2017年03月28日Tue [06:02] チベット  

ダライ・ラマと転生

ダライ・ラマと転生 (扶桑社新書)ダライ・ラマと転生 (扶桑社新書)
石濱 裕美子

扶桑社 2016-09-02
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岩波新書でも全然行けそうなものなんだけどな。まあサンガ新書とかよりは扶桑社の方が露出はあるか。ダライ・ラマを冠しているけど、ダライ・ラマは直接的なテーマにはない。ダライ・ラマ14世は科学に理解がある人ということで知られているのだが、ならば転生はそう説明するのだというのは素人なら知りたいところであろう。とはいえ、生命の誕生が完全に科学的に解明されているかと言うと、そういうことになっているというだけで、セックスも恋愛も科学的とは言い難いし、結婚となると完全に非科学である。転生もそういうことになっているとすれば、それまでなのだが、ダライ・ラマの転生メカニズムはある程度システム化されている。著者は身近な転生僧の例をとることにより、転生がオカルトでもなんでもないことを知らしめているのだが、その肝は「生まれ変わり」という現象にあるのではなく、生も死も科学ではないというところにあるのだろう。

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