2017年03月11日Sat [05:05] ロシア  

宗教・地政学から読むロシア

宗教・地政学から読むロシア 「第三のローマ」をめざすプーチン宗教・地政学から読むロシア 「第三のローマ」をめざすプーチン
下斗米 伸夫

日本経済新聞出版社 2016-09-22
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古儀式派陰謀論みたいな本は前にもあったのだが、ロシア革命にもソ連崩壊にも絡んで、プーチンにもその影がということになれば、それは日本会議みたいなものでは片付けられんだろう。クリミア問題がトルコとの関係性が絡んで、ウクライナもまたユニエイトとの関係性が絡んでくるとなれば宗教がロシアの地殻変動を起こしているとはいえる。たしかにソ連時代でもソ連の最大の問題は政治ではなく宗教であると言われていたものだが、強いロシアの復活の礎となるのはやはりロシア正教しかないか。古儀式派はソビエトの時代を生き延びたというか、むしろソ連だったからこそ影響力を保ち続けたと言えるのだろうが、その野望が「ローマ化」にあるのかどうかは分からない。オウムの様なものは淘汰されているのだろうし、アメリカが力を入れたプロテスタント宣教は成功している様には思えない。やはりナショナリズムの壁は宗教では崩せないと見える。

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