2017年03月08日Wed [05:25] 米国  

アメリカが生む/受け入れる難民 

アメリカが生む/受け入れる難民アメリカが生む/受け入れる難民
大津留(北川) 智恵子

関西大学出版部 2016-10-26
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大津留(北川) 智恵子 はいつも気になるんだよな。研究者でこういう名称を用いている人が他にいるのか分からんが、結婚したり、離婚したりしてもそのまま使っていた姓を使い続けるという人が多いんじゃないかな。ヨコタ村上孝之とかはいるけど、戸籍名だということ自体が特殊例。それはともかく、モン族とイラク難民二本立て。両方ともアメリカが生む/受け入れる難民なのだろうが、ベトナム戦争でアメリカに協力させたモン族は前者で、後者は圧制からの戦略的受け入れというところか。トランプはイラク人を入国禁止から除外したみたいだが、受け入れる難民にはもうなっていない。モン族はこのテーマではよくケース・スタディされる難民で、ベトナム帰り設定のクリント・イーストウッドの映画のネタにもされたが、都市住民が多く海外適応能力があったベトナム難民と違って、英語の知識も無く、山岳地帯の少数民族であるという特徴から、コミュニティが拡散せず集住傾向がある様だ。そして親族を呼び寄せるわけだから、コミュニティの同一性は維持されるのだが、そうなると二世の世代からコミュニティと国の分断の間を彷徨うこととなる。

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