2017年03月05日Sun [06:16] 中国  

張作霖

張作霖:爆殺への軌跡一八七五‐一九二八張作霖:爆殺への軌跡一八七五‐一九二八
杉山 祐之

白水社 2017-01-28
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張作霖の評伝は中国でも台湾でも微妙になってしまうか。日本でも別の意味で微妙なのだが、張学良の方は中国で愛国者として認められているらしい。日本に殺された張作霖は抗日英雄でも良いはずなのだが、中共史観では反動軍閥であるからして、張作霖生家跡にある碑文も張学良であって、張作霖の名は無いらしい。まさか例のコミンテルンやら、劉少奇やらの謀殺説と関係している訳ではあるまい。ただ、袁世凱を見切って、孫文の盟友でもあったのだから、時が経てば再評価されるのかもしれん。蒋介石だっって今や立派な愛国者なのである。著者の前作は記者ものと思えないような重厚なものだったが、今回は割りと読みやすい。

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