2017年02月16日Thu [05:30] 中国  

中国安全保障全史

中国安全保障全史――万里の長城と無人の要塞中国安全保障全史――万里の長城と無人の要塞
アンドリュー・J・ネイサン アンドリュー・スコベル 河野純治

みすず書房 2016-12-23
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ネイサン先生か。共著の人は弟子かな。未邦訳ものの増補改訂らしい。ネイサンの中国ものでも訳出されなかったんだな。人権人権したものだったのだろうか。それで改題ということではなかろうが、安全保障全史といっても軍事ネタはあまり無い。ネイサン自体の専門ではないということもあるが、安全保障と軍事は本来イコールではない。「安保反対」の頃から日本では安保が戦争を意味する様になったのかな。安全保障には当然軍事力という裏づけが欠かせないもので、永世中立国や無防備都市宣言をしたところで、安全保障にはならないし、むしろマイナスになるというのが一般的な考えである。中国にとって、日米同盟は数ある選択肢の中で最良のひとつであるというのは所謂ビンの蓋論であるのだが、基地反対派が日米同盟破棄を言わずに基地撤退や海兵隊、オスプレイの撤収を求めるのはつまりはそういうことである。

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