2017年01月17日Tue [03:37] 北朝鮮  

在日二世の記憶

在日二世の記憶 (集英社新書)在日二世の記憶 (集英社新書)
小熊 英二 高 賛侑 高秀美

集英社 2016-11-17
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「一世」と同じく新書700ページ超え。小熊英二は親の仇か何か辞書並みの厚さが無いと本として認めないのか。だから岩波を辞めた訳ではなかろうが。ホムペ2年連載ものなので全掲載だとそのくらいになるのかもしれんが、正直言って、在日エリート話はもうたくさん。総連と留学同と韓青と朝文研だけが在日を代表できる時代はもう終わった。日本、韓国はほぼ全員が非難対象にしているのに、北朝鮮を批判する者は皆無と言ってよい。梁英姫なんか全然批判じゃないし。日本、韓国共に在日は差別の対象だが、共和国だけは暖かく迎えてくれるという御伽噺に酔っている人たちを額面通り受け止めないのは差別なのだろうか。陣営が運動を集中させた朝校無償化と関係していたのだろうが、朝校出身者ばかりの証言者では朝校は不可侵の存在になってしまっている。高秀美は日本人の父を持つ朝鮮人「二世」がいないのは日本の同化圧力だとしているけど、日本人男性と結婚した「二世」は李政美だけで、それも結婚相手(日本人)となっているだけである。他の日本人女性と結婚した二世の様な「国際結婚」葛藤ストーリーは外されている。通名は総連で事実上公認というか、共産主義者の伝統として複数名の慣習もあるので、問題視はされていない。この辺は民団の方が民族的であるが、この面々では民団の協力が得られなかったのは当然か。

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