2016年12月21日Wed [04:34] 中東/アラブ  

中東の絶望、そのリアル

戦場記者が、現地に暮らした20年――中東の絶望、そのリアル戦場記者が、現地に暮らした20年――中東の絶望、そのリアル
リチャード・エンゲル 冷泉彰彦

朝日新聞出版 2016-11-18
売り上げランキング : 6712

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


アメリカで中東報道の顔となっている人らしい。13歳の時にマラケシュでジャーナリストを志し、カイロに留学し20年中東に過ごしているのだとか。こういうキャリアだと、日本ではイスラーム=平和原理主義者みたいになるのだが、何度も死体を見て、日常的にアメリカ人としてもテロの脅威に晒されていることもあり、現地への共感はほとんど見られない。もちろん改宗もしていないし、酒を呑んだり、女遊びしたり、カジノで残材したりといった古典的なストレス発散で持ちこたえているそうだ。離婚も経験しているらしい。統一教会系の英字紙記者からキャリアをスタートさせたということも関係しているのかもしれんが、特に韓国に言及しているところはない。アメリカでは幾らでもネイティブの移民記者がいるのだろうが、それだと、ここまで突き放してみることはできないか。

Re Comments.

Comment Form.

  管理者にだけ表示を許可する