2016年12月12日Mon [03:37] イギリス  

現代語訳貧乏物語 

現代語訳 貧乏物語 (講談社現代新書)現代語訳 貧乏物語 (講談社現代新書)
河上 肇 佐藤 優

講談社 2016-06-15
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読んだことなかったので。佐藤優の現代語訳が妥当なのか、必要性があったのかも分からんのだが、シベリアの話かと思ったら、イギリスだったんだな。マルクス、アダム・スミスがメインみたいなものだから、それも必然だが、さすがに搾取される工場労働者というモデルは現実感がなくなったのか、佐藤優はネットワーク・ビジネスに例えている。ブラック産業の巨頭である柳井、孫、渡邊などは悪辣な資本家ではあるが、労働者を貧困に追いやっているとも言えないので、搾取を搾取で埋める仕事はネットワーク・ビジネスが妥当か。河上肇が理想とした社会主義も社会主義の初級段階から一気に末期の超搾取社会へと変貌しているのだが、現代の貧乏人はどこに理想の世界を見出すことができるのか。

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