2016年12月09日Fri [05:16] スペイン  

スペインの歴史を知るための50章

スペインの歴史を知るための50章 (エリア・スタディーズ)スペインの歴史を知るための50章 (エリア・スタディーズ)
立石 博高 内村 俊太

明石書店 2016-10-31
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「知るための」の歴史シリーズも主要国が出そろってきたけど、さすがに一巡はしないか。「マラウィの歴史を知るための50章」とかだと、読みたい気はするが、「マラウィを知るための」を一人で書いた人に再構成させるしかないか。その点、スペイン辺りだと、書き手がぎょうさんいて、最近主流の人海戦術で一冊仕上げることができるのだが、編者は東京外大の学長なのか。前任は亀山郁夫だが、歴史学者の学長は何人かいても、スペイン語出は初めてかな。近世の人みたいで、「黄金時代」の章が長い。編者によっては、「市民戦争」がメインになったりもするのだろうが、この本はわずか1章である。フランコが再評価されている訳ではなかろうが、フランコ時代は3章ある。バスクの「ナショナリズム」についてはカタルーニャと違って、ビルバオの工業化、都市化などで、外地人が流入し、危機を覚えた地元民が先鋭化させたものとしている。そんなところだろう。

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