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2016年10月31日Mon [05:52] ヨーロッパ  

集合住宅

集合住宅: 二〇世紀のユートピア (ちくま新書)集合住宅: 二〇世紀のユートピア (ちくま新書)
松葉 一清

筑摩書房 2016-08-04
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自分もその気があるのだが、集合住宅萌え用。著者はムサビの建築学教授で、京大建築科出なのだが、朝日に入って、編集委員まで務めた後、教授に転身したらしい。朝日時代から、建築本を量産しているので、学芸部か何かだったのかな。軍艦島と同潤会の間にヨーロッパが入るというサンドイッチ構成だが、ドイツ、オーストリアは労働者アパート、オランダ、フランスは一般住宅用なので、構成的には合致している。端島もドイツも片や廃墟、片や現役だが、世界遺産級であり、労働者層向けが当時の時代の先端であったという点では共通している。一方、同潤会やアムス、パリなどは一般大衆向けでありながら、その立地、デザインにより高級化したのだが、同潤会がその保存が議論されながら、結局全滅したのに対し、ヨーロッパではそもそも取り壊しという選択肢がないという場合が多い。

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