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2016年10月08日Sat [04:46] 韓国  

朝鮮雑記

朝鮮雑記――日本人が見た1894年の李氏朝鮮朝鮮雑記――日本人が見た1894年の李氏朝鮮
本間 九介 クリストファー・W・A・スピルマン

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これは監修・解説でクレジットされているポーランド出身研究者の企画なのかな。現代語訳も当人によるものなのか分からんが、所謂「植民地近代化」論と「アジア主義」の整合性を指摘しているとしたら、韓国や「良心的日本人」陣営の歴史界とは一線を画しているということか。イザベラ・バードとの整合性も指摘しているのだが、当時の朝鮮が日本に比べても著しい前近代社会であった事に関しては歴史学の定説としては成立しているのだろう。歴史を俯瞰すれば、そこに西洋植民地主義の魔の手が伸びる余地があって、いち早く近代の灯を見た日本がその脅威に立ち向かうという筋書きにも妥当性はあるのだが、その妥当性を認めないのが現在の中韓リベサヨ史観ということになる。その理由は日清を含む日本の侵略戦争ということが表向きであるのだが、当時にあっては中華の権威という価値観に於いて、日本と齟齬が生じたということであり、現在でもその部分が「歴史認識」の相違の本質である。

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