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2016年08月17日Wed [05:13] 東アジア  

書店と民主主義

書店と民主主義: 言論のアリーナのために書店と民主主義: 言論のアリーナのために
福嶋 聡

人文書院 2016-06-13
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ジュンク堂で反ヘイト本フェアをやった界隈の人らしいけど、書店員なので、大月やころからの人みたいな焚書派ではないらしい。ただ、オウムはもう無害化されているから、売っても構わないけど、「ヘイト本」はそれを読んだ人が中韓への憎しみを増幅させ、結果として安保法制を成立させたことに加担したのではという認識から、キャンペーンを始めたというのはどうなんだろう。本人が言う通り、書店員が中立である必要はないとは思うが、同様に客が安保法制に賛成することに何で書店員が責任を感じなくてはならないのか分からん。ピストル売って人殺しに使われた訳でもあるまいし、安保法制に賛成した人から見れば、書店の推す軍事的緊張を高めているには日本だという中韓の意向に沿った本には与しないという意思の表れではないのかな。鈴木邦男を尊敬しているから反右翼ではないというのも笑わせるが、鈴木を右翼だとするのは天皇が改憲阻止に立ったと同じ左翼の都合の良い解釈でしかない。「きれいなヘイト」とかまで枠を広げて、己の政治的選択に合致したものだけを客に買わせようとする「運動」は如何なものか。

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