2016年06月22日Wed [04:38] ドイツ  

ケンパーマンの明治7年神道報告

27700231_1.jpgケンパーマンの明治7年神道報告―あるドイツ人の明治初期「日本学」事始め
Peter Kempermann 長沢 敬

今井出版 2016-02
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これも全く知らんかったのだが、明治初頭に在日ドイツ公使館通訳として来日して、紀行文や神道研究を行ったというドイツ人。著者は松江で、在野のドイツ研究家らしいが、このケンパーマンという人が小泉八雲以前に松江に来たことに興味を持って翻訳を続けている様だ。アーネスト・サトウと同時代の人で、日本でおそらく接点があったと思われるが、サトウの様に体系的に日本語を勉強したのではなく、独学で身に付けたらしい。古事記や日本書紀は当時は独訳も英訳も出ていなかったが、その解釈に問題があるにせよ、言及していて、それはサトウの報告より早いものだという。

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