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2016年05月26日Thu [03:26] 中東/アラブ  

イスラームとの講和

イスラームとの講和  文明の共存をめざして (集英社新書)イスラームとの講和 文明の共存をめざして (集英社新書)
内藤 正典 中田 考

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中田孝も、もう何冊目の対談本なのか分からんが、ようやく旧知の話が通じる相手という訳ではないか。内藤自身がムスリムでないことに引け目を感じていることは分かるのだが、その辺が日本のイスラム(関係)学者にとって、中田孝が扱いにくい存在であることになるのは確かか。それはISに対しても同じことで、イスラム教はISを認めないだけでは、ISが何たる存在なのかを説明することはできない。中田孝はカリフ制こそがイスラム世界を救う道だとしているのだが、行きたい人はどんどんISに行けばよい、行って帰ってくれば客人として歓迎すれば良いといった発言にはさすがの内藤も苦笑させられている。ISを認めることがイスラームとの講和になるのか分からんが、イスラーム世界から見れば、テロ支援国家のアメリカが認められるなら、ISだって認められて良いだろうという風には思うのかしfれん。

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