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2016年02月15日Mon [02:15] ネパール  

現代ネパールの政治と社会

現代ネパールの政治と社会――民主化とマオイストの影響の拡大 (世界人権問題叢書92)現代ネパールの政治と社会――民主化とマオイストの影響の拡大 (世界人権問題叢書92)
南真木人 石井溥

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マオイスト本は八木澤高明の一連のやつしかないかと思っていたのだが、明石の研究書があったか。民博の共同研究らしいが、珍しく、執筆陣の略歴は記載なしなので、ネパール人執筆者を含めてどういう人たちかはよく分からん。ネパールは青年隊もNGOも文化人類学も草刈り場みたいになっているし、山系の人もパッカーも大量に行っているので、書き手の成り手は腐るほどいるか。マオイストはそれこそ、その筋も関係構築を目指しているかもしれんが、暴力革命路線は放棄し、政党化されて政権第一党になっているのだから、日本のジジババ革命家などは相手にならんか。ネパールでもあの王宮事件は額面通りに受け取られている訳ではないみたいだが、仮に前国王を突き動かした陰謀があるとしたら、天才的な王制打倒ということになるか。それがマオイストの手によるものか、ML派なのか知らんが、印中の代理戦争的要素は無かったのか。中国は公式的にはマオイストを批判しているけど、インドが後ろ盾の政権はチベットとの絡みもあるし、同時期にブータンの絶対王政が廃止されたことが気になる。

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