FC2ブログ
2016年01月07日Thu [01:03] ボスニア・ヘルツェゴビナ  

戦火のサラエボ100年史

戦火のサラエボ100年史 「民族浄化」 もう一つの真実 (朝日選書)戦火のサラエボ100年史 「民族浄化」 もう一つの真実 (朝日選書)
梅原季哉

朝日新聞出版 2015-08-10
売り上げランキング : 184716

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


朝日の夕刊に連載されていたもので、「ポーランドに殉じた禅僧」の人。締めはやはり翻って日本はというお約束の言説だが、日本が免責されないなら、朝日も免責されないし、米国の原爆投下も免責されない訳で、朝日や米国が謝罪して賠償金を払ったことはない。そうした事実があったということがその関係者及び子孫に遺恨を残すことを根絶するのは不可能なのだから、道徳的責任などというものは政治の手段に過ぎない。ユーゴスラビア時代に民族間の不満が抑圧されていたにせよ、組織的に殺しあう事態にまでは至らなかったのだから、政治的自由を得た者が民族を政治利用した結果が内戦ではなかったのか。戦争は政治の延長であるのなら、戦争の怨恨を政治利用することは何の解決にもならない。

Re Comments.

Comment Form.

  管理者にだけ表示を許可する