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2015年10月01日Thu [00:57] ドイツ  

懐かしのウンター・デン・リンデン 

懐かしのウンター・デン・リンデン―回想の東ドイツ紀行懐かしのウンター・デン・リンデン―回想の東ドイツ紀行
杉野圀明

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ウンター・デン・リンデンというのはフンボルト大学がある通りか。ということで、1981年に立命館からフンボルト大に交換留学で赴いた地理学教員の日記。時代は当然DDRなのだが、いつでも西に行けるベルリンであるし、生活面での不足はそれほどない。この頃だと、ソ連はもちろん、他の東欧諸国や中国もDDRは生活水準で圧倒していただろうし、大学教授の給料は20万円くらいで、日本の3分の2程度だったという。それが公定レート計算なのかどうか分からんが、福利厚生はDDRの方が形上は充実していたろうから、相対的にはDDRの方が日本より上だったのかもしれない。日本食レストランも幾つかあったみたいで、大体6,800円くらいだったというから、これは今と変わらんか。国際電話も3分でそれと同じくらいだった様で、これは時代感があるが、今のパケ死と近い感覚か。東独が多くの第三世界の留学生を受け入れたことは周知の通りであるが、その辺は当時の日本の大学には見られないものだったのかもしれない。日本も5,000人くらいの留学生は受け入れてはどうかとか書いているのだが、まさか立命館が一校でその半数う以上の留学生を受け入れる大学を創るとは思わんかったろう。

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