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2013年08月29日Thu [01:53] 東アジア | 本・雑誌 |読書メモ  

再生医療の光と闇

再生医療の光と闇再生医療の光と闇
坂上 博

講談社 2013-05-10
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韓国人が日本で幹細胞治療を受けて問題になったというニュースは前にあって、イマイチ背景が分からんかったのだが、韓国の企業が韓国で禁止されている幹細胞投与を韓国人対象に日本で行っていたということらしい。著者じは読売の医療部記者で、そこで起きた死亡事故を足がかりに取材を進める。韓国の本社では取材を拒否されたのだが、更なる無法地帯である中国で起きた事故や、暗躍する日本人ブローカーなど再生医療の光と闇を捉える。山中教授のノーベル賞もあったが、再生医療に関して著者はネガティブではなく、日本の臨床化の遅れを指摘する立場なのだが、中国の様な無法化と韓国の様な脱法化を放置して、再生医療を臨床化してはならないということなのだろう。ただ、韓国企業が日本を舞台にした様に、自由診療という抜け道がある訳で、エビデンスの徹底化が課題ということか。

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