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2013年08月18日Sun [03:20] クロアチア | 本・雑誌 |読書メモ  

クロアチアを知るための60章

クロアチアを知るための60章 (エリア・スタディーズ121)クロアチアを知るための60章 (エリア・スタディーズ121)
柴 宜弘 石田 信一

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前に「バルカンを知るための」が出た時にクロアチアもそこに入っていたのだが、「バルカン」はヨーロッパと区別して野蛮の意があるので、クロアチア人は「ヨーロッパ」の南限であることを主張しているのだという。「スラブ」とかも似た様な意味があるとも聞くが、一番嫌なのは「旧ユーゴスラビア」とかなのかな。まあその念願敵って無事EU入りしたのだから、文句もあるまいと思うのだが、「バルカン」も「スラブ」も「旧ユーゴスラビア」もそのうちEUで全部統一されてしまったら、別れて出た意味ないか。クロアチアはその中でも一番民族主義が強い国というイメージはツジマンとかウスタシャといった表象と重なっているのだが、内戦から独立以降のクロアチア民族主義を支えたのは在外クロアチア人というファクターらしい。西側式の宣伝戦に長けた彼らが国際世論の支持をとりつけ独立へ導いたことは周知の通りなのだが、閣僚にも数人送り込んで国内的にも影響力を誇示していたらしい、今はどうか知らんが、サッカーのクロアチア代表もドイツやオーストラリア出身の選手が半数以上占めていたっけ。

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