![]() | ヨーロッパの庭園―美の楽園をめぐる旅 (中公新書 1934) (2008/02) 岩切 正介 商品詳細を見る |
これは「カラー版」でやってくれないと、私の様なトーシロには楽しめん。もっとも、「ガーデニング」っていう西洋庭いじりが好きな方々も、ここまで壮大なマネの出来る人はそういないだろうから、ターゲットは西洋史の人たちなのかなあ。著者はドイツ文学辺りが専門とみたけど、庭園は建築とか音楽、文学と並ぶ一つの芸術だそうだ。それは、まあ日本でもそうなんだろうが、大衆の芸術としてはハードルが高い。ここに登場するのも、王様がその財にものを言わせてみたいな話が多い。それでも「素人造園家」と呼ばれる一群もいて、少しづつ、素材を集めてはせっせと生涯かけて、庭園作りに勤しむ人たちがいたのだという。そういう中から名作も生まれているらしいが、やはり素人の道楽としては金も時間もかかる効率の悪いものではないかとも思う。その点、やっぱ図書館廻りが素人の道楽としてはコスト・パフォーマンス的にも最高だね。と自己弁護。





