世界読書旅
ここ数年に読んだ海外関連本の感想など
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■ 失われた文明 インカ 
2008年05月01日 (木) 22:05 * 編集 *
インカ (NHKスペシャル 失われた文明)インカ (NHKスペシャル 失われた文明)
(2007/06)
恩田 陸、NHK「失われた文明」プロジェクト 他

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別にもう読まなくてもいいんだろうが、一冊だけ残すのもなんだし、一応読んでみた。これが第2集だった様だが、番組の方はこれがイマイチだったような気がした。しかし、恩田陸はテレビとは別行動だったのだろうか。O氏(大里氏?)という同行者がいたことを明らかにしているが、クスコからの観光ルートをなぞっただけになっている。まあこの辺りは結構ヤバイところが多いからなのかもしれないが、ディレクターはペルーの田舎は安全だから助かるなんて書いている。で、クスコの中華料理屋でスリにあうというオチなんだけど、かつてクスコはコロン並みに危険だったのだが、改善したのだろうか。盗難証明書を書いてもらうのに4ドルくらいボッタくる(領収書アリ)観光警察は今も健在なのか。どうでもいいけど恩田は、さすがにマンコ・カパックについては何も書いていないね。文明研究所の先生が存分に説明してくれているけど。
# * ペルー * Comment (0) * Trackback (0) *
■ 北京 
2008年05月01日 (木) 11:28 * 編集 *
北京北京
(2008/02/16)
森永 博志 著、李 長鎖 写真 他

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出版界の北京商戦もチベットで思わぬ逆風が吹いて来たが、慌ててチベット関連本の編集を急いでいる所もあるのではなかろうか。教科書屋の東京書籍は下手なマネはできそうにないが、北京関連本は手堅く出してきた。所謂「おしゃれスポット」を集めたもので、何か機内誌みたいな内容だなと思ったら、ホントに全日空の機内誌連載ものらしい。写真が北京大卒後中国撮影協会初の写真留学生と来日し、現在NPO日中写真文化交流協会理事という堅物っぽい中国人なのだが、北京大に写真学科とかあったのかな。その写真はまあまあ良いのだけど、著書が多数で、エディター兼作家というライターの方がどうもいけん。カメラに通訳と中国人引き連れて北京を歩き廻ったみたいだが、なんかズレている感じ。サブカル畑の人で、中国プロパーでない視点が買われたんだろうが、どうも中途半端。結局、村上春樹が現代日本文学の作家を罵倒し始めたという話が一番興味深かった。誰のことだろう。やはり龍?
# * 中国 * Comment (0) * Trackback (0) *
■ ノモンハンは忘れられていなかった 
2008年05月01日 (木) 01:25 * 編集 *
ノモンハンは忘れられていなかった―六十七年後の今ノモンハンは忘れられていなかった―六十七年後の今
(2007/09)
小山 矩子

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著者は師範学校卒で40年間教職を勤めたという「全国女性校長会」元副会長の人なのだが、現在はもっぱら歴史ものの執筆を愉しんでいる様で、文芸社から「小山矩子 歴史シリーズ著作集」を好評発売中なのだとか。新風舎の末路をみると、文芸もこういう著者は何とか囲い込みたいところだろう。それで、ノモンハンなんだけど、表紙に恰幅のいい人が写っていて、師範学校出が、あの「秘境」まで行ったのか。元気だなあと思いきや、これは「ノモンハン遺族会」の代表の人(男性)だった。なんでも、ノモンハン事件について書いた前作を読んで、手紙をもらったとのことで、てっきり、著者自身が行ったと思っていた遺骨収集の旅は、全部この島田さんの話だったというオチ。島田さんは、自分の写真が使われることを躊躇したそうだが、著者が「写真を使わせて欲しい、興味本位でページをめくる人はいない」と繰り返しお願いしたとのこと。すんません。興味本位でページをめくってしまいました。
# * モンゴル * Comment (0) * Trackback (0) *
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