世界読書旅
ここ数年に読んだ海外関連本の感想など
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■ 東京慕情
2008年04月01日 (火) 23:19 * 編集 *
東京慕情―昭和30年代の風景東京慕情―昭和30年代の風景
(2008/01/22)
田中 哲男

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新聞連載ものらしいけど、単に流行にのったんだろ。
# * 雑多 * Comment (0) * Trackback (0) *
■ 中国映画のジェンダー・ポリティクス 
2008年04月01日 (火) 20:13 * 編集 *
中国映画のジェンダー・ポリティクス―ポスト冷戦時代の文化政治 (シリーズ国際ジェンダー研究)中国映画のジェンダー・ポリティクス―ポスト冷戦時代の文化政治 (シリーズ国際ジェンダー研究)
(2006/12)
戴 錦華

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お茶の水の夜間セミナーでの講義録をまとめたものらしい。御茶の水書房はお茶の水女子大と関係あったのか。著者は中国の有名な映画研究者みたいなのだが、 1982年北京大卒というと、入試再開一期生か。下放組と並んで、十代で合格もスゴイのだろうが、学部卒業後、イキナリ北京電影学院講師っていうのは当時はアリだったのだろうか。その頃は大学の教授陣も現場回復不能な人たちが多かっただろうし、研究所なんて危険な職場は機能していなかったのもしれない。よく知らんけど、一期生の中には、初めから大学講師になるべく養成された人たちがいたことも考え得る。今じゃ、中国のポス毒問題は、日本と比べても、学生の数もプライドもハンパじゃないから大層深刻なものがあるとも聞いているが、大学生の価値の下落は、日本の戦後のソレを遥かに上回るペースで進んでいる様だ。てなことは、本題とはあまり関係ないのだが、この著者が余りに膨大な講義録を用意してくるので、訳者はほどほど困ってしまったなんてことも書いてある。とにかく読むだけで疲労困憊してくるものであったのは確かなのだが、通訳に当たった留学生が、著者の余りの熱弁ぶりに呆然自失してしまうこともあったとか。夜間セミナーというのが、学生さんを対象にしたものかどうか分からんが、お茶の水の学生さんも、これにはついていけんのではなかろうか。しかし、この世代の中国の知識分子ってヤツはホントに・・・・・


# * 中国 * Comment (0) * Trackback (0) *
■ 母親に向かない人の子育て術 
2008年04月01日 (火) 11:05 * 編集 *
母親に向かない人の子育て術 (文春新書 572)母親に向かない人の子育て術 (文春新書 572)
(2007/05)
川口 マーン惠美

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ドイツ在住の著者はこれまでいい仕事をしているのだが、その「高く評価されている鋭い批評精神」がスポッと抜け落ちたような新書仕事だった。なんだかブログに自分のこどものことばかり書いている親バカみたいな話だなと思ったら、「ウェブ・マガジン」に連載されていたものの様で、批評から、ノンフィクション、翻訳、小説、歴史に至るまで健筆をふるう著者の一息入れた「書き物」なのだろう。子育て術は病気ものと並んで、普段、本を読まない人でも、必要に迫られ頁を開くという意味で、出版的には安定した需要が期待できるジャンルだから、ジャンルを問わず書き続ける著者としても、この辺を開拓する必要性はあったのかと思う。ドイツ人のダンナが中国に単身赴任中というのも、日本的な話なのだが、ハーフの年頃3人娘を抱えたドイツでの子育て話は、日本で同じ境遇の母親たちに参考になるようなことは、あまりないのではないのか。その辺は著者自身が一番分かっていることは、このタイトルにも現されているのだが、やっぱり、この著者は「自分の仕事」を貫いてほしいと思うのは、父親には向かない読者の勝手な話である。
# * ドイツ * Comment (0) * Trackback (0) *
■ 北朝鮮の不思議な人民生活 
2008年04月01日 (火) 00:33 * 編集 *
北朝鮮の不思議な人民生活―他では見られない貴重写真満載で綴る、北朝鮮人民の〈衣・食・住〉 (別冊宝島 (1359))北朝鮮の不思議な人民生活―他では見られない貴重写真満載で綴る、北朝鮮人民の〈衣・食・住〉 (別冊宝島 (1359))
(2006/10)
不明

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別冊宝島も、読み物系は「リアル」として独立させる様で、「別冊」の方は、文字通りビジュアル中心の、軽い感じのものになっている。もっとも、「本家」の宝島がいまどうなっているのかは、20年以上前に読者引退した者にとって、サブカルからエロ転向以降は分からない。それでも別冊は私の読書趣味引っかかるものが多々あり、たまに見つけたは読んでいる。それにしても別冊がこれで1359号というのはスゴイ。今となってみれば、別冊宝島で「朝鮮総連」を出したことが、「総連」タブーを切り崩し、拉致表面化への糸口になったと思う。大げさに言えば、それが小泉訪朝に繋がったのだが、発売当時の朝鮮総連からの圧力は相当なものだったらしい。その後「同和」にも挑戦したり、「社会党」や「警察」も打ち崩したりもしたのだが、「皇室」はまだかな。そんな歴戦の雄が今さら「北朝鮮」でもないのだが、そんなこんなで、旧宝島系のキッチュな作りとなっている。となると、呼ばれるのは、レインボー通商さんであり、宮塚先生なのだが、そろそろ博物館でも作ってもらいものだ。ただ、読み物系も後半に数本投入されており、すっかり宝島系ライターに落ち着いた李策の万景峰号乗船記などもある。朝大出身のこの人のレポートは妙に説得力があるのだが、実のところ総連の「中の人」も心のうちは、李策と大同小異なのであろう。総連の「世間」では、カミングアウトなど不要な自明のことなのかもしれない。宝島もその気があるが、北に幻影を見ているのは日本人だけという意味では、「日本は孤立している」と言えるのかもしれない。
# * 北朝鮮 * Comment (0) * Trackback (0) *
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