ブタが好きすぎてハンガリーの国賓になりましたブタが好きすぎてハンガリーの国賓になりました
松本 救助

ポプラ社 2017-01-18
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きゅうすけと読むのか思ったのだが、女性作家さんか。タイトル通りビッグな話なのだけど、元々同人誌とのこと。この世界には疎いのだが、マンガの同人誌は下手な版元より全然メジャーだから、あえて同人誌にしたのかもしれん。ということで、ポプラが獲得した訳だが、ハンガリーの首相オルバーンって、メディアがファシストとして攻撃していた人かな。ハンガリー本の感想でいつも書いているけど、ハンガリー人が日本人と同じアジア人だから親しみを持っているなんてことはない。首相が日本ではなく、○○国では売れますかと日本大使に聞いたのは、中国のことであろうが、ハンガリーは日本より中国だろうね。

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2016年08月17日Wed [05:58] ハンガリー  

夢見る美しき古都ハンガリー・ブダペストへ

夢見る美しき古都 ハンガリー・ブダペストへ (旅のヒントBOOK)夢見る美しき古都 ハンガリー・ブダペストへ (旅のヒントBOOK)
鈴木 文恵

イカロス出版 2016-04-30
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ハンガリーは何かファシズム政権だとも聞くけど、安倍の極右政権みたいなもので、外部が大げさにレッテル張ってるだけかもしれんね。とりあえぜ、市民生活は別に普通みたいだし、旅行者が拘束されるなんてことはないのだろう。とはいえ、難民規制の急先鋒であることは確かだし、難民に対する風当たりも強そうだが、かつて実しやかに言われた、ハンガリー人はアジア人なので、日本人に同胞意識があるなんてことはまずなかろう。蒙古斑も怪しいものだが、日本人が親しみを覚えるとしたら温泉文化か。かつては男女は時間で区切られていたそうだが、今はどこも水着着用のプール型みたいで、その切り替えが何時どうしてそうなったかは気になるところ。

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2014年12月12日Fri [01:30] ハンガリー  

なぜ日本の災害復興は進まないのか

なぜ日本の災害復興は進まないのか―ハンガリー赤泥流出事故の復興政策に学ぶなぜ日本の災害復興は進まないのか―ハンガリー赤泥流出事故の復興政策に学ぶ
家田 修

現代人文社 2014-10-15
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こんなタイトルだが中身のほとんどはハンガリーの話。テーマとなっている赤泥流出事故は知らなかったのだが、福島と同じく天災であり人災であるという災害らしい。赤泥は有毒ガスが発生する様で、その点でも福島との比較対照にはなり得るか。著者は北大スラ研のハンガリープロパーだそうで、災害の専門家ではないとのことだが、現地に入ってフィールドワークを行っている。事故が起きた地域はドイツ系やロマ系が多く住むところで、失業率も高いとのことだが、復興に際してはまず住民主導であり、住民が出した要望書通りに行政が進めるという形。日本とは全く逆だが、行政がそれだけ機能していないうこともあるのでは。それでも復興は進んでいるとのことで、日本も学ぶ必要があるのではというのが著者の見方。

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世紀末文化を楽しむカルチャー・ツーリズム―アール・ヌーヴォーの世界へ誘う世紀末文化を楽しむカルチャー・ツーリズム―アール・ヌーヴォーの世界へ誘う
光武 幸

創風社 2013-09
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研究書とガイドの中間みたいな感じ。このテーマだとそういう垣根は無いのかもしれんが、どっちつかずかな。文章は堅苦しくても写真が多いので助かる。「ハンガリー・アールヌーヴォー建築案内」くらいのタイトルでも良かったのだろうが、そうしたニッチを狙うより、より一般受けを狙ったのかな。本場フランスよりハンガリーの方がアール・ヌーヴォー建築の先進国だったというのは常識なのかもしれんが、それ以前にアール・ヌーヴォーとは何ぞやとか、ハンガリーは如何なる国かということを勉強しないと始まらないってことか。カルチャー・ツーリズムっていうのも面倒くさいな。

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2012年06月24日Sun [00:39] ハンガリー | 本・雑誌 |読書メモ  

ハンガリー手帖

ハンガリー手帖―ドナウ川牧歌紀行ハンガリー手帖―ドナウ川牧歌紀行
坂東 行和

東銀座出版社 2011-07
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東銀座出版社というのも初めて聞く版元だが、銀座ではなく本郷が所在地らしい。自費をメインに小林多喜二ものなどを手掛けているみたいだが、この社名は小林多喜二ゆかりというか最期の地から取ったのか。築地を関した出版社は別にあるから東銀座にしたという訳ではないだろうが。で、この本は信濃追分で療養中という元大学の憲法学教授が著者なのだが、何でも嫁と娘はハンガリーと日本の文化交流団体会社の一員としてハンガリーに20年来住んでいるという。これもよく分からんのだが、1991年頃にハンガリーにそういう会社を設立した日本人がいたそうで、特にハンガリーに縁があった訳でもない嫁が高校生の娘を連れて駐在員として赴任したのだという。その頃は冷戦崩壊直後でハンガリーもそうした文化交流ビジネスの処女地として商機があったのかもしれんが、その会社が一体どういう収支で成り立っていたのかは分からんかった。仲間が出資したりしたそうだが、嫁は結局、大学で日本語を教えたり、留学生の世話をしていたとのことで、いずれにしてもビジネスという程のものではなかったのかもしれん。それにも増して分からんのが、著者の趣味なのか唐宋詩が毎章の文末に付いていることなのだが、自費のハンガリー手帖だから、別に好き勝手で良いか。

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2012年05月27日Sun [00:57] ハンガリー | 映画 |映画  

メイド・イン・ハンガリー

映画
Made in HungariaMade in Hungaria


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フィルセン

ミュージカルとかコメディ路線やめてシリアスで行けば面白かったのかも。まるでインド映画だけど、あちらの国民的スターがモデルらしいから、そういう訳にもいかんか。観客の反応の悪さにせっかく来日した監督もPも困ったんじゃないかな。

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2012年05月04日Fri [00:31] ハンガリー | 本・雑誌 |読書メモ  

図説ハンガリーの歴史

図説 ハンガリーの歴史 (ふくろうの本/世界の歴史)図説 ハンガリーの歴史 (ふくろうの本/世界の歴史)
南塚 信吾

河出書房新社 2012-03-20
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河出ふくろうの本。オーストリアが出たのでハンガリーもという「帝国主義」なのだが、ハンガリー人がアジア人というのは俗説に過ぎないのか。フィンランド人同様、ハンガリー人も自分たちがアジア人などとは思っていない訳で、同じアジア人として日本人に親しみを抱いているなんていうのは幻想もいいとこ。タミル人とかレプチャ人に親しみを抱く日本人がいないことはないので、中にはそういうハンガリー人もいるかもしらんが、日本語ウラル・アルタイ語族説というのはもう否定されているのか。万葉集がなぜか現代韓国語で読めるというのよりは説得力があるとは思うのだが。しかし、ハンガリーがアジアであるかどうかは別にして、これだけ長い歴史を誇りながら、日本とはあまり因縁めいた話はないんだな。ふくろうではなく、知るためのだったら日本との関係史もそれなりに書いてあるんだろうけど、この本では川上貞奴くらいしか日本人は登場しない。どうも日本でハンガリーを最初に紹介した本がアメリカの翻訳もので、ハンガリーを野蛮国扱いしていたらしく、その印象が尾を引いていたところがあるらしい。在日ハンガリー人の有名人というのもぱっと思いつかないし、ハンガリーとの関係史で思い付くのは復刊ドットコムが初期に中公新書からサルベージした「ハンガリー事件と日本人」くらい。

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2011年08月04日Thu [00:25] ハンガリー | 本・雑誌 |読書メモ  

ハンガリーのかわいい刺しゅう

ハンガリーのかわいい刺しゅうハンガリーのかわいい刺しゅう
チャルカ

産業編集センター 2011-05-19
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産編のかわいいシリーズには珍しいB5型。刺しゅうの教本に合わせたのかな。刺しゅうは何処の国でも一つや二つの名産地gるけど、何処でも女性の仕事だ。実際には男性でも有名な刺繍家などがいるそうだが、産地でデザインも引き継ぐ場合は子どもの頃に親から子へと教えられるものなのだろう。そこに母と娘はあっても、父と息子はないか。てなことで、刺しゅうのかわいさなどは野郎には分からんものなのだけど、ハンガリーの現領域と旧領域を示した刺しゅうというのはスゴイな。韓国人がコレを見たら、早速仕事を発注して、独島と韓国が日本と中国を支配したという妄想歴史を「世界に知らせる」かもしれん。

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2010年07月08日Thu [02:48] ハンガリー | 本・雑誌 |読書メモ  

ポスト社会主義の政治経済学

ポスト社会主義の政治経済学―体制転換20年のハンガリー:旧体制の変化と継続ポスト社会主義の政治経済学―体制転換20年のハンガリー:旧体制の変化と継続
盛田 常夫

日本評論社 2010-01
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ハンガリー語の著書を元にして、新たに日本語で書き下ろしたものらしい。元のハンガリー語版には日本の事情との比較研究が多かったと見えて、靖国合祀を取り上げたものもあったらしいが、この日本語版はポスト社会主義東欧経済全般とハンガリー社会史、ハンガリーに関する書評、映画評、自らが訳者であったコルナイ・ヤーノッシュについての言及、旧東側世界に対する違和感などが書かれており、テーマ的には一貫しているのだろうがごった煮な印象も。アエロフロート・トランジットの思い出は私も身に覚えがあったものだが、あれも東側世界への通過儀礼みたいなものと思えば懐かしいものである。ハンガリーというと、西側からみて政治的にも経済的にも東側の優等生といったイメージがあったのだが、専門家だけあって、かなり批判的な部分が多い。おそらくは、国内の学術界も「愛国的機運」より、社会主義体制の影である後進性を問題にしているのだろう。最初の「革命」が「歴史」として刻まれているからかもしれないが、東欧革命の時期に「革命」というプロセスを経ずに、執権党がとっとと鞍替えして民主化を実現してしまったのだから、国民は意義表明する機会を失したままなのだという。看板を挿げ替えただけの新政権も政権維持の為に、旧体制の高福祉制度は残さざるを得ず、その辺が市場経済において停滞を招いているのではないかという指摘。社会主義体制における「左翼」と「右翼」に関しては、最近の中国などで「新左派」と「新自由主義」といった区分でなされることがあるのだが、一党独裁体制下においては右翼と左翼は「紅組」と「白組」に過ぎないというのも面白い指摘。まあ民主と自民も紅組と白組みたいなものではるのだが。

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2009年09月12日Sat [02:23] ハンガリー | 本・雑誌 |読書メモ  

ピーター流生き方のすすめ

ピーター流生き方のすすめ (岩波ジュニア新書)ピーター流生き方のすすめ (岩波ジュニア新書)
Peter Frankl

岩波書店 2009-06
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この人はどうも傲慢な感じがして好きではないのだが、ジュニアに対しても、教えて諭すみたいな姿勢か。テレビでサッカー視る暇があればその間、本読んだり勉強しろというのも、こうるさい教育パパみたいだけど、私の様に15分くらいでこの本を読めるならまだしも、ジュニアの諸君は読むのに1時間近くかかるかもしらんから。その方が時間のムダだとも思う。例によって10何か国語だかを喋れる自己マンがあるんだけど、この人の様に何カ国も長期滞在してれば、程度の差はあれど、数カ国語は喋れるというレベルまでいくもんではなかろうか。どうもこういうマルチリンガルの人を日本人は持ち上げてしまう癖があるのだが、ヨーロッパの少数民族で、東側から西側への亡命を経て、アジア行きなんてキャリアなら、母国語に英仏独露は普通に出来るんだろうなという気もするし、そんな人は腐る程いるのだろう。ただ、米国や欧州にいてもその辺には大した価値がないから、それを最大限に評価してくれる日本に来たということか。「国家の品格」とかを槍玉にして愛国心を批判したりしてるのだけど、他国より自国(自文化)を上にみてるのはこの人も一緒ではないかな。少なくとも、日本に惹かれてとか、日本から何か学ぶということではなく、あくまで自己実現の場として日本を選択しているみたいだし。

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2009年04月19日Sun [22:53] ハンガリー | 本・雑誌 |読書メモ  

ハンガリー西欧幻想の罠

ハンガリー西欧幻想の罠―戦間期の親英米派と領土問題 (叢書東欧)ハンガリー西欧幻想の罠―戦間期の親英米派と領土問題 (叢書東欧)
Frank Tibor 寺尾 信昭

彩流社 2008-12
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彩流社の「叢書東欧」の13巻めか。相変わらず、このシリーズとは出会いが少ない。著者はハンガリーの歴史学者だそうで、副題の「戦間期の親英米派と領土問題 」の通りの内容なのだが、「西欧幻想の罠」の方は訳者の命名とのこと。この「西欧」とは「東欧」に対比した意味なんだろうが、当時も今もハンガリー人は自分たちを東欧とは規定していないだろう。日本ではハンガリー人をアジア人とする向きもあるのだが、それよりはマシとはいえ、ここでの意味は「ナチス」とは一線を画す上での「親英米」ということだろう。その絡みか、日本に対する偏見(猿呼ばわり)も書かれているのだが、ナチスに抵抗して、一生懸命、英米におべっか使っていたら、いつの間にかソ連によって「東欧」にされてしまったというのは悲劇というか何というか。その怨念が戦後10年ちょっとで爆発する訳だが、この本のテーマは戦間期なので、ソ連の影は出てこない。著者は20年あまり米国の大学にも呼ばれていたそうで、イギリスの王立歴史学協会準会員にも選出されたそうな。あくまで英米向けの説明とみるべきであろう。当方にこの時代のハンガリーについて知識が足らんこともあってか、読み辛い翻訳であった。

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2008年08月20日Wed [21:34] ハンガリー | 本・雑誌 |読書メモ  

ハンガリー革命1956 

ハンガリー革命1956ハンガリー革命1956
吉村 弘

白水社 2008-02
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しかし、ハンガリー本もこればっかだな。2年ぶりのハンガリー本も、また「ハンガリー革命1956」か。今年は32周年ということだが、原書は2006年。つまり、これも50周年記念本だった様だ。去年日本で公開された映画も2006年製作らしい。あちらでは、かなり盛り上がっていたのだろう。サルコジは「革命前」に亡命した貴族の息子らしいが、この著者も幼少期に、ブダペストからイギリスに渡った人らしい。それが「革命前」なのか後なのかは分からぬが、こうしたハンガリー難民の血筋は、アメリカはもちろん、ヨーロッパでもかなりの勢力になるのだろう。その意味では、祖国の革命を叩き潰したソ連を糾弾し、「革命史観」一色で描くかと思いきや、意外と冷静な記述である。それは著者が東欧共産主義政権崩壊やユーゴ紛争で場数を踏んだジャーナリストであることが関係しているのかもしれない。とにかく細部が詳細なドキュメントで、日めくりカレンダーよろしく、時系列に記録していく。私は、前に3冊も「ハンガリー革命1956」を読んでるのだが、なんか別の事件の話の様に感じた。とはいえ、400ページ超の翻訳ものはやはり疲れた。イムレ・ナジとヤーノシュ・カーダールの評価が一長一短になってるのも、著者が客観的である証なのだろうが、本来、「革命」の主役は人民であり、「英雄」や「漢奸」を作る「革命」はインチキなものなのかもしれない。チトーの「反革命」協力については、わりと詳しい記述があった。チトーとフルシチョフの会談内容は未だ公開されていない様だが、ナジ拉致におけるユーゴ大使館員の役割と共に、今後も真相は不明のままであろう。あちらでは今、聖火リレーが祭り状態になっている様だが、イギリスやフランスといった、世界に拡散する言語メディアを持つ国における「亡命者」の役割というものは貴重なものであろう。ハンガリー革命評価を巡って、当時の日本の左派政党内で、深刻な問題が生じたことは小島亮氏の労作に詳しいが、今や風前の灯となった「左派政党」はもちろん、日本の政治はチベット問題は「触らぬ神に祟りなし」で全会一致か。

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