2017年09月30日Sat [05:29] バスク  

世界一受けたいサッカーの授業

世界一受けたいサッカーの授業世界一受けたいサッカーの授業
ミケル エチャリ 岡崎 篤

ベースボール・マガジン社 2017-02-28
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バスク代表の監督らしい。純血主義のビルバオではなく、レアル・ソシエダの人で、エメリ、グアルディオラ、バルダーノといった有名人が推薦の言葉を寄せているので、大物なのだろう。日本向けに再構成されたものの様に見えるが、原著について言及がなく、訳者も記されていないので、構成で名前が出ている日本人が書いたものなのかもしれん。普通の教則本みたい感じだが、こうした座学は日本ではどのくらい行われているのだろうか。自分は部活ではなく、当時少なかったクラブ・ユースだったけど、ほとんど記憶がない。

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2014年04月26日Sat [02:35] バスク | 本・雑誌 |読書メモ  

日本サッカースカウティング127選手

日本サッカースカウティング127選手日本サッカースカウティング127選手
ミケル・エチャリ 小宮 良之

東邦出版 2013-08-02
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バスク代表監督が日本人選手のスカウティングをしてくれるという有り難い話なのだが、実力的には世界トップクラスのバスク代表も試合は年に数回あるかないかだろうから、ヒマということか。その分、送られたJリーグのDVDはかなり見てくれたみたいで、南アW杯、ロンドン五輪やコンフェデ、W杯予選といった試合もチェックしている。ザックの後釜立候補ではなかろうが、現時点で、日本と関係なくこれだけ日本人選手をチェックした欧州人監督もいないだろう。センターバックが穴だと見るのは素人でも分かることだが、最高の評価を受けている栗原はもう復帰の可能性はないか。次に評価された森重はダメ出しされた今野に取って代わるかもしれんが、不合格点の吉田は成長に期待となっている。攻撃陣ではやはり岡崎がピカイチだが、柿谷、大迫はブレイク前で、二択だった前田、ハーフーナーは共にトップ・レベルの国際試合は無理とのこと。

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2013年08月05日Mon [01:54] バスク | 本・雑誌 |読書メモ  

スペイン 美・食の旅

スペイン 美・食の旅 バスク&ナバーラ (コロナ・ブックス (181))スペイン 美・食の旅 バスク&ナバーラ (コロナ・ブックス (181))
菅原 千代志 山口純子

平凡社 2013-05-27
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平凡社のコロナ・ブックス。バスクと美食を結びつけるのはそれなりに根拠のある話ではあるのだが、美・食と間に・が入っているのがポイントか。食が中心とはいえ、グルメ紀行といったものではなく、社会情勢やアスレチック・ビルバオの話も。著者が80年代にビルバオを訪れた時にはスペイン語表示が黒くスプレーされていたりと、バスク・ナショナリズムが色濃こかったそうだが、本物の「バイリンガル」が育つ時代になって、スペイン語も敵性語ではなくなった様だ。その点、カタルーニャより柔軟性があるのかもしれない。アスレチック・ビルバオの「純血性」はもう崩れているみたいだが、「地域性」はいつまで保つことができるか。

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人口18万の街がなぜ美食世界一になれたのか―― スペイン サン・セバスチャンの奇跡(祥伝社新書284)人口18万の街がなぜ美食世界一になれたのか―― スペイン サン・セバスチャンの奇跡(祥伝社新書284)
高城 剛

祥伝社 2012-07-01
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沢尻エリカに捨てられた元ダンナか。B級新書をよく出しているんだが、タレント本の範疇に入るのかな。年中海外に行っているのも何しに行っているのかよく分からんのだが、ハイパークリエイターだからそれで良いのか。サン・セバスチャンだから美食クラブの話かと思ったのだが、ミシュランの星の数が人口一人当たりダントツの世界一なのだという。レアル・ソシエダのホームとしてしか知らんかったが、人口18万だと鹿島よりは大きいか。しかし、こういう連中のいう「世界」ほど都合の良いものはない。

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2012年06月26日Tue [01:02] バスク | 本・雑誌 |読書メモ  

現代バスクを知るための50章

現代バスクを知るための50章 (エリア・スタディーズ)現代バスクを知るための50章 (エリア・スタディーズ)
萩尾 生 吉田 浩美

明石書店 2012-05-22
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これはいずれ出るだろうと思っていたが、やっと出たか。バスクの概説書はある様でなかなか良いのがなかったから、当然ながら決定版。司馬遼太郎以降が続かなかった観もあるのだが、カタルーニャもそうだけど、バスクもまだ運動型ではない文化ネイティブが台頭してくるのはまだ先か。バスクが一枚岩ではないことは分かっていたのだが、これほど多層的だとも思わなかった。チベットにも似たところがあるが、バスク自治州外のバスクの存在はかなり大きいらしい。スペインとフランス、山と海、独立と非独立といった違いくらいしか分からなかったのだが勉強になった。特にナバーラとバスクの関係は気になっていたのだが、ナバーラはナファロアだったりナバリスモだったりで更に多層化しているらしい。EU化でスペインに拘らない統合も可能かとと思いきや、そういう風潮の中ではアイデンティティは多層化するより単独化していくものなのかもしれない。編著者は早稲田のバスク語講座がきっかけでこの道に入ったそうだが、未だに日本でバスク語講座を開講しているのは早稲田と旧大阪外大だけなのか。その早稲田の先生はアイヌ語講座の講師もしていて変わった人だなと思った記憶があるのだが、言語的には何か共通点でもあるのかな。バスクでバスク人と共にバスク語を勉強する苦労点などは実感がこもっていて興味深いのだが、80年代はバスクでも日本は中国にあると思っている人が多かったのか。フランシスコ・ザビエルが布教したのも中国の日本ではあろうが。ただ、現代には上海でバスク語の看板が見られるという写真が掲載されているのだが、これは香港ではないのか。簡体字はないし、永隆銀行はあるし。上海というのはゴチャゴチャした場所の代名詞かなんかという可能性もあるのだけど。

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2008年07月08日Tue [00:22] バスク | 本・雑誌 |読書メモ  

わたしとバスク

わたしとバスク (クウネルの本)わたしとバスク (クウネルの本)
長尾智子

マガジンハウス 2006-12-08
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マガジンハウス、「クウネルの本」というヤツらしい。「クウネル」とは何ぞやと思ったが、そういう名前の雑誌があるらしい。確証はないが、どうも「食う寝る」というコンセプトのザッシらしく、これもフード・コーディネーターという人が著者。無知の涙でフード・コーディネーターというのが、どういうことをする人なのかも知らんのだが、「料理研究家」、「フード・コンサルタント」という肩書きも並んでるから、それらとは違うことをするのだろう。ということで、「わたしとバスク」といっても、バスクについて熱く語るのではなく、料理について優しく語る。有名(かどうか知らんが私はテレビで観た)な「美食倶楽部」を訪ねる話などもあるが、こうしたところは女性は役得。例によって、どれだけ自分がウェルカムされたか自慢のプチ「世界ウルルン」なんだが、この手のものはそれが王道なのだろう。フランス側バスクの方がメインだったらしいが、当然ながらETAとかの話題が出ることはない。まあ、「クウネルの本」にそんなものを求めるのは筋違いなのだが。

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2005年06月15日Wed [01:47] バスク  

バスクとスペイン内戦  

4882028344バスクとスペイン内戦
狩野 美智子

彩流社 2003-11
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研究書というより、軽いタッチでスペイン内戦時のバスクを描いた作品であるが、初っ端からいきなり、何の説明もなくバスクの固有名詞がバンバン登場するので、バスク初心者には辛い。著者は長年、バスクを研究している人らしく、参考文献の数も並ではなく、その研究成果を全て詰め込んだ様な感じ。文章は平易なので読み易いが、解説があまりないので、時系列に掴むのが大変。ただ、スペイン内戦に興味がある人には貴重な参考になるであろう。私が参考になったのはゲルニカ空爆を巡る死者数論争。12人から2000人以上まで、いろいろな説があり、未だ決着が着いていないという。もちろんフランコ時代は長らく「まぼろし」とされていたので、その反動で数千人説が登場し、民主化後「まぼろし」派が150人くらいまで歩み寄って、現在では1000人くらいにしとこう。という感じらしい。御察しの通り、私は南京大虐殺の空想論争を思い浮かべたのだが、結局、歴史はこんな感じで作られるものであろう。

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2005年06月02日Thu [23:14] バスク  

バスクとバスク人

バスクとバスク人
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渡部 哲郎
平凡社 (2004/04/16)
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このタイトルの響きは何か変な様な...日本と日本人....まあいいか。バスクではバスク語が普通に使われているかと思ったら、実際はバスク人の多くがスペイン語が第一言語らしい、ちなみにバスク自治州だなんて思われているが、スペインでの正式名称はpais vascoだからバスク国。日本国と同じだね。

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