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2020年09月08日Tue [02:47] ドイツ  

あなたもインフルエンサー?



よく分らんが、ドイツの人気ブロガーらしい。ドイツはオーディオブックの市場がデカいそうだが、その辺でブロガーも生き残っているのだろうか。そもそもどういうターゲット層なのか分らんが、フランスの教材にも使われているということは自己啓発系なのかもしれん。40男と思われるが、彼女ネタが多い。あまりこの手のものは読んだことが無いのだが、日本のエッセイとかコラムで、自分のカノジョだのカレシだの事を書く人ってあまりいない様な。出てくるときは「お付き合いしていた方」だとか、「パートナー」だとか何か直接的じゃない表し方をすることが多いんじゃないかな。友人、知人、そもそも知らない人のネタが結構あって、一番近しい人物に関しては大ぴらにしたくないといった意識があるんかな。

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2020年08月29日Sat [02:14] ドイツ  

もっと知りたいバウハウス 



もっと知りたいシリーズ、個人から集団にシフトしていたのか。このシリーズは番号を振らないという特徴があるのだが、バウハウスは非個人4冊目かな。個人だとフランス臭が強くなってしまうのだが、ドイツの強みは集団主義にあるという訳でもないか。バウハウスに入学した東アジア人は日本人のみというのは当時の状況を反映しているか。登場関係者は出生地と死没地が載っているのだが、ドイツ生、アメリカ没が多い。必ずしもナチス時代にドイツを離れたということでもないみたいだが、日本人留学生が入学したのもドイツのハイパーインフレ期と重なっている。経済と芸術には相関的要素が多分にあるか。

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2020年08月06日Thu [03:43] ドイツ  

右翼ポピュリズムに抗する市民性教育



論集。タイトルから分かる通り、日本はドイツに学んで謝罪しろ系の明石ものだが、10人超400頁超なので、書き手よって温度差はある。近藤孝弘がこの分野の大家かと思ったのだが、編者は別の二人。選挙年齢引き下げで学校現場は色々と混乱があった様だが、日本で一番の課題とされた中立性の担保はドイツではほとんど問題視されていない様である。東西統一以降、東ドイツの政治教育否定が担保されているという事情もあろうが、教組(左右問わず)のイデオロギー色は薄く、教員個々の裁量、州単位の独立性などが多様性を担保しているということなのだろうか。ただ、日本の教育は中立性ではなく、権力への忠誠性を問うものだとしている人もいるので、その辺はどう捉えるかである。権力を教師=左翼ポピュリズムと取るか、国家=右翼ポピュリズムと取るかで違ってくる問題ではある。これはドイツと日本の社会環境的差異を認めるか、認めないかという問題でもあるのだが、日本が直面している課題がドイツと同一のレベルにあるのか、ドイツの様な外国人排斥運動が起こっているのかという点は考慮すべきものかもしれん。日本の右翼ポピュリズムが外国人全体ではなく、ほぼ特定の国に対して向けられている以上、市民性教育ではなく、外交で解決すべき問題かもしれん。

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2020年07月26日Sun [01:21] ドイツ  

ヒトラーの時代 



ドイツには疎いし、この本をめぐる批判、言説が著者の死期に関係したのかどうかも分らんのだが、「鬼畜ヒトラー」でもなく、「人間ヒトラー」でもないところを著者は念頭に置いていた様には感じた。ドイツはナチスに全ての罪を負わせ、ナチスはヒトラーに全ての罪を負わせたというのは別に右派だけでの専売特許ではないと思うが、日本にナチスもヒトラーもいなかったから、「日本はドイツを見習う」には大日本帝国をナチスに、天皇をヒトラーにするより外ならなくなるというのはある。ヒトラー政権を誕生させたのは国民が望んだからというのは間違いないのだろうが、国民は罪を負わない代わりにヒトラーと共に断罪されるのが時代である。日本の「戦前」も「悪夢の民主党政権時代」も同じではあろう。その意味では同時代で、ナチス呼ばわりされ、断罪されまくっている安倍政権は事後的に断罪されるということは無いのかもしれん。

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2020年04月07日Tue [00:22] ドイツ  

わたしはナチスに盗まれた子ども



ドキュメンタリー番組の書籍化らしいが、BSで放映されたやつかな。訳者あとがきで言及がないので、違うかもしれんが、ホロコーストみたいに宣伝化されたものではないが、このレーベンスボルン計画が知られていないということは無かろう。ただ、それをモチーフにしたゴルゴ13の回があったというのは知らんかった。中国を舞台に東郷平八郎に置き換えて、エロ関係にしたものらしいが、それはそれで読んでみたい。ABBAメンバーなどノルウェーが知られているが、中欧占領地域では「アーリア人っぽい子」の現地調達がされていたそうで、この主人公はスロベニア。両親はクロアチア人とスロベニア人だったそうだが、戦後もドイツ人として育てられたので、所謂自分探しの旅である。

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2020年03月01日Sun [18:35] ドイツ  

地図で見るドイツハンドブック



例のフランス製シリーズだが、フランスのドイツ観といった視点が観られる訳でもない。地理本なので当然と言えば当然であるのだが、その辺については領土の変遷と「帰還民」についての章があるくらい。フランスにドイツ人が20万人というのはアルザスのことかと思ったのだが、ストラスブールだけで人口20万を超えるので、ドイツ国籍者がそれだけいるということか。それより多いのがイギリスで27万人もドイツ人がいるらしい。EU離脱でドイツ国籍申請者が急増というニュースはそういう事情もあるみたいだが、東欧同様、ドイツ人の若者も多く英国に働きに出ているらしい。スイスも同程度いるらしいが、ドイツの国籍法はたしか血統主義だから、その辺のカウント方法によっては幅が出てくるだろう。

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2020年02月16日Sun [14:57] ドイツ  

ナチス映画論



このタイトルとなると、ナチス政権下の映画というテーマの本かと思うが、実際はナチス後、現在に至るまでの「ナチス、ヒトラー現象」映画論といったものである。ヒトラーもののコンテンツの多さは、映画産業を牛耳っている(と言われている)ユダヤ資本の陰謀かとも疑いたくなるのだが、ホロコーストの「記憶」も「ショアー」から始まったと思えば、ナチスと映画は切っても切れない宿命の関係にあるということである。それは「ヒロシマ」でも最近の慰安婦、軍艦島の韓国映画や中国抗日ドラマでも同じことであるのだが、それも「ホロコースト産業」の成功がモデルケースとなっているところは否定はできない。宣伝映画という観点では「美の祭典」と同じであるのだが、その幅広い受容には正義や平和といった抽象性ではなく、芸術性や記録性が求められる。大学でのファシズム体験授業は「禁ナチスしぐさ」のしばりがない日本だから実現したものであろうが、ナチスを直接イメージさせない形でのロールプレイング授業は米国ではかなり活発に行われているみたいで、ナチスのキッチュな消費に警笛を鳴らす意味があるのだろう。ただ、それも固定されたファシズムのイメージを補完するものであり、ナチスの特殊性を否定するものではない。ファシズムが人間に自然に宿るものとすれば、当然反ファシズムも聖域ではないのだが、信仰が信仰に打ち克つみたいなことをやっているから、反ファシズムがどんどんファシズムに近くなっているのである。

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2020年01月12日Sun [02:56] ドイツ  

一冊でわかるドイツ史



河出の教科書より易しいシリーズらしい。ということで、担当は元駿台予備校の人。アメリカ史も書いているとのこと。イギリス史は別の人だが、英米よりも独米の方が近似性があるんかな。ヨーロッパどこでも言えることなどだろうが、「ドイツ」一国完結する歴史は無い。プロイセンだのハプスブルクもそうだけど、つい30年ほど前まで2つの国が存在していたというのは西側メジャー国の一角としては稀有な歴史と言ってよいのかもしれん。とはいえ、されど30年前ということで、ほとんどの受験生にとっては下手すりゃ親でも同時代で覚えている人は多くはないのかもしれん。

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2019年11月16日Sat [13:25] ドイツ  

ドイツがわかる 

ドイツがわかる─歴史的・文化的背景から読み解く
岩村 偉史
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中国と韓国のおかげで、界隈にドイツが理想国家とされている関係もあるが、熊谷徹と川口マーン恵美でわかるのは「二つのドイツ」ということぐらいか。在日ドイツ大使館に30年も勤務していた人が中立なのかは知らんが、イデオロギーで解釈したくない人には最適かもしれん。自分はイデオロギーの色眼鏡解釈が趣味なのだが、人にはそれぞれいろんな読み方があるだろう。ただ、あえて中立、客観的で意識すると、訳わからんくなるから、多読するには分類するのも手である。当然であるが、この本にはナチスの話など何もない。ドイツはナチスを謝罪していると日本は軍国主義だという言説は同じ空論であるのだが、ドイツは宗教国家で、日本は非宗教国家というのは現実論である。

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2019年07月24日Wed [14:55] ドイツ  

ボランティアとファシズム



例の五輪ボランティア問題関係で出されたのは明らかだけど、直接言及しないのも巧妙ではあるか。知る範囲ではあるが、学術界ではほぼ批判一色であり、その論点は語学取得者を無料で使うなということなのだけど、それがボランティア自体が政府権力の搾取であるから、参加するなという大衆アピールに戦手を広げるのはどうなのかな。そうなれば理論的根拠が必要になってくるから、毎度おなじみのナチスに満洲を持ち出しているのだが、セツルメントの様なキリスト教思想と繋がったボランティアこその本来のもので、ファシスト権力や神道邪教と繋がったボランティアは邪道であるという印象操作を免れているかどうかは分からん。

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2019年07月13日Sat [02:16] ドイツ  

鷗外・ドイツ青春日記

鷗外・ドイツ青春日記
森 鷗外
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現代語訳は嬉しいけど、日記だと小説より文語体になるんかな。鷗外もまさか自分の日記が日本語訳されるとは思わんかっただろうが、ドイツ語で日記を付けてたとしたら、現代語訳の必要は無かったか。鷗外だから当然と言ってしまえばそれまでだが、女の話ばかり。この種の話になると、人種差別はという疑問は生ずるのだが、鷗外クラスだとそんな事感じる必然は無いのか。当時の状況としてドイツはインフレが酷く、官費留学生でも相当に使える金があったという事情はある。女も要は金だと言ってしまえば、有名人なら炎上案件だけど、外国人も金があれば差別もされないのは現代でも通じる不都合な事実である。

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2019年04月26日Fri [00:08] ドイツ  

そしてドイツは理想を見失った 



平凡社新書に起用されることはもう無いのだろうが、角川新書に進出したか。ドイツ見習え本の需要がまだあるのか分からんが、最近かつて無いほどドイツ批判本は盛り上がっている感じ。最近もCMの件で、フェミ系からも批判されていたが、それでドイツの化けの皮が剥がれるのなら、現地在住者以外には害はない。移民、電力、中国といった日本が直面する課題もドイツが先陣を斬ってくれたので、左右どちらの政策が適当かの判断材料にはなっている。移民はさすがにドイツレベルまでになることはないので、移民推進するくらいがちょうど良かろう。ドイツの再エネの失敗、中国依存の末路はドイツを見習ったらこうなるという手本にはなった。ただ、メルケル後にドイツに反動が起きるという可能性も無くはないが。

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