2017年08月13日Sun [05:24] スペイン  

外国人が見つけた長寿ニッポン幸せの秘密

外国人が見つけた長寿ニッポン幸せの秘密外国人が見つけた長寿ニッポン幸せの秘密
エクトル・ガルシア フランセスク・ミラージェス 齋藤 慎子

エクスナレッジ 2017-07-22
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前に「コモエスタ・ニッポン」を出した在日スペイン人か。バルセロナの自己啓発屋と組んで、怪しいものに手を出したな。日本人はストレスがなくて、健康的な食事を摂っているから長寿なんだとしているのだが、長寿は別として日本人がスペイン人を見る目もそんなものではないのか。特に沖縄が健康的であるという風にしているのだが、それは老人世代の話であって、車社会で、食生活もアメリカの影響が強くなった今では健康的な県の看板ば外されたと思うが。ヨガとか太極拳とか気功とかは向こうからしてみれば似たような物だろうが、日本とは関係ないし、ラジオ体操とヨガを並べられてもなんだかな。

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2017年08月10日Thu [05:21] スペイン  

フットボリスタ主義2

フットボリスタ主義2フットボリスタ主義2
木村浩嗣

ソル・メディア 2017-02-07
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スペイン語もサッカーも30過ぎてから始めたのか。そうした話は前の本に書いてあったのかもしれんが、既出コラム集なので、10年以上前のリーガ・エスパニューラ事情など。94年に初めてスペインに来た時と現在ではスペイン人の日本認識がえらく変わって、スペイン人のクチから日本に対する憧憬を聞く事も多くなったとのこと。昔は日本人のスペインに対する一方的な愛だったのが、今やそれが逆転する勢いだというのはあるのかもしれん。日本もスペインも当時からかなり変化したことは事実だが、一番大きな理由はインターネットの拡大であろう。バブルの頃の日本の存在は大きかったというのはあくまで特定の世界の話であって、実際の影響力といった点では現在と当時では雲泥の差であると言っても過言ではない。だから別に国が衰退して自信を失った日本人が内向きになって日本スゴイに走っている訳ではなく、昔は日本スゴイなど言われなかったのに、ネットにより日本が「発見」され、スゴイと言われる様になったというだけの話。

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2017年07月11日Tue [05:48] スペイン  

選ばれし者への挑戦状

選ばれし者への挑戦状 誇り高きフットボール奇論選ばれし者への挑戦状 誇り高きフットボール奇論
ヘスス・スアレス+小宮良之

東邦出版 2017-03-23
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著者と訳者ではなく、あくまで共著という形なのか。実際は後者が書いている様な気もするが、前者はウルグアイ出身のラ・コルーニャ在住らしい。ガリシア一部リーグというのもあるのか。ルイス・スアレスとは関係ないのだろうが、グアルディオラとは親交があるとのこと。レアル・マドリーには明らかに反感を持っていて、バルサの信奉者らしい。久保建英の話も出て来るが、ラ・コルーニャにいたフランの息子がチームメイトだったのか。14歳とか、15歳で大人のチームでプレーさせるのは明らかに良くない様で、アメリカのアドゥーの例を挙げている。マラドーナは16歳で自国開催のワールドカップに出場する可能性があったし、アグエロも15歳でデビューしているが、例外的な成功例か。森本も結局、平凡な選手になってしまったし。神童は神童であって大人の世界で神童であり続けることはできない。

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2017年06月09日Fri [05:39] スペイン  

サンティアゴ・デ・コンポステラへの巡礼

サンティアゴ・デ・コンポステラへの巡礼―女一人の歩き旅サンティアゴ・デ・コンポステラへの巡礼―女一人の歩き旅
金原 礼子

傳書房 2016-08-15
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女一人系譜のものだが、夫を亡くし、70代での巡礼旅らしい。長年フランス語を教えていた人だそうだが、カトリックではなく、親の代からのプロテスタントとのこと。サンティアゴ・デ・コンポステラは四国お遍路みたいなものだから、宗教的動議でよりも自分探しが多数派なのではなかろうか。日本人も大抵は個人であるが、韓国人は大人数で目立ち、マナーもなっていないと複雑な感情の吐露も。この世代の嫌韓はネット経由ではないから、微妙ではある。半世紀前のフランス給付留学生ということもあるが、フランス至上主義は染み付いたものである様だ。スペインも同世代の人であれば、フランス語が上位言語として共通語になったりするのだが、今はフランス語だけで旅ができる時代ではない。

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2017年05月11日Thu [06:49] スペイン  

スペイン子連れ漫遊記

スペイン子連れ漫遊記スペイン子連れ漫遊記
森 久美子

東京図書出版 2016-09-07
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森久美子ってフラメンコ界にもいるのか。東京書籍コードのリフレ出版だが、「わかやま新報」に連載されたものらしい。スペイン話自体は40年前の事で、フラメンコを習う為に初めての海外旅行であったらしい。本人の年齢は分からんが、二人の子連れで、それから日本のフラメンコ界の代表格まで上り詰めたのか。当時の事であるから、差別ネタもあるのだが、ガキに石を投げられたというのはスペインでよく聞いた話。自分はその様な空気はスペインでは感じなかった(ポルトガルでは感じた)のだが、今ほど多人種化していなかった時代ではある。国内の民族対立の方が深刻で、スペインの民族感情はイマイチ掴めなかった気はする。

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2017年02月27日Mon [03:23] スペイン  

現代スペインの諸相

現代スペインの諸相――多民族国家への射程と相克現代スペインの諸相――多民族国家への射程と相克
牛島 万

明石書店 2016-12-31
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明石だけど、「現代スペインの知るための」が出るまでのウォーミングアップみたいなものかな。「アンダルシア、ガリシアなど地域編の知るためのに参加したメンバーや、丸善系の「スペイン文化読本」執筆人など。大御所の川成洋は一執筆者か。「カストロとフランコ」の人も入っているな。この手のテキストだと、通常は本文硬めで、コラムで息抜きというのが定石なのだが、この本は逆で、本文柔らかめで、コラムは全部哲学担当の一人が書いている。エクアドルのクエンカで日本語教師をした人らしいのだが、青年隊だったのかな。オルテガ・イ・ガセーとかフランス現代思想、マイモニデス。よく分からんかった。本編で興味深いのはカタルーニャのだが、カタルーニャ語の話者は86年に65%、書くことができるのは32%だったものが、07年に81%、65%まで押し上げ、それから再び減少に転じているのだという。これは移民の関係らしいが、カタルーニャ人でもフランコ世代では第一言語がカスティーリャ語の人が大勢おり、移民はカタルーニャ語より、「スペイン語」というのが第一選択となる。ルーマニア人はスペイン全土に100万人近くいるそうだが、移民二世がカタルーニャ・ナショナリズムとどう折り合いをつけていくのかは気になる。

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2017年02月01日Wed [04:09] スペイン  

心おどるバルセロナへ

心おどるバルセロナへ ~とっておきのお店ガイド~ (旅のヒントBOOK)心おどるバルセロナへ ~とっておきのお店ガイド~ (旅のヒントBOOK)
上村 香子

イカロス出版 2016-08-26
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イカロスの旅のヒントBOOK。お店系のやつか。バルセロナ在住の人らしいけど、ほぼスペイン人、スペイン語という前提。実際、スペイン語は外国人の間では共通言語として機能している訳で、非カタルーニャ系、地元民を含めスペイン語使用が一義的になるのは必然でもある。店の経営者として、イスラエル人とかポルトガル人とかが出てくるが、カフェの店員とか、写真でこの人はスラブ系だなと分かる人も。独立しても、スペイン語の地位はしばらく安泰じゃないかな。

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2017年01月25日Wed [04:48] スペイン  

ドン・キホーテ 人生の名言集

ドン・キホーテ――人生の名言集ドン・キホーテ――人生の名言集
佐竹 謙一

国書刊行会 2016-12-20
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2016年はセルバンテスの没後400年周年だったそうだが、そんなものは出版の理由にならんだろう。お言葉ブックはビジネス書として使えるし、あっという間に本を読んだ気分になれるので、ドン・キホーテもと、天下の国書様が考えたということはないか。ドン・キホーテの認知度は「ドンキ」の方高いかもしれんが、「ドンキ」社長の名言集なら勘弁してほしい。400年もスペイン人のメンタルはあまり変わっていない気もするのだが。

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2016年12月31日Sat [06:19] スペイン  

ゴヤ「戦争と平和」

ゴヤ「戦争と平和」 (とんぼの本)ゴヤ「戦争と平和」 (とんぼの本)
大高 保二郎

新潮社 2016-09-16
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とんぼの本。ゴヤの「戦争と平和」解説本は前にも読んだが、ことらはとんぼ本だけあって、「戦争と平和」だけではない。ゴヤの年収は今の金額に換算すると1億円くらいあったという話なども。それ以上に遺された作品の価値は計り知れないのだが、ゴヤ作と思われていた別画家もいる様だ。この時代にしてはサイケな恰好をする人だったみたいだが、ダリの系譜ではなく、マジメに宮廷画家を務めていた。年収1億はそういう背景だが。

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2016年12月09日Fri [05:16] スペイン  

スペインの歴史を知るための50章

スペインの歴史を知るための50章 (エリア・スタディーズ)スペインの歴史を知るための50章 (エリア・スタディーズ)
立石 博高 内村 俊太

明石書店 2016-10-31
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「知るための」の歴史シリーズも主要国が出そろってきたけど、さすがに一巡はしないか。「マラウィの歴史を知るための50章」とかだと、読みたい気はするが、「マラウィを知るための」を一人で書いた人に再構成させるしかないか。その点、スペイン辺りだと、書き手がぎょうさんいて、最近主流の人海戦術で一冊仕上げることができるのだが、編者は東京外大の学長なのか。前任は亀山郁夫だが、歴史学者の学長は何人かいても、スペイン語出は初めてかな。近世の人みたいで、「黄金時代」の章が長い。編者によっては、「市民戦争」がメインになったりもするのだろうが、この本はわずか1章である。フランコが再評価されている訳ではなかろうが、フランコ時代は3章ある。バスクの「ナショナリズム」についてはカタルーニャと違って、ビルバオの工業化、都市化などで、外地人が流入し、危機を覚えた地元民が先鋭化させたものとしている。そんなところだろう。

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2016年11月24日Thu [05:20] スペイン  

世界で通じる子供の育て方

世界で通じる子供の育て方 : サッカー選手を目指す子供の親に贈る40のアドバイス世界で通じる子供の育て方 : サッカー選手を目指す子供の親に贈る40のアドバイス
浜田満

徳間書店 2016-07-20
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よく知らんが、この著者自身がコーチという訳ではなく、あくまで選手養成コンサルなのか。久保建英君のサポート業務もしているとのことだが、そのお代はどこから出ているんだろう。久保君の親でもバルサでもなければ、出世払いなのだろうか。久保君ならそれも望めるが、その他大勢の保護者からは「サポート費」を徴収しているのだろう。体が小さくても、レギュラーでなくても、ヨーロッパのトップ・プロになれるからというメッセージは必要だろうが、その夢をあきらめさせる言葉も必要だろう。

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2016年10月17日Mon [03:36] スペイン  

戦争の悲惨

戦争の悲惨―視覚表現史に革命を起した天才ゴヤの第二版画集
谷口 江里也 フランシスコ・デ ゴヤ
未知谷
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ゴヤの版画集に解説が付いたもの。この辺は著作権切れか。ゴヤというと「裸のマハ」なのだが、今でいう「進歩派」芸術家だったんだな。題材になっているはナポレオン軍の侵攻であるので、その被害者となったスペイン人として、想像性を搔き立てられたところはあるのだろうが、この時代の戦争であればこのくらいの非人道的行為は当然か。生きた人間をリアルで股裂きしたということもあったのか。強姦は占領軍兵士の既得権益であったのは古今東西問わずだが、そこに性の本能があったのではなく、支配欲が絡んでくるのだろう。

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