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2019年10月29日Tue [01:34] スペイン  

フェルナンド・トーレス

フェルナンド・トーレス これまでの道、これからの夢
フェルナンド・トーレス
徳間書店
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引退発表前のやつか。本人が書いているという設定だが、まだまだやるぞみたいな事は書いていない。出版も契約に入っていたのだろうが、引退発表を見越して、タイミングは図ったのだろう。金崎とか豊田とか被るキャラを揃えたのもよく分からんが、サガンは絶対日本に合いそうにないマガトを監督に据えようとしたこともあるし、とりあえずビッグネームなら誰でも良かったのかも。トーレスの評価が高いのは権田で、どうも権田が英語を話せるからということみたいだが、権田はオーストリアの本田クラブで、英語とコミュ力は付いたのか。Jリーグ自体の評価で、それまで組織立ってプレーしていても。試合終盤になるとノーガードの打ち合いみたいになるというのがあるが、この辺は同意。結局、あのベルギー戦もそういうことなんだよな。

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2019年08月19日Mon [18:30] スペイン  

情熱でたどるスペイン史

情熱でたどるスペイン史 (岩波ジュニア新書)
池上 俊一
岩波書店
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岩波ジュニアの欧州史池上先生はこちらの人。イタリア、イギリス、ドイツ、フランスとG7国網羅して、第2グループめのスペイン。G8のロシアはたぶん欧州史と別枠だからやらんか。元々、仏独中世史からイタリア史へ行った人みたいなので、次の候補はオーストリア辺りか。父親は同文書院みたいだが、中国屋よりは欧州の方が潰しは効くか。ただスペイン関係は専門外の強みもあるみたいで、スペイン屋は「情熱」を使うことはタブーなのだという。たしかにスペインと言うと、そのステレオタイプが強すぎる。当のスペイン人はそれほど気にはしていないだろうが、その種のタイプが少ない研究者界隈ではスペイン人研究者及びスペイン研究者は実証、検証なしの情熱で研究していると思われがちなのかもしれんな。

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2019年01月12日Sat [04:32] スペイン  

カタルーニャでいま起きていること

カタルーニャでいま起きていることー古くて新しい、独立をめぐる葛藤
エドゥアルド・メンドサ
明石書店 (2018-12-06)
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バルセロナ出身の小説家だそうだが、作品は全てカスティーリャ語というから、この本もそうなのだろう。訳者は東京外大学長。亀山郁夫の跡を襲ったのだが、スペイン語プロパーの学長は初めてか。ロシア語と中国語は二人づついる。カタルーニャ独立は沖縄との同列化やスペイン内戦の共和国側の遺伝子があるので、左翼は好意的みたいだが、著者も訳者もそうした見方という訳でもない。明石の意図は分からんが、カタルーニャ独立で顕在化しそうな問題は非カタルーニャ系スペイン人の境遇よりも外国人の境遇ではなかろうか。教育のカタルーニャ語に一番抵抗感が強いのが移民系という話も聞くが、元々スペイン語を母語だった中南米系以外の移民はカスティーリャ語とカタルーニャ語の2つを学ぶ必要があり、カタルーニャ語取得のメリットがスペイン語に比べて劣るという現状をも受け止め無くてはならない。カタルーニャ民族政権がカタルーニャ第一主義を徹底すれば、移民排斥に向かうのは必然である。既に民族主義者は独立を危惧する人たちをファシスト呼ばわりしているとのことだが、場合によっては韓国で左翼政権になって起こった「親日狩り」の様なことも有り得るか。

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2018年10月10日Wed [15:41] スペイン  

ディープスロート

ディープスロート 内部情報が語るレアル・マドリー
ディエゴ・トーレス
ソル・メディア
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前にレアル・マドリーの運転手暴露本も読んだのだが、こちらは匿名。ディープスロートもすっかり普通名詞になっているが、タイトルに冠したらやはり、ウォーターゲートものかと思ってしまう。disられているのはフロレンティーノばかりなので、反会長派なのだろう。クリロナと会長の軋轢は加入前(フロレンティーノは移籍を取り消そうとしたらしい)からとのことで、ナイキとかジョルジュ・メンデスの息がかかった本なのかも。エジルは遊び人だから放出ともあるが、コエントランはどの本でも必ず最低野郎とされているので、これだけは選手もフロントもサポーターも一致した見方なのだろう。

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2018年09月15日Sat [01:08] スペイン  

スペイン紀行

スペイン紀行―ヘミングウェイとともに内戦の跡を辿る (柏艪舎ネプチューンノンフィクションシリーズ)スペイン紀行―ヘミングウェイとともに内戦の跡を辿る (柏艪舎ネプチューンノンフィクションシリーズ)
今村 楯夫

柏艪舎 2017-11-15
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忘れていたが、この著者のヘミングウェイ本は4冊めだった。前のに収まりきれなかったものをまとめたみたいだが、この感じだと、まだまだ出そうか。カタルーニャ独立運動の余波なのか、スペイン市民戦争の再評価が進んでいるみたいで、ジャック白井にスポットライトが当たる日も近いとみたが、それ以前からスペイン内戦の跡を巡る旅は世界中のヘミングウェイ読者が実践していた模様。アメリカ人がキューバに行けるように押し寄せたのもヘミングウェイゆかりの地なのだが、旅にロマンを求めるとそうなるか。

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2018年07月18日Wed [04:57] スペイン  

スペイン巡礼路を歩き尽くす

スペイン巡礼路を歩き尽くすスペイン巡礼路を歩き尽くす
笠井 利之

文理閣 2017-11-01
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また出たかカミーノ本といった感じだが、文理閣の自費出版は放任主義ではなさそうなのに、何か抜けている。国際協力機関に29年、大学教員を11年という人だそうだが、やはりというかだからというか、例によって国際色豊かな巡礼者との出会いが中心のもの。韓国、中国のエアラインは絶対に使わない主義だそうで、タイ航空や中東系の長時間トランジットでマドリッドまで。巡礼者はアジア人では韓国人が断トツに多いというのはその通りのはずだが、韓国人と話をしたという話はなく、中華系の店ばっかりとか、国際畑のキャリアの割には嫌韓嫌中っぽい感じ。どうも韓国人に間違わられたり、チーノ攻撃に遭ったりしたことがトラウマになっていたみたいでもあるのだが、その辺の真相は分からない。

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レアル・マドリード専属バス運転手が語る知られざる素顔レアル・マドリード専属バス運転手が語る知られざる素顔
フェルナンド・マンゾ ホセ・ルイス・カルデロン タカ大丸

実業之日本社 2017-08-22
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またタカ大丸だが、一種の珍本かな。レアルほどのチームなら、コンプライアンスが守られちるんだろうが、そもそも専属バス運転手などでは闇の部分を知ることはできんか。モウリーニョが時間を守らない選手を何度も置き去りにしてバスを発車させたとか、クリロナの指定席が前から3番目だというのはファンには有用な情報かもしれんが、バス襲撃の具体的な話は書かれていない。アンチの警察にバスを止められたという話はあるが、このクラスになると、相手ファンの襲撃の防衛策はちゃんと立てられているのだろう。一台のバスで総額幾らになるか分からん人たちが乗っている訳だし。

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2018年04月17日Tue [07:09] スペイン  

新西班牙語事始め

新西班牙語事始め新西班牙語事始め
浅香 武和

論創社 2018-02-07
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新が付いているのはこれもリライトものだからか。幸い旧版は読んでいなかった様だ。語学講師が皆、語学教育史に関心がある訳ではなかろうが、英語教育史より古いルーツを辿れそうなスペイン語はその学習者獲得のツールになるのかもしれん。記録に残る来日スペイン人はポルトガル船に乗っていたペロ・ディアスという人だそうで、この人はガリシア人。その後がザビエル。ザビエルは今日ではバスク人とされるので、いずれもカスティーリャ語を母語としていないし、スペイン人というのも後天的な意味に於いてであるが、「スペイン語」が非存在であった訳でもない。ポルトガル語やラテン語に先行されたものの、徳川時代にスペイン語学習の黎明期を迎え、大きな転機となったのは移民送出の時代を迎えてからだという。それでもブラジル移民との関係から、ポルトガル語と拮抗期が続き、スペイン語の優位が確立したのは戦後であろうか。スペイン語は今や事実上、米国の第二言語、米大陸の第一言語と言って良いが、日本での重要性は未だマイナーの粋を出ていないのが不思議である。

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2018年02月28日Wed [04:02] スペイン  

サンチアゴ巡礼の道4000km

サンチアゴ巡礼の道4000kmサンチアゴ巡礼の道4000km
石田 昇二

東京図書出版 2017-12-18
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これもサンチアゴ巡礼本。定年退職後の愉しみであったらしい。年齢的なこともあるが、類書の様に世界各国の人たちと交流してウルルンみたいなことはあまり書かれていない。ちょうど震災があった時なので、色々と声をかけられたとは思うのだが、例によって、日本人が整然としているのに感銘を受けたといったことくらい。大阪の人だそうだが、家に電話したら、震災でどうしようもないから、帰って来なくて良いと言われたらしい。巡礼事務所で宗教を聞かれ、無宗教と答えたら、証明書は出せないと言われたそうだが、そうなのか。宗教心はあると言ったら、出してもらえたそうだが、オウムとか幸福の科学とかでも出して貰えるんかな。

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2018年02月26日Mon [04:49] スペイン  

リカルド・ボフィル 作品と思想

ISBN978-4-89642-539-0.jpgリカルド・ボフィル作品と思想 (RBTAの仕事を通して知る建築的時空間創造)
谷口江里也

未知谷 2017-12-15
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バルセロナ出身でカタルーニャ人の建築家らしいが、当然の如く全く知らない。銀座資生堂のビルも手掛けたそうだから、世界的な建築家なのだろう。と思ったら、資生堂は著者の仕事であって、この本もリカルド・ボフィルが書いたのではないのか。拙い翻訳調の感じがしたのだけど、原文自体が日本人が書いたものであったか。

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2018年02月21日Wed [06:25] スペイン  

聖地サンティアゴへ、星の巡礼路を歩く

聖地サンティアゴへ、星の巡礼路を歩く (KanKanTrip17)聖地サンティアゴへ、星の巡礼路を歩く (KanKanTrip17)
戸谷 美津子

書肆侃侃房 2017-06-11
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カンカントリップだけど、アマゾン・レビューが文芸社みたいなことになっているな。肩書が編プロ勤務後フリーライターとのことで、自費ものとは違うのだろうが、応援してくれる仲間が大勢いるという話か。サンティアゴ巡礼ものも何冊か読んだけど、皆、世界各国の旅人と一期一会というパターンばかりで、例外は父子関係をメインに置いた一冊くらいだったかな。著者は母親が70歳になってからクリスチャンになったということで、その辺を意識しての旅だったのだと思うが、八百万の神をまだ捨てられないでいる。そうした心理葛藤なら読み応えがあったと思う。

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2018年02月19日Mon [02:50] スペイン  

ガウディ完全ガイド

ガウディ完全ガイドガウディ完全ガイド
西森 陸雄

エクスナレッジ 2017-12-13
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エクスナレッジの大型本だけど、原書は2003年になるんかな。資料館で売ってそうなものだが、英語版からの重訳の様だ。元はカタルーニャ語の可能性は低い。実質写真集なので、携行には向かないが、これだけアングルが決まっていると、写真を撮る人は重宝するだろう。夜景編まで付いているか、初めからそういう人向けなのかもしれん。

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