FC2ブログ
2019年05月08日Wed [04:14] オーストリア  

輝く農山村



左翼本かと思ったのだが、農林中金の一橋j寄付講座ものらしい。社会学部でなく、経済の方なので、一橋だから左翼ということもない。というのもほとんどが脱原発、再エネ話で、オーストリアの農村は脱原発で再生したのだという結論が先にあったりする。日本の農村では太陽光業者が無茶苦茶やって、農業も自然も破壊しているのだが、オーストリアではそういうことはないのか。

Comment:0 | Trackback:0 | Edit | Page Top.↑

2019年05月04日Sat [20:04] オーストリア  

アルスエレクトロニカの挑戦



フェスも意識高い系がデフォになってしまったが、アートは環境に奉仕して良くて、政治に奉仕してはいけないというのもよく分からん。中央集権的がNGで、地方分権はOKという理屈であろうが、リンツの市長が推し進めた文化政策であれば、そこに政治の利権も経済の利権もあったからこそ、定着したのではないかと思う。ノウハウが蓄積されて、知名度が上がるにはそれなりの歳月が必要であろうが、最初の予算を付けたときに何年くらいのスパンを想定していたのだろうか。

Comment:0 | Trackback:0 | Edit | Page Top.↑

2018年08月16日Thu [04:54] オーストリア  

少年写真家の見た明治日本

少年写真家の見た明治日本―ミヒャエル・モーザー日本滞在記少年写真家の見た明治日本―ミヒャエル・モーザー日本滞在記
宮田奈奈

勉誠出版 2018-05-31
売り上げランキング : 334693

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


この少年の話は前にも読んだ気がしたのだが、前に読んだ本では「謎の少年写真家」となっていたのに、謎どころか手記も手紙も残っていて、その人生が詳らかになっている。駐日オーストリア大使も序文を寄せているのだが、母国オーストリアでは殆ど知られていないらしいが、あまりピンと来ない日本とオーストリアの交流ネタとしては有望なのかもしれん。ただ、この少年(といっても当時18歳)は後にオーストリア国籍を棄てたらしく、日本に帰化しようと考えたこともあったらしいが、どうもそれは徴兵回避が理由ではないかとのこと。とはいえ、日本に魅せられたとかそんな感じでもなく、例によって中国を壮大にディスっているので、日本がマシな国に見えたということの様だ。

Comment:0 | Trackback:0 | Edit | Page Top.↑

2018年07月29日Sun [03:03] オーストリア  

政治教育の模索

政治教育の模索―オーストリアの経験から―政治教育の模索―オーストリアの経験から―
近藤 孝弘

名古屋大学出版会 2018-07-06
売り上げランキング : 67515

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


たしかにドイツを見習え言説ばかり聞かされるけど、オーストリアを見習えというのは聞いたことがないな。単に中国も、韓国もそんなことは言わないからではあるのだが、ドイツに占領されたオーストラリアに「日帝強占」された韓国が学んでいるという話も聞かない。オーストリアがドイツに賠償を要求したら、ヒトラーの遺体でも持っていけと言われたというネタもあるのだが、自由党が黒歴史になった訳ではない。著者はドイツを見習え陣営の人だったと思うが、政治教育抜きの18歳選挙権を危惧している様だ。オーストリアでは政治と教育は分離され、教師は政治学の学位を持っていても評価はされず、あくまで教育学がポイントであるという。日本の教師が政治と不可分でないことは周知の通りなのだが、現時点で高校生に政治教育を施すとなると、政治学よりも政権批判に終始しそうではある。

Comment:0 | Trackback:0 | Edit | Page Top.↑

2018年05月03日Thu [06:06] オーストリア  

クリムト

クリムト 官能の世界へ (角川新書)クリムト 官能の世界へ (角川新書)
平松洋

KADOKAWA 2018-01-10
売り上げランキング : 151449

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


角川はビジュアル新書というシリーズはないのか。カラー版で図版はかなり掲載。その分、文章は少ないということだが、この手の画家は別に文章はいらんだろう。とはいえ、実用に供するというものでもない。クリムト自身はその画風と違って、マッチョな男だったというのだが、生涯独身だったのに、14人ものこどもを複数の女性との間でもうけたとなると、十分過ぎるマッチョである。ただ、普通の肖像画や、風景画も描いていて、エロとどっちが趣味で、どっちが商売だったのかは分からん。

Comment:0 | Trackback:0 | Edit | Page Top.↑

2017年12月22日Fri [03:06] オーストリア  

麗しのウィーン、音に魅かれて 

麗しのウィーン、音に魅かれて (KanKanTrip16)麗しのウィーン、音に魅かれて (KanKanTrip16)
徳永 千帆子

書肆侃侃房 2017-03-17
売り上げランキング : 548163

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


書肆侃侃房のKanKanTrip。熊本出身の元熊本朝日アナウンサーということで、地元九州の版元という風にはなるんかな。何があったのか知らんが、局アナを辞めてウィーンに2年間語学留学したそうで、その成果本らしい。これまでのウィーンのカフェ本は文化遺産的アプローチのものばかりだったが、店員のサービスの悪さについての考察も。客はたまたま自分の領域に現れた人間であるというのは分かる気がするが、人種差別かは判断が分かれるところではあろう。文化遺産カフェ本だと、ウィーンのカフェはコーヒー1杯で一日居ても良いということになっていたが、自分の勤務時間が終わりそうになると、チップを取り逸れるので、早く会計してくれとも言われるらしい。この辺は店の格というのが関係しているのかもしれんが。

Comment:0 | Trackback:0 | Edit | Page Top.↑

2017年11月18日Sat [06:12] オーストリア  

無形文化遺産ウィーンのカフェハウス

無形文化遺産 ウィーンのカフェハウス無形文化遺産 ウィーンのカフェハウス
沖島 博美

河出書房新社 2017-10-21
売り上げランキング : 18845

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


既読感があったのだが、2008年にほとんど内容が同じで、タイトルも同じの別の著者の本が東京書籍から出ていたのか。ザッハートルテの話も前の本で読んだのと似ているのだが、本書は2017年5月の取材ですと断っているので、前の本の存在は認識でいるのだろう。まあ「無形文化遺産」だから、パクリというほどのテーマではないか。

Comment:0 | Trackback:0 | Edit | Page Top.↑

2017年09月01日Fri [05:23] オーストリア  

オーストリア学派

オーストリア学派: 市場の秩序と起業家の創造精神オーストリア学派: 市場の秩序と起業家の創造精神
ヘスース・ウエルタ デ・ソト Jes´us Huerta de Soto

春秋社 2017-07-21
売り上げランキング : 105500

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


オーストリア学派だが、著者はスペインの大学のスペイン人教授。ハイエクしか知らんのだが、オーストリア学派はシカゴ学派をはじめとする新古典派とは対立していたそうだが、市場の秩序と起業家の創造精神を軸とするなら、現代にマッチしそうなものだが、その辺の経済学的評価は正直、よく分からん。ハイエクという人が個人的問題を抱え、うつ状態にあったことが、学派の拡張を妨げたのだろうか。とはいえ、ノーベル賞も受賞している訳だし、ケインズよりも再評価の声は高いのだろう。

Comment:0 | Trackback:0 | Edit | Page Top.↑

2017年01月03日Tue [04:59] オーストリア  

加計呂麻島 昭和37年/1962

加計呂麻島 昭和37年/1962―ヨーゼフ・クライナー撮影写真集―加計呂麻島 昭和37年/1962―ヨーゼフ・クライナー撮影写真集―
ヨーゼフ・クライナー 瀬戸内町教育委員会

南方新社 2016-11-01
売り上げランキング : 286090

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


撮影した人はオーストリア人の民族学者で、現在は法政大特別教授らしい。瀬戸内町の文化事業として出版されたものかもしれん。昭和37年当時は東大の東洋文化研究所に留学中で、柳田国男に紹介を受けて加計呂麻島を訪れることになったらしい。図書館勤務だった島尾敏雄とも面識があったとのこと。名瀬からバス代250円だったそうだが、高いのか安いのか分らんな、今だと1000円くらいするのだろうか。現在の写真が無いので、変わったのかどうかもわからんが、わらぶき屋根は資源として保存しない限り、もう無いのかも。

Comment:0 | Trackback:0 | Edit | Page Top.↑

2016年09月30日Fri [01:37] オーストリア  

不思議なウィーン

不思議なウィーン: 街を読み解く100のこと不思議なウィーン: 街を読み解く100のこと
河野 純一

平凡社 2016-08-27
売り上げランキング : 226304

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


1年前にも同じ「月刊ウィーン」連載まとめ本を出しているのだが、それとは違うものなのか。前の本は同学社という語学テキスト版元だったのだが、平凡社にランクアップしたのだろうか。被るネタもあると思うが、もう忘れた。その時の感想には現代ネタが無いと書かれているので、現代版を追加したということか。それでもその比重は小さい。ファルコは懐かしかったが、サントドミンゴで20年前に事故死していたなんて全く知らんかった。何でも90年代にドミ共に移住したそうなのだが、税金関係なのかな。ただ、墓はオーストリアにあるみたいで、かなり奇抜なものらしい。

Comment:0 | Trackback:0 | Edit | Page Top.↑

2016年08月30日Tue [02:52] オーストリア  

ハプスブルク帝国、最後の皇太子

ハプスブルク帝国、最後の皇太子 激動の20世紀欧州を生き抜いたオットー大公の生涯 (朝日選書)ハプスブルク帝国、最後の皇太子 激動の20世紀欧州を生き抜いたオットー大公の生涯 (朝日選書)
エーリッヒ・ファイグル 北村 佳子

朝日新聞出版 2016-04-08
売り上げランキング : 69791

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


原著は1989年で、その後の冷戦終結、ソ連崩壊、ユーゴ情勢などのインタビューを加えた1992年版が底本らしい。何でもオットー大公は田中清玄と親しくて、田中本人に「ヨーロッパ・ピクニック」で切り取られた国境の有刺鉄線を進呈したのだとか。この原書も田中の息子に手渡されたものとのことだが、田中か日本のことが書かれているかどうかを訳者が頼まれて読んだのだという。この訳本を読む限りでは、田中も日本も全く出てこないのだが、その辺を忖度した訳なのかもしれん。しかし、98歳まで生きたのか。大戦中はともかく、戦後オーストリアの共産化を防いだという功績はあるのかな。オーストリアとギリシャが東側に呑みこまれていたら、冷戦の構図もまた変わっていたかと思うが、君主制よりも共和制の方が専制国家になりやすいというのは的を射ているのかも。

Comment:0 | Trackback:0 | Edit | Page Top.↑

2016年08月17日Wed [06:20] オーストリア  

明治初期日本の原風景と謎の少年写真家

明治初期日本の原風景と謎の少年写真家明治初期日本の原風景と謎の少年写真家
アルフレッド・モーザー ペーター・パンツァー

洋泉社 2016-07-09
売り上げランキング : 61007

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


ジョン・レディ・ブラックはちょっと前に伝記が出て、知られた存在でるのだが、その助手を勤めていた少年が主人公。このオーストリア生まれのモーザーという人は12歳でカメラ助手となり、来日したのは15歳の時だったという。それからしばらく日本に留まったらしいが、当時の15歳は日本でも立派な大人であったし、唐人さんの外見は15歳には見えなかったろうから、写真師として普通に仕事をしていたらしい。ただ、自分の写真以外も収集していて、そのコレクションのどれが本人撮影なのか選別が困難になっている様だ。そうしたこともあってか、長い間埋もれた存在であったそうだが、オーストリア人の日本研究者がたまたま遺族の近くに住んでいて、「お宝」を見せられることとなったらしい。

Comment:0 | Trackback:0 | Edit | Page Top.↑