2017年02月22日Wed [05:20] イギリス  

メイン・ストリートのならず者

33537847.jpgザ・ローリング・ストーンズ メイン・ストリートのならず者 (ロックの名盤!)
ビル ヤノヴィッツ Bill Janovitz

水声社 2016-12
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このシリーズ、前回のプリンスのやつに続いて、著者の個人回想記系だな。バッファロー・トムというバンドのメンバーだそうだが、全く知らん。ミュージシャン兼ライターは多いんだろうけど、ならばお前のやっている音楽はということになるから、批判的なものは書けないだろうね。亡くなったYBO2の北村とか思いだすけど、DEATH SIDEのISHIYAは「ライターやってます。仕事ください」なんてツイのプロフィールに載せてるな。それはともかく、この著者は知り合いの知り合いくらいでストーンズと繋がるのか。アメリカ人で、イギリスとアメリカの音楽シーンの違いなども書いているが、この当時ミックやキースは1年のうち9ヶ月くらいはアメリカにいて、生活スタイルもアメリカ式?だったらしい。ただ音的にはイギリスであって、それは黒人音楽が身近にあったアメリカに対し、苦労して音源を手に入れて聞いていたイギリスの違いにある様だ。今の時代だとネットで、情報も音源も映像も手に入るが、昔はその辺の気合の入れ方が違った。

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2017年02月15日Wed [04:58] イギリス  

クイーンの真実 

クイーンの真実クイーンの真実
ピーター・ヒンス 迫田 はつみ

シンコーミュージック 2016-06-20
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クイーンのローディを20前後から長年勤めてきた人らしい。これまでもネタを切り売りしてきたのだろうが、「真実」かどうかはさておき、評伝ではなく、回想記。フレディ以外のスタッフでゲイは3人だけだったが、メンバーを含め皆、女性名で呼ばれいたのだとか。その中にフレディの「恋人」がいたのかどうか分からんが、それ以外はかつてのロック・スターそのものの酒、女、ドラック三昧の日常だったらしい。フレディは日本好きの先駆けみたいな人だが、スタッフは日本で遊び放題、ソープランド(旧名トルコ)の思い出な度も語られる。渡辺プロの招聘だったそうだが、地方ではやはりヤクザ屋さんの担当になるので、泡接待を楽しみにしていた外タレは多く、毎晩連れ込みに不自由しなくとも、というかだからこそソープの様なサービスには感激するのか。

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2017年02月13日Mon [04:17] イギリス  

サウンド・マン

サウンド・マン 大物プロデューサーが明かしたロック名盤の誕生秘話サウンド・マン 大物プロデューサーが明かしたロック名盤の誕生秘話
グリン・ジョンズ 新井崇嗣

シンコーミュージック 2016-02-22
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ビートルズもストーンズもディランも手掛けたというから凄い大物なのだろうが、全然知らん人だった。大御所御三家だと全く現実感が無いのだが、クラッシュだとスゴイと感じる。今は英国でもこの職は専門学校を経るのコースなのだろうが、百貨店で働いていところ、姉の知り合いから話があって、見習いの形で入ったらしい、日本でも業界黎明期はそんな感じであったのだろう。ディランからストーンズ、ビートルズと一緒にアルバムを作りたいと直接オファーされ、メンバーに聞いたところ、キースとジョージがOK、リンゴは皆がOKなら、ジョンは消極的で、最終的にミックとポールが絶対反対でお流れになったらしい。で、オノヨーコは勘違い女扱い。

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2017年01月27日Fri [05:38] イギリス  

美しき英国パブリック・スクール

美しき英国パブリック・スクール美しき英国パブリック・スクール
石井理恵子

太田出版 2016-11-30
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最近出た岩波新書のも新井潤美さんだったけど、非現実BL女子向けを狙ったリアルものなのかな。その手の話に答えてるのはハリー杉山で、ヘンリー・ストークスの息子。妙なところで、愛国女子とも繋がったりするが、中国語も話せるのか。何でも生徒が希望すればどんな言語やどんな音楽でも先生を用意するのだとか。中国語は300人、日本語は70人くらいの規模だったそうだが、日本語を話せるハリーの選択肢が中国語になるのは必然。場所柄、アニオタとかは少なそうだろうから、現実主義的に中国語、日本語の順なのだろう。で、BLに関しては、現実世界と同じくらいの割合でいるらしい。ただ、あちらの伝統世界の中なので、旧制高校寮生ほどではないかもしれん。

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2017年01月12日Thu [05:42] イギリス  

日英開戦への道

日英開戦への道 - イギリスのシンガポール戦略と日本の南進策の真実 (中公叢書)日英開戦への道 - イギリスのシンガポール戦略と日本の南進策の真実 (中公叢書)
山本 文史

中央公論新社 2016-11-08
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市井の研究家らしい。大学も20代後半になってから進んだそうだが、シンガポール大の博士で、これは博論のセルフ翻訳か。シンガポールでは華僑虐殺などがあって、さぞかしこの辺のテーマに日本人がタッチするのは厳しいものがあると思いきや、反植民地主義を背景とした反英気質などもあって、英国に理があるとするいう風でもない様だ。日本の植民地主義は数年で終わったが、英国の植民地主義は現在でも続いている様なものなので、土着化した華人にとっては屈折した見方もあろう。英国など恐るるに足らずといった認識を日本がもたらしたのは事実である。英米が決して一枚岩でなかったことや、鉄板と思われている英国のスパイが意外とマヌケであったことなども指摘している。日本は鬼畜米英で、意外と英国を過大評価し過ぎていたのかもしれない。

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2017年01月09日Mon [06:17] イギリス  

激動!イギリス映画100

映画秘宝EX映画の必修科目16激動! イギリス映画100 (洋泉社MOOK 映画秘宝EX|映画の必修科目 16)映画秘宝EX映画の必修科目16激動! イギリス映画100 (洋泉社MOOK 映画秘宝EX|映画の必修科目 16)
青井邦夫 アサダアツシ 池田敏 伊東美和 江戸木純 大久保義信 岡本敦史 加藤ヨシキ 菊地秀行 キシオカタカシ Question No.6 桑原あつし 猿渡由紀 神武団四郎 セルジオ石熊 高鳥都 高野裕子 田亀源五郎 滝本誠 てらさわホーク 中野貴雄 長野辰次 ナマニク 長谷川町蔵 真魚八重子 森直人 モルモット吉田 安田謙一 柳下毅一郎 山崎圭司 山崎智之 涌井次郎 金子ナンペイ

洋泉社 2016-09-26
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洋泉社MOOK 映画秘宝EX。アマゾンは執筆者全員をクレジットしているのか。何かカタカナ名前の人が多い気がするが、映画秘宝はそれが通常なのかな。半分どころか、観たのは数えるほど。イギリス映画と認識していなかったものもあるが、「炎のランナー」や「時計仕掛けのオレンジ」は入っていなんだな。「アラビアのロレンス」とか「第三の男」といったものは名作として知られ過ぎなのに選んでスイマセンといった感じのことが書いてある。「エレファントマン」の顔見せを本で見るのは初めてな気がするのだが、やはり何か規制があったのだろうか。劇場では観ているけど、こんな顔とは覚えていなかった。「イレイザー・ヘッド」の方は瞼に焼き付いているのだが。

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2017年01月08日Sun [05:08] イギリス  

図説英国ファンタジーの世界

図説 英国ファンタジーの世界 (ふくろうの本)図説 英国ファンタジーの世界 (ふくろうの本)
奥田 実紀

河出書房新社 2016-11-28
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ふくろうの本。このテーマのはよくあるけど、やはりハリポタ原型としての英国ファンタジーは計算できるのかな。単体でも本になるだろうが、オールスター揃い踏みとなっている。現役なのはハリポタのローリングだけだが、存命なのも彼女だけで、1990年に亡くなった「グリーン・ノウ」シリーズの人以外に戦後の作家はいないのか、ハリポタについてはよく知らんのだが、寄宿舎と魔法というのが昔ながらの設定らしい。作者のローリング自身は寄宿舎経験の無い人。公立学校だったので、オックスフォード大に進めなかったらしい。実際にその生活を経験していると、妙にリアルになって、ファンタジーにはならんか。

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2016年12月25日Sun [04:29] イギリス  

イギリス人の、割り切ってシンプルな働き方

イギリス人の、割り切ってシンプルな働き方 “短く働く”のに、“なぜか成果を出せる”人たちイギリス人の、割り切ってシンプルな働き方 “短く働く”のに、“なぜか成果を出せる”人たち
山嵜 一也

KADOKAWA 2016-05-19
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在英日本人女のは礼賛一色ということもないのだが、どうも在英日本人男のは礼賛一色批判ゼロのばっかりだな。分らんけど、それが当地のルールであって、そこに「差別社会」である日本に対する優越感を自分も感じているのだろうけど、今の時代に英国如きに上から目線で言われてもなという気がしないでもない。英国にいれば、大陸ヨーロッパもアメリカも下に見えるんだろうけど、赤信号でも渡るとか、スーパーで会計前にモノを食うとかが、合理的であるとは思わんね。イギリスでも搾取されている人間はゴマンといる訳だし、やはり便利な社会の方が良いよ。

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2016年12月19日Mon [05:16] イギリス  

Brexitショック企業の選択

Brexit(英離脱)ショック 企業の選択 世紀の誤算のインパクトBrexit(英離脱)ショック 企業の選択 世紀の誤算のインパクト
吉田 健一郎

日本経済新聞出版社 2016-10-15
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みずほ総研のロンドン駐在らしい。とりあえず、会社としては英国籍以外の社員がどうなるのかというところが心配の様だ。英国としてはフランスが狙っている金融センターの地位を引き留めるためにも、下手なことはしないだろうが、ポンド次第でもあるし、ユーロダラー次第でもある。ロンドンの前はアムステルダムであったそうだが、ロンドンからウォールストリートに世界の金融センターが移ったのもいずれも戦争が要因とのこと。イギリスが巻き込まれる戦争にフランスが無関係ということもないだろうから、この辺はどうなるか。

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2016年12月12日Mon [03:37] イギリス  

現代語訳貧乏物語 

現代語訳 貧乏物語 (講談社現代新書)現代語訳 貧乏物語 (講談社現代新書)
河上 肇 佐藤 優

講談社 2016-06-15
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読んだことなかったので。佐藤優の現代語訳が妥当なのか、必要性があったのかも分からんのだが、シベリアの話かと思ったら、イギリスだったんだな。マルクス、アダム・スミスがメインみたいなものだから、それも必然だが、さすがに搾取される工場労働者というモデルは現実感がなくなったのか、佐藤優はネットワーク・ビジネスに例えている。ブラック産業の巨頭である柳井、孫、渡邊などは悪辣な資本家ではあるが、労働者を貧困に追いやっているとも言えないので、搾取を搾取で埋める仕事はネットワーク・ビジネスが妥当か。河上肇が理想とした社会主義も社会主義の初級段階から一気に末期の超搾取社会へと変貌しているのだが、現代の貧乏人はどこに理想の世界を見出すことができるのか。

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2016年12月10日Sat [04:38] イギリス  

パブリック・スクール

パブリック・スクール――イギリス的紳士・淑女のつくられかた (岩波新書)パブリック・スクール――イギリス的紳士・淑女のつくられかた (岩波新書)
新井 潤美

岩波書店 2016-11-19
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平凡社新書の人のイメージが強かったのだが、岩波新書も中公新書も出したことがあったか。自身の寄宿舎生活も前に読んだことがあったが、英文学がテーマという基本は崩さない。何でことないフツーの学校生活だと、文学にはならない訳で、「伝説」を触媒とした物語が量産されている。日本の旧制中学などはそうした物語ごと輸入してきたところはあるか。上下関係の絶対性、シゴキなどは日本の軍国主義の賜物みたいな風にも思われているが、そもそも軍隊も外来文化なのだから、先輩後輩なども外来の思想である。その大元を辿れば、ヨーロッパの階級社会にたどりつく訳で、最近流行りのスクール・カーストなども同じ文化ということになるか。

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2016年12月08日Thu [02:57] イギリス  

英国人記者が見た世界に比類なき日本文化

英国人記者が見た 世界に比類なき日本文化 (祥伝社新書)英国人記者が見た 世界に比類なき日本文化 (祥伝社新書)
ヘンリー・S・ストークス 加瀬 英明

祥伝社 2015-12-25
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加瀬は例の「醜い韓国人」でやらかしてるから、この「共著本」も実際は加瀬一人で書いたっぽいな。ヘンリー・ストークスはかなり耄碌しているという話もあるが、日本語で書く力は元々なかったみたいだし、「秘書」が勝手に「翻訳」している感じも、サイデンステッカーとの逸話などは、日本文化がどうのというより、単に「今時の若い者は」みたいな事なのだが、「ガイジン」が希少人種であった時分はやはりそれなりに厚遇されていたのかな。ただ、著者の言う礼儀正しい60年代の若者とは今70歳前後、どうもすぐキレる傍若無人のジジババばかり目に付くから、本当にそうだったのかなとも思う。

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