2017年06月17日Sat [05:18] イギリス  

発見!不思議の国のアリス

発見! 不思議の国のアリス: 鉄とガラスのヴィクトリア時代発見! 不思議の国のアリス: 鉄とガラスのヴィクトリア時代
寺嶋 さなえ

彩流社 2017-05-24
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ふくろうの本とかとんぼの本みたいな図説本なのだが、彩流社か。ふくろうもアリスやっていた様な。ルイス・キャロルも今だったらロリコン作家ということになるのだろうか、少女の写真を25年に渡って撮影していたとのこと。その方面のツッコミは無いのだが、チャイナドレスを着せたりしていたというから、萌えの要素もあったのかな。

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2017年06月13日Tue [05:57] イギリス  

私が会ったビートルズとロック★スター

私が会ったビートルズとロック・スター私が会ったビートルズとロック・スター
星加 ルミ子

シンコーミュージック 2016-10-31
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東郷かおる子の先代の人。1940年生まれだから、ビートルズやストーンズよりちょっと上であるが、同世代のファンということになるか。当時の新興楽譜はビートルズに会える仕事ということで応募者が殺到したそうだが、倉庫の仕事もありますよと言ったところ、面接に来なくなる人が多く、東郷は何でもやりますと言ったので採用されたのだという。東郷にしても星加ルミ子にしても、湯川れいこにしてもそうだが、女性というところでスターに会って貰えたという部分はあろう。ビージーズのバリー・ギブとはその辺何かあった様だが、プロとして匂わすだけである。アリバイではないが、男性カメラマンが付けられていたとのこと。楽曲の版権買い付けなどもしていたそうで、手付けがイギリスで50ポンド、アメリカで500ドルほどだったそうだが、そんなものなのか。1ポンドが1000円だったので、5万円らしいが、500ドルは5万円ではなかろう。ポンドは安かったんだな。

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2017年06月09日Fri [06:10] イギリス  

イギリス絵本留学滞在記

イギリス絵本留学滞在記イギリス絵本留学滞在記
正置 友子

風間書房 2017-02-13
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タイトルそのままなのだが、こちらも54歳での留学。博士号は還暦過ぎてからなのか。75歳の現在も阪大の院生というから、生涯学習を地で行く人なのだが、聖和大学絵本学科教授というキャリアも。知らんかったが、この大学は関学に吸収合併されて廃止になったのか。兵庫のキリスト教系では英知大も閉学しているが、ことらはカトリック系なので、関学の救済対象にはならんかったか。絵本教育というのは言語的障壁がわりと少ないグローバルな世界かと思うのだが、イギリスでは翻訳されるものはほとんどないらしい。イギリスというか、英語圏はそうなのだろうが、何気に翻訳文学という世界が確立しているのは非英語圏だからではあるか。フランス文学やロシア文学、ドイツ文学などの作家は日本では何気に英語以上に世界的な作品があると思われているが、そういうことは英語圏では起こらないのか。絵本の現代版であるマンガの世界では日本が本場的地位を確立しているが、古い世代の絵本業界の人たちはアニメを困ったものだと捉えていることなども窺える。

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2017年06月02日Fri [04:38] イギリス  

アダム・スミス

アダム・スミス 競争と共感、そして自由な社会へ (講談社選書メチエ)アダム・スミス 競争と共感、そして自由な社会へ (講談社選書メチエ)
高 哲男

講談社 2017-05-12
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アダム・スミスは「国富論」で経済学者としての方が知られているのかもしれんが、実際は哲学者。経済学と哲学は今ではかけ離れた学問の様にも思えるが、この時代はまだ経済学が確立されていた訳ではない。マルクスも経済学だし、政治学、経済学は元々哲学から枝分かれたした様なものか。アダム・スミスにその意図があったのかどうか分からんが、その嚆矢は階級論であったのだろう。資本家はすなわち地主、貴族階級となる訳だが、労働の等価交換ではない収入を説明する為に経済学が生まれたということなのか。

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2017年05月29日Mon [06:15] イギリス  

イギリス女性参政権運動とプロパガンダ

イギリス女性参政権運動とプロパガンダ: エドワード朝の視覚的表象と女性像イギリス女性参政権運動とプロパガンダ: エドワード朝の視覚的表象と女性像
佐藤 繭香

彩流社 2017-01-30
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博論もの。ジャンヌ・ダルクがイギリスの女性参政権運動の表象だったのか。ただ、この時代は博覧会の影響が甚大であり、フランス文化一辺倒から徐々に世界へと扉が開いていった頃か。そうした博物館文化が女性参政権運動にも利用され、行進という形で、労働運動などとも融合していったところは興味深い。女優や家政婦なども組織化され、女性の表象として参政権運動に寄与するのだが、夫の収入だけでは暮らせない妻が働きに出て、権利意識が芽生えたことが運動に正当性を与えるのだが、戦争で、兵士に選挙権を与えるために選挙権年齢が引き下げられたのと同様、この辺は社会変動が関係してくるか。

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2017年05月19日Fri [05:46] イギリス  

子どもたちの階級闘争

子どもたちの階級闘争――ブロークン・ブリテンの無料託児所から子どもたちの階級闘争――ブロークン・ブリテンの無料託児所から
ブレイディ みかこ

みすず書房 2017-04-19
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おお、みすずかと思ったのだが、「みすず」誌に連載されていたのか。例えば、コレがイギリスではなく、日本の「底辺社会」の話だとしたら、ポリコレ的に界隈からプライバシー侵害だ、差別だ、レイシストだのと糾弾されそうなものだが、自称日本の下層階級出の保育士がイギリスの底辺地域センターに集う人達をありのまま描けば、それは上野英信とか鎌田慧になるということか。子どもの世界は残酷だし、崩壊家庭にポリコレ棒を振り回して、差別だ、右傾化だなのなんだのと叫んでも何の解決にならないどころか、悪影響しかないというのは、当事者でないと分からんだろうな。こうしたイギリスの分断の形が将来日本でも起こりうるのかどうか分からんが、多様性だとか、宗教的寛容だとか、男女平等だとか。LGBTだとかいった絵に描いた餅を難民、移民に食わしても腹が膨れる訳ではないことは知っておいたほうが良い。

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2017年05月18日Thu [06:03] イギリス  

夫婦で行く意外とおいしいイギリス

夫婦で行く意外とおいしいイギリス (集英社文庫)夫婦で行く意外とおいしいイギリス (集英社文庫)
清水 義範

集英社 2016-08-19
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小説やらエッセイやらやたら著書が多い人みたいだが、夫婦旅行記というのもシリーズになっているのか。ツアーだそうだが、作家のヨーロッパのツアー旅行記は1昭和の時代には結構あった。夫婦といっても、嫁はあまり出てこない。同行者もほとんど登場しないのだが、そもそもほとんどが歴史と食事なので、旅行記である必然性はないのであろう。嫁の年は分からんが、共に喫煙者らしい。井形慶子が解説で意外と料理がおいしいと書いてくれるのはありがたいとかしているが、全然おいしいなんて書いてないな。東南アジアの料理は食えなくて、それよりはマシ程度だそうだが、そんな事があるかいな。

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2017年05月17日Wed [05:57] イギリス  

デヴィッド・ボウイ

デヴィッド・ボウイ: 変幻するカルト・スター (ちくま新書1234)デヴィッド・ボウイ: 変幻するカルト・スター (ちくま新書1234)
野中 モモ

筑摩書房 2017-01-05
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亡くなってから企画立てて、1年かかったんだな。他の新書はボウイには手を出さなかったのか。「スペース・オディティ」が45年前で、「レッツ・ダンス」が30年前だとすると、たしかに若い人が知らないのも無理は無い。沢田研二みたいなものか。自分も正直「レッツ・ダンス」以降はよく分からんかったのだが、あの当時が絶頂で、まだ36歳だったのか。イメージとしては伝説のカリスマがポップに復活したという感じで、45才くらいかと思ったのだが、その当時だと36歳のロック歌手は大ベテランと言ってもよかろう。今では若手の部類だろうが。嫁のイマンはイスラム教徒のはずだが、デビッド・ボウイが改宗したという話は聞かないし、クリスチャンであるのかどうかも分からんのだが、まあ大した問題ではない。

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2017年05月16日Tue [05:28] イギリス  

スコットランド、一八〇三年

スコットランド、一八〇三年 ワーズワス兄妹とコールリッジの旅スコットランド、一八〇三年 ワーズワス兄妹とコールリッジの旅
安藤 潔

春風社 2017-02-10
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ワーズワス兄妹とコールリッジという人が一緒に旅した足跡旅なのだが、この時代では割と今の観光スタイルに近い。スコットランドとの間に関所があったのかどうか分からんが、パスポートも持っていた様だ。英国なので、風景、町並みは変わらないなんてこともあるはずもなく、ネス湖に色鮮やかなテントが並んでいてゲンナリするなどと言っている。兄妹で旅するというのが一般的なことであったのかどうかも分からんが、妹は兄達が書いた旅行記を読んで、自分も行きたくなったのだという。これはあるか。

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2017年05月11日Thu [05:56] イギリス  

THIS IS JAPAN

THIS IS JAPAN――英国保育士が見た日本THIS IS JAPAN――英国保育士が見た日本
ブレイディ みかこ

太田出版 2016-08-17
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日本の分断は右翼と左翼だが、英国の分断は階級で、日本で左翼の帰属意識はなかったが、英国で労働社会階級の帰属意識を見出した人。高校時代に定期代を払う為にバイトしていたら、先生にあり得ないと言われた事がトラウマとしてあるみたいたが、この当時がバブル絶頂期であるが、公立なら学費も、学割定期も年数万円くらいだろう。バイト代は今とそう違う訳でもない。ただ、それでも収入の無い家庭も、借金がある家庭も幾らでもあったし、進学の条件が経費を自分で賄うことであった場合もあるだろう。この逸話のキモは学校側のバイト許可制にあると思うのだが、それは分からん。そんな著者が英国に行けたのは水商売にあるそうだが、コンビニの時給は今と大して変わらんが、水系は物凄く減少しているはず。それも需要と供給の関係からすれば必然的である。所得の格差は階級もイデオロギーも相関性はあっても、決定要素ではないと思うので、政治運動も階級闘争も解決策にはなり得ない。やはり経済という指標で策を見出すしかなかろう。

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2017年04月14日Fri [04:30] イギリス  

近現代イギリス移民の歴史

近現代イギリス移民の歴史: 寛容と排除に揺れた200年の歩み近現代イギリス移民の歴史: 寛容と排除に揺れた200年の歩み
パニコス パナイー Panikos Panayi

人文書院 2016-05-25
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イギリス移民史研究の人で、ドイツ系移民などが専門の様だが、この名前はギリシャ系かな。生まれはロンドンらしい。イギリスの移民というと、直ぐに思い浮かぶのが「アジア系」と「カリブ系」なのだが、両者とも人口が増えたのは割合最近のことで、それ以前はアイルランド系、ユダヤ系、ドイツ系、ポーランド系といった人たちが中心。それらヨーロッパ系は同化が進んでいると言えるが、イギリスが出生地主義であることも人種的宗教的要因もあろう。元々日本同様、大陸から渡ってきた人たちが混合してできた国ではあるのだが、スコットランドなどは地域的アイデンティティなのか、民族的アイデンティティなのかよく分からんところもある。多文化主義の衰退は多様性と寛容の否定であるとも一概には言えないと思うが、それ以前に多文化主義の国で多様性はともかく、寛容があったのかというのも疑わしい。

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2017年04月11日Tue [05:52] イギリス  

ミットフォードと釈尊

ミットフォードと釈尊 イギリス人外交官の見た理想郷日本ミットフォードと釈尊 イギリス人外交官の見た理想郷日本
A・B・ミットフォード 大西 俊男

春風社 2016-12-20
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サトウやオールコックと同時代の人らしい。サトウとは共に徳川慶喜と会見し、神戸事件の責任をとった滝善三郎の切腹にも立ち会ったのか。「イギリス人外交官の見た理想郷日本」という副題が妥当なのかよく分からんが、ブッダに話が3分の2くらいで、後はパリ・コミューンや自身の庭園の話など、日本の話はあまりない。日本庭園や日本の木には並々ならぬ関心を持っていたみたいだが、自宅に日本庭園を造ることは適わなかった様だ。

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