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2018年10月10日Wed [14:53] ヨーロッパ  

欧州旅日記 

欧州旅日記
欧州旅日記
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田辺 誠一
産業編集センター (2018-03-14)
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一瞬、田辺誠かと思ったのだが、世間的にはこちらの方が有名なのか。私もメンズノンノの世代であるのだが、承知の通り、そうした世界とは無縁であったので、全く知らん人であった。映画監督や俳優としても聞いたことがなかったのだが、唯一そうだったのかと分かったのは大塚寧々の旦那だということ。それも世間的には大塚寧々とは田辺誠一の妻といったものかもしれんが。今でもモデルをしているのか分からんが、インスタ系の人なのだろうか。妻が同行していると触れていはいるのだが、妻が誰だとかは書いていない。

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2018年10月02日Tue [05:45] ヨーロッパ  

ヨーロッパで勝つ! ビジネス成功術

ヨーロッパで勝つ! ビジネス成功術 (ちくま新書)
塚谷 泰生
筑摩書房
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前半はちくま新書っぽくない感じの異文化エッセイの感じは受ける。コンサル屋ものなので、ビジネス書文法に則る必要もあろう。日商岩井駐在から独立して日本食レストランを経営していたそうだが、放射能風評被害によって、閉店を余儀なくされ、コンサル業メインになった様だ。日本の食品、農産物が欧州市場に入れないのは風評被害もあるが、EUの閉鎖的市場ルールにある訳で、安全基準とかは事実上、枠内農業の保護ということではあろう。日本の農政もその辺が批判されるのだが、世界的に見ても日本の規制は甘い方であり農産物の輸入規模も世界有数である。和牛が売れないのはその品質や安全性ではなく、欧州では骨付き肉を切って食べるのが主流で、薄っぺらいスライスは食べないからのだそうだ。そうとも限らないと思うが、焼き肉が広まらないのはレストランのテーブルで客が火を使って調理するのを消防法上禁止している国が多いからというのは知らなかった。となると、焼き肉は無論、お好み焼きも鍋もダメということになるが、中華でも火鍋は無いのか。

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2018年09月30日Sun [00:08] ヨーロッパ  

危機の中のEU経済統合

危機の中のEU経済統合
危機の中のEU経済統合
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高屋 定美,棚池 康信 嶋田 巧
文眞堂 (2018-04-16)
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テーマはあくまで経済統合なのだが、その危機が移民問題とは無関係ではあるまい。経済統合と労働市場統合は相関するものであり、労働市場統合は労働者が有利な条件を求めて移動することができるということである。EUはその前身から経済統合が目的であったはずなのに、各国家間それそれのはずの理念、法律、遂には政治統合まで進んでいってしまったのだから、その歪が生じるのは無理はない。原点に立ち返り、経済統合だけにしようと思っても、国境を無くした国ではもう後戻りは不可能であろう。ノルウェーやスイスの様な立場を英国が求めてもそれは難しいだろし、それを認めたら、ドミノにもなろう。

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2018年09月29日Sat [03:57] ヨーロッパ  

欧州ポピュリズム

欧州ポピュリズム (ちくま新書)
庄司 克宏
筑摩書房
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チェコのポピュリスト政党の党首がユーロから離脱して自国通貨の復活を求めている立場という説明があるのだが、チェコはまだユーロではなくてコルナではなかったか。ユーロ導入反対という意味なのだろうか。ただ、現在では単一通貨ではなく、独自通貨の方のメリットが取り沙汰されているから、よほど通貨が不安定な国でない限り、それほどメリットを享受できるものではないかもしれん。チェコのポピュリズムは通貨より反移民なのだろうが、難民の通過点にされるという事もEU圏での労働市場で競合するということもあるのだろう。反EUの本質もその辺にあるのだが、難民を入れると排外主義が生じるという相関関係は否定できない。

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2018年09月15日Sat [01:19] ヨーロッパ  

海を渡った日本書籍

海を渡った日本書籍: ヨーロッパへ、そして幕末・明治のロンドンで (ブックレット“書物をひらく”)海を渡った日本書籍: ヨーロッパへ、そして幕末・明治のロンドンで (ブックレット“書物をひらく”)
ピーター コーニツキー Peter Kornicki

平凡社 2018-08-17
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平凡社ブックレット“書物をひらく”。あまり見かけないが、全15巻らしい。ただ、私が読めそうなのはこれと漢字の巻くらいか。元ケンブリッジ大学東洋学部長という人で、日本プロパーらしい。東洋学部の範囲は分からんが、中国関係が支配的ではあるのだろう。その中で、和書蔵書は長い蓄積がある様だが、初期はコレクションというものではなく、日本滞在経験者が持ち帰ったものや、何らかの形でイギリスにまで到達した和書を引き取っていたらしい。その為に、持ち主も図書館も中身は読めないので、象形文字だから偶像崇拝だなんていうメモがあったりするらしい。英国が日本に公館を置くようになった幕末、明治時代でも英国人で日本語が読めるのはアーネスト・サトウら数人といったところなので、蒐集家の集めた本の解読は現在も進められているようだ。

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2018年09月07日Fri [04:03] ヨーロッパ  

日本という不思議の国へ

日本という不思議の国へ日本という不思議の国へ
赤坂 憲雄

春秋社 2018-07-17
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淡交社の雑誌に連載していたものなのか。茶道関係だと思うが、その方面の話は無い。クールジャパン枠かもしれんが、欧米の日本体験記を考察。モラエスとアレックス・カーくらいしか聞いたことが無かった、もしくは読んだことがあったかもしれんがインプットされていない人たちなのだが、ブースという人は英国一家の前にもいたのか。こちらのアラン・ブースもイギリス人で70年、80年代には在日文化人として著名であった様だ。これら欧米白人男性の日本滞留者の初期の系譜は女の日本であって、70年代辺りからセックスを抜きにした文化空間としての日本が捉えられる様になったとのこと。モラエスも徳島ではただのエロ爺と見られていたみたいだし、高尚な文化論をぶってもそれが日本語で発信されない限り、女が理由で日本にいるんだろうくらいしか思われないものではある。

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2018年09月02日Sun [04:13] ヨーロッパ  

億万長者サッカークラブ

億万長者サッカークラブ サッカー界を支配する狂気のマネーゲーム億万長者サッカークラブ サッカー界を支配する狂気のマネーゲーム
ジェームズ・モンタギュー 田邊雅之

カンゼン 2018-04-06
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この題材はここ最近立て続けに3冊目なのだが、順番に日本人、アメリカ人、そしてやっと英国人のか。英国は買われる側で、本家が買われるのだから、バブル時代に日本人がエンパイアステートビルを買った時のアメリカ人の反発みたいなものがあるのだろう。選手もウィンブルドン現象で、代表も没落となると、やっかみはあろうが、それでも外資が入ってくる前の悲惨なリーグの現状を目の当たりにしたファンにとっては今の金満体質は歓迎はしても排除はできんだろう。もっともその分、庶民が気軽に観に行けるという訳にはいかなくなったのだが。投機とかマネロンを防ぐ為なのか、プレミアにはオーナー審査があるそうだが、タクシンやアブラヒモビッチといった人たちが審査にパスしているので、厳しい審査ということでもなさそう。それにしても孫継海がプレミアの殿堂入りしたというのは驚いた。習近平訪英の返礼であったみたいで、習近平も記念式典に参列したらしい。外国人選手はわずか6人しか殿堂入りしていないので、孫継海が一番多く試合に出た中国人選手ということことくらいしか理由が分からん。

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2018年08月28日Tue [04:47] ヨーロッパ  

民族問題

佐藤優の集中講義 民族問題 (文春新書)佐藤優の集中講義 民族問題 (文春新書)
佐藤 優

文藝春秋 2017-10-20
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佐藤優本。同志社大東京サテライトキャンパスでの講義録とのこと。よく分からんが、社会人向けセミナーみたいなものか。ヘイト本とか沖縄ヘイトの話もしているのだが、具体的な書名や著者を出している訳ではない。沖縄独立派の急先鋒松島泰勝について、外務省入省の時に思想調査されているはずだから、パラオに行って沖縄独立意識が芽生えた、自分はロシアだったのでそうならなかったとしている。松島がパラオに行ったのは専調で、外交官ではないのだが、そんな思想調査なんてあるんかな。まあ活動家とかだったらアウトだろうが。ただ、佐藤優は沖縄独立には反対で、それは中国、ロシアといった「帝国」との距離意識であるとしている。松島は台湾独立には反対しているそうだが、やはり中国との距離が近い人なのかな。

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2018年08月22日Wed [04:31] ヨーロッパ  

それでも世界はサッカーとともに回り続ける

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片野道郎

河出書房新社 2017-12-20
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ブンデスリーガにだけ外国人が買収したとういう話を聞かないなと思ったのだが、法律で規制されているのか。Jリーグの地域密着型を基本とするクラブ経営方針はドイツがモデルなのか分からんが、横浜MにマンCと同じ投資集団が資本参加したという位しか聞かないから、外国企業に買収ということはできない仕組みになっているのだろう。日本企業でも単独でチームを所有することができないと思うがヴィッセルの三木谷とかはただ、ポケットマネーを注ぎ込んでいるだけなのか。中東、中国、東南アジアの金満企業が欧州のトップチームをごっそり買い漁っているが、浦和、鹿島といった集客力のあるチームなら十分買い案件になるだろう。

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2018年08月15日Wed [06:24] ヨーロッパ  

越境する歴史認識

越境する歴史認識――ヨーロッパにおける「公共史」の試み越境する歴史認識――ヨーロッパにおける「公共史」の試み
剣持 久木

岩波書店 2018-03-28
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まあ岩波なんで、その方向性なのだが、こうした「東アジア」はなぜヨーロッパの様に歴史認識を共有できないのかという命題も段々と綻びが見えてくる様な。かつての様なドイツに倣って式はフランスやポーランドの「歴史認識」の問題を可視化しないものであったのだが、ドイツの被害もフランスやポーランドのナショナリティの正当性をも俎上に載せることも歴史認識の共有であることを指摘している。その意味を「東アジア」に問えないところに限界があると思うが、その辺は事情があるのだろう。ドイツ人による日本の博物館批判も、遊就館や大和ミュージアムの加害者性不在に主軸がある様で、西早稲田も主催者の「方向性」であるということでは同列に置いている。

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2018年08月11日Sat [07:39] ヨーロッパ  

ヨーロッパ繁栄の19世紀史

ヨーロッパ 繁栄の19世紀史 (ちくま新書)ヨーロッパ 繁栄の19世紀史 (ちくま新書)
玉木 俊明

筑摩書房 2018-06-06
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流通の発展が繁栄を生み、搾取を生み、近代思想をも生んだといったところだが、この時代に構築された「世界システム」はその主役となるアクターを変えながらも基本的には今も変わっていない。ヨーロッパ、アメリカに次ぐ繁栄の帝国に中国がなれるのか、或いはもうなっているかに関しては議論があろうが、その前提となる消費社会の上に必要なのが軍事力なのかソフトパワーなのかは世界情勢によっても変わってくる。19世紀、20世紀の時代には戦争というリスクが運命づけられていた訳だが、貿易戦争という新しい形の戦争が繁栄を脅かす時代になったということか。

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2018年08月04日Sat [05:13] ヨーロッパ  

ダダイズム

ダダイズム――世界をつなぐ芸術運動 (岩波現代全書)ダダイズム――世界をつなぐ芸術運動 (岩波現代全書)
塚原 史

岩波書店 2018-02-22
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岩波全書。ダダイズムのテキストはあまり良いものが無いのだが、これもマニアックな感じ。トリスタン・ツァラの研究者らしい。それを以てダダイズムの発祥の地はルーマニアとは言えないのだろうが、ダダの意味としてはフランス語の木馬の首より、ルーマニア語の二重の肯定の方が説得力はあるか。ルーマニア語は知らんのだが、ダダがはいはいだとすると、ロシア語のダー、ダーと同じかな。ルーマニア語はラテン語系だが、スラブも入っているか。ちなみにドイツではばかげた単純さのしるしであり、また出産を喜んで乳母車と結びついた記号であると。最後がよく分からんが、ドイツ語起源ではなさそうだ。

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