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2018年12月01日Sat [04:06] オーストラリア  

メルボルン案内



メルボルンが「世界一住みたい街」だというのは「世界ふれあい街歩き」でも言っていたのだが、そもそも、どうやって調査したものなのだろう。対象はメルボルンに実際住んだ人なのか、住んだことがない人なのか。世界一を謳っているのなら、オーストラリアだけの調査ではなかろうし、メルボルンに住むというイメージがは移民を考えている人以外にあるのかどうかも疑問である。そんな疑問に答えるべく出た案内ではないのだが、店とか人だけでは、何が特別なのか分からんな。給料、家賃、職、生活費諸々揃えんと。

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2018年11月08日Thu [02:09] オーストラリア  

希望



原著は2,012年。豪州がナウルに作った難民収容所が大問題になっていた時期か。テロ事件とかアラブ系住民襲撃事件などもあって、我々も移民だったと啓発活動があったのだと思う。労働党のバックグラウンドがあるのかどうか分からんが、こうした話になると白人世界でトップに出てくるのはナチスの迫害を逃れたユダヤ人難民。序列がある訳ではなかろうが、事実上ホロコースト遺産にはヒエラルキーがあって、「日本軍被害者」もその序列に加わる運動という文脈で考えるべきではあろう。これもオーストラリア国内向けみたいなので、ナウルの収容所以外は登場人物がオーストラリアを批判することはない。実際に差別がないんだから、そうなのだと言われればそれまでなのだが、日本だったら、支援者も難民もポジティブな話はご法度になりそう。

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2018年10月03日Wed [08:13] オーストラリア  

世にも奇妙なニッポンのお笑い

世にも奇妙なニッポンのお笑い (NHK出版新書 539)
チャド・マレーン
NHK出版
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19年も日本で芸人をしている人だそうだが、全く知らんかった。東京に15年というから、関西限定で有名という訳でもなく、単に私がこの方面に興味ないだけか。吉本NSCに押しかけ入学だが、あの学校は留学ビザなど出るのかなと思ったら、オーストラリアだからワーホリがあったか。学校入学が資格外活動になるかどうかは知らん。ただ、1年延長不可なので、強制退去の恐れがあったとのこと。大阪だったので、文化芸術活動ビザに切り替えられたそうだけど、入管の審査基準に地域性なんかあるのか。

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素敵でおいしいメルボルン&野生の島タスマニアへ (旅のヒントBOOK)素敵でおいしいメルボルン&野生の島タスマニアへ (旅のヒントBOOK)
高田 真美

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イカロスの旅ヒンB。イカロスだと、航空会社のタイアップ取れそうだけど、逆に専門誌やっている社は特定のエアラインとは癒着しない方針なのかな。その分、池田大作本なんかは出してはいるが、オーストラリアだとジェットスターとかLCCのシェアの方が大きいのかも知れん。もっとも、大部分が店紹介だから、それで賄えるのかもしれん。オーストラリア辺りだと、中国人も移民関係の渡航が多そうだから、日本人の観光客としてのポテンシャルはまだ無視できるものではなかろう。

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2018年05月06日Sun [05:53] オーストラリア  

多文化国家オーストラリアの都市先住民

多文化国家オーストラリアの都市先住民――アイデンティティの支配に対する交渉と抵抗多文化国家オーストラリアの都市先住民――アイデンティティの支配に対する交渉と抵抗
栗田 梨津子

明石書店 2018-03-31
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これも博論もの。日本人のアボリジニ研究はかなり多いのだが、都市に絞ったものはあまり見たことがないな。ワナビーとしてのアボリジニ・アイデンティティはオーストラリアにもあるみたいで、見た目は白人であっても、アボリジニを自称するという都市住民もいる様だ。昔読んだ本に、自分は外見からアボリジニだと思いこんでいた青年がアイデンティ・リバイバルで、先住民運動の先頭に立つが実は父親はスリランカ人の留学生だったという話があった。しかし、アボリジニの長老がそのまま青年をアボリジニとして活動するべきだと諭して、そのまま運動を続けているらしい。アイデンティティと血は不可分ではない訳だが、やはりそのアイデンティが目覚めるのは、他の人と違う外見という点にあるのだろう。レイシズムとは本来そうした「人種」の括りで使用されるものなのだが、「レイシスト」の大安売りが始まったことで、その重みが薄れた様な気もする。

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2018年05月02日Wed [05:57] オーストラリア  

日本よ、もう謝るな!

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山岡鉄秀

飛鳥新社 2017-07-28
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慰安婦像が人権を名目にした民族主義運動であることはたしかのだが、それに民族主義で対抗するのは得策なのかな。正直言って、どの国の民族主義もプロパガンダも肌に合わないのだが、正義とか道徳とか民主主義といった印籠を翳す民族主義者ほどタチの悪いものはない。著者がオーストラリアに住んでいる限り、闘うのは結構なのだが、日本の政府とかが関与るのは、相手の思うツボではないのかな。和解とかではなく、勝利を求めて仕掛けている訳だから、独り相撲をさせて置けば良いとも思うのだが。

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2018年02月28日Wed [04:34] オーストラリア  

アボリジニであること

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アボリジニであること

名古屋外国語大学出版会の「NUFSワークス」は全巻アマゾンで取り扱っている訳ではないんだな。アボリジニの手頃なテキストなのだから、レポート用に一般でも売れそうな気がするのだが。アボリジニ自体への関心がシドニーオリンピック以来低下しているのは事実だろうが、ホットな話題で有り続けている太地町関係にも触れている。反捕鯨派の襲来で一躍、欧米社会から「野蛮な日本」を代表させられている当地だが、移民の歴史が長い日本屈指の国際派町でもある。太地町民の血を引くアボリジニが姉妹町関係破棄に抵抗した件は知られているけど、リンガ・フランカであるクリオール語にも「痛いよ!」からとったitaiyoという言葉があるらしい。

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2018年01月27日Sat [05:19] オーストラリア  

オーストラリア先住民とパフォーマンス

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佐和田 敬司

東京大学出版会 2017-07-27
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博論ものではないのか。豪日交流基金と、オーストラリア外務省の研究助成で、刊行されたとある。カナダでもたしか大使館がその手の助成をやってたな。アボリジニ研究とは一味違って、伝統アートとかではない。普通の舞台劇や映画で、先住民が出て来る作品を解説したもの。映画「オーストラリア」は反日映画として散々な評判であったから、オーストラリア大使館としても、ちょっと弁明して貰う必要があったのかもしれん。もうひとつは「ザ・コーヴ」の太地町だけど、移民で縁がったオーストラリアの町が姉妹町を凍結したら、地元のアボリジニが怒って、凍結解消となったらしい。アボリジニに反日も親日もないのだが、戦争の時代やイルカの件はどうしてもオーストラリアで入る情報で判断するしか無い。アボリジニが出ている映画は昔、フィルセンで観たのが印象的であったのだが、「バックロード」ってやつかな。

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2017年12月21日Thu [06:19] オーストラリア  

分断するコミュニティ

分断するコミュニティ: オーストラリアの移民・先住民族政策分断するコミュニティ: オーストラリアの移民・先住民族政策
塩原 良和

法政大学出版局 2017-10-03
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難民 、先住民、日本人コミュニティのオーストラリア3本テーマ。オーストラリアは多文化共生系に分類されるのだろうが、近年、排外主義が台頭し、移民政策の転換に踏みったのは周知の通り。多文化共生も多数派の英国系がアボリジニ政策や白豪主義の歴史の免罪符として恩恵を与えるという形では機能しなくなり、人種間対立という欧米型様相を呈してきているらしい。その理由が数の増加であることは間違いない訳で、非白人ないし、非キリスト教系、非英語系といった集団がマジョリティを握れば、少数派に転落した白人は復讐を受けるという潜在的恐怖が○○ファーストを生むのは洋の東西を問わない。キリスト教徒はイスラム教の復讐を脅威に感ずる訳だが、日本人も「加害の歴史」などを過度に強制されると、自分たちが優位性を保てなくなったときに復讐されるという思いは生じるだろう。その懸念を払拭するには同化と融合が有効なのだが、リベラルの認識での多文化共生はその辺を否定しているので、マジョリティ側でも分断が生じることになる。

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2017年12月12日Tue [06:27] オーストラリア  

オーストラリアの政党政治 

オーストラリアの政党政治オーストラリアの政党政治
陶山宣明

溪水社 2017-06-26
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ありそうで、あまりなかったテーマかな。そもそも日本にとって一番近しい「西洋」の国なのに、ここまで私が呼んだオーストラリア本はフィンランド本より少ない。日本の首相はコロコロ変わるから、日本は国際的に信頼されないといった言説もあったが、オーストラリアもここ最近は平均1年未満の在任だそう。メルケルが落ちれば、サミットの一番古株は安倍ということになるそうだが、だから安倍は国際的に信頼されてないという風になるかもしれん。ワン・ネーション党の台頭も世界的ポピュリズム政党の潮流の表れであるのだが、この国もまた「リベラル政治」の不信感というのが根底にある様だ。かといって、白豪主義に返るのは物理的に無理であるし、もはやアジアで生きるしか無いということは中国と日本の間で揺れ動く政治を見ても分かることではあるか。

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2017年08月01日Tue [05:43] オーストラリア  

認知症とともに生きる私

認知症とともに生きる私 : 「絶望」を「希望」に変えた20年認知症とともに生きる私 : 「絶望」を「希望」に変えた20年
クリスティーン・ブライデン 馬籠久美子

大月書店 2017-04-10
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タイトル通りの人なのだが、イギリス生まれのオーストラリア人らしい。認知症になってから、婚活サイトで知り合った男性と結婚し、大学院で修士論文を書き、世界中、講演で廻っているというと、何か違うような気もするが、46歳で発症なら、そんなものか。これも講演再録が中心だが、2冊めの著書で、日本では松江で講演したとのこと。大月だが、キリスト教の信仰話が多いので、西早稲田系かもしれん。無論、認知症の人が日本の豪州爆撃を避難したりはしないが。しかし、認知症で余命告知なんてあるのか。5年で動けなくなり、それから施設に入って、3年で死ぬと言われたそうだが、脳のMRTで海馬が萎縮していたり、損傷が診られたりすると、それが余命になるのか。認知症自体が死因になるのではなく、ガンとか脳溢血といった一般と同じ死因なのかと思っていたのだが、この人は20年以上生きている訳だし、アリセプトとかそういった薬が効いているのかな。クスリの話が全く出ないのは信仰の件もあるのだろうが、やはり後期高齢者の認知症は別物と考えていい。

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2017年07月09日Sun [05:02] オーストラリア  

るるらいらい

るるらいらい 日豪往復出稼ぎ日記るるらいらい 日豪往復出稼ぎ日記
小島 慶子

講談社 2017-06-21
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女子アナもタレント・ヒエラルキーに配置するとトップクラスの位置になるんだろうが、50過ぎの無職の旦那と二人の子供をオーストラリアで養っているのか。オーストラリアは旦那の国ではなく、自身がオーストラリア生まれだそうだが、それで移民ビザが取れるのか。白豪主義時代の生まれだが、生地主義で国籍が留保されているのだろうか。メンヘラ系の話や人種差別ネタもあるのだが、今はエッセイストがメインの仕事であるみたいなので、この辺は小出しにしていかなくてはならんのかな。シンガポールと香港の日本人学校にも通ったらしいが、英語は現地校かアメスク行かない限り、日本人と変わらんだろう。特に70年代辺りだと、帰国受験が前提で、親も駐在なのに英語ダメ世代だから、普通に純ジャパである。日本の学校であるから、日本的イジメもある。この頃はシンガポールも香港も日本人学校は駐在員子弟しかいなかったのではないか。今だと多国籍化し、バックグラウンドも色々だと思うが、それも日本の学校と同じである。

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