2017年11月10日Fri [04:40] 南アフリカ  

生体認証国家

生体認証国家――グローバルな監視政治と南アフリカの近現代生体認証国家――グローバルな監視政治と南アフリカの近現代
キース・ブリッケンリッジ 堀内 隆行

岩波書店 2017-08-25
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マイナンバーでいよいよ日本も認証国家の仲間入りしたが、その嚆矢は南アフリカだったのか。そのもとを辿れば、社会ダーウィン主義にたどり着くとなると、監視国家、全体主義批判も根拠はあるのだが、指紋の採取は元々、非識字者が多かったが故の対策ということであったのか。日本の拇印などもその名残であろうが、指紋押捺反対の思想には非識字者ではなければ妥当性がないという意味合いもあるんかな。自分も子供時代に五指押捺の経験があるが、識字率が低い国で指紋押捺の敷居が低いというのはあるかもしれん。ボリビアなどでは最近までパスポートに指紋の欄があったと思う。

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2017年04月14日Fri [03:34] 南アフリカ  

シュガーマン 奇跡に愛された男

映画
シュガーマン 奇跡に愛された男 [Blu-ray]シュガーマン 奇跡に愛された男 [Blu-ray]

KADOKAWA / 角川書店 2016-11-25
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ボブ・ディランになっていたかもしれない男か。三人の娘が三者三様で良い感じ。三女はすごくキレイだけど、芸能関係なのかな。

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2017年03月27日Mon [04:13] 南アフリカ  

イーロン・マスク

イーロン・マスク (洋泉社MOOK)イーロン・マスク (洋泉社MOOK)

洋泉社 2016-11-02
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ムックにまでなっているのか。ホリエモンが出させた訳ではなかろうが、ジョブズ本に寄生していた連中は次を見つけんといかん。ライターを11人も起用している。南アでは大変なイジメにあっていて大怪我をしたこともあるそうだが、通っていた学校はやはり白人学校だろうから、その辺はちょっと知りたいね。いずれにしても南アにはあまり思い入れが無いみたいで、むしろ、それを振り切るが為に火星まで野心を広げている風にも思える。

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2016年11月09日Wed [06:47] 南アフリカ  

ネルソン・マンデラ私の愛した大統領 

ネルソン・マンデラ 私の愛した大統領――秘書が見つめた最後の19年ネルソン・マンデラ 私の愛した大統領――秘書が見つめた最後の19年
ゼルダ・ラグレインジ Zelda la Grange 長田 雅子

明石書店 2016-09-27
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全く期待ししていなかったのだが、意外に面白かった。本人が書いている訳ではないにしても、エージェントが良い仕事をしたのだろう。マンデラ財団もマンデラの「記憶遺産」を維持していかなくてはならないのだろうが、評判が悪いマンデラ・ファミリーやANC現政権より白人女性秘書がマンデラ本人に家族として信用されていたというストーリーは白人世界にも、現政権に不満を持つ南ア国民にとっても受け入れられるものなのかもしれない。ウィニーに名前は意図的と思われるほど、ほとんど出てこないのだが、マンデラの子どもたちや現政府はマンデラの威光を食い物にする存在として描かれている。その関係かグラッサ・マシェル夫人はほとんど聖女として描かれているのだが、マンデラ自体がこの秘書にとって聖人であるのだから、それも必然かもしれん。フランス系アフリカーナとのことだが、別に反アパルトヘイト運動をしていた訳ではなく、デクラーク時代に秘書として採用されて、そのまま留用されたらしい。初めて外国に行ったのが日本で、天皇にも紹介されたそうだが、白人女性秘書を外遊に同行させることの意味は額面通りであった様だ。アフリカーナの農民の娘が成長して、覚醒していく物語であるのだが、長い獄中生活から大統領になって、世界的名士となったマンデラの浮世離れした人物像が興味深い。

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2014年12月26日Fri [23:17] 南アフリカ  

ネルソン・マンデラ

ちくま評伝シリーズ〈ポルトレ〉ネルソン・マンデラ: アパルトヘイトを終焉させた英雄 (ちくま評伝シリーズ“ポルトレ”)ちくま評伝シリーズ〈ポルトレ〉ネルソン・マンデラ: アパルトヘイトを終焉させた英雄 (ちくま評伝シリーズ“ポルトレ”)
筑摩書房編集部

筑摩書房 2014-09-25
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YA向け評伝シリーズちくまポルトレ。基本的に故人だけなのかな。存命者は色々と権利関係があるのかもしれんが、マンデラ辺りだとやはり「公式ヒストリー」というものがあろう。最初の結婚などは最近出たマンデラ財団による評伝ではほとんど触れられていなかったと思ったが、要は若くて美人のウィニーに熱を上げたマンデラが妻に離婚を突きつけたということか。それは英雄色を好むでアフリカ世界ならずとも問題にはならんのだろうが、ウィにーはその後の経緯もあるので、マンデラ財団としては扱いにくいところか。

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2014年08月12日Tue [01:39] 南アフリカ  

ネルソン・マンデラ

ネルソン・マンデラ 未来を変える言葉ネルソン・マンデラ 未来を変える言葉
ネルソン・マンデラ 長田雅子

明石書店 2014-06-01
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語録ものだが、この手のやつが明石から出るのも珍しいな。ハードカバーで2000円以下というのも一般販売を念頭に置いているのか。元本はマンデラ財団制作で、お抱えジャーナリストなどの編集らしいが、財団はこうした公式な評伝や引用集を出している様だ。別に非公式本との対抗を意識したものではないのだろうが、元嫁や後継者の問題など曰くつきの部分に焦点が当たるのは逝去後まだ時間がかかるか。ANCにしても未だマンデラの威光に頼らざるを得ない状態だろうが、それが欧米との繋がりを支えているとすれば、アパルトヘイトの遺産とでも言えるものなのかもしれん。

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2014年06月14日Sat [23:28] 南アフリカ  

自由への容易な道はない

自由への容易な道はない自由への容易な道はない
ネルソン・マンデラ 〈監訳〉峯陽一

青土社 2014-05-16
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マンデラ初期政治論集との副題が付いているが、原著は1965年らしい。もうこの頃は既に収監されていたので、逮捕前の50年代に発表したものや公判での発言を収録。死期が近い事は知られていたから、関連本の準備は早くからしていたのだろうが、本人著書の未訳だとこの辺まで遡らないと無かったか。監訳者の峯陽一が背景を知らないと、左翼大言壮語みたいなものと思われると書いているのだが、まあ背景を知ったところで、今からすればその印象は逃れられないだろう。裁判ではしきりに共産党との関係を聞かれているのだが、罪状は反共法か何かでやってたのかな。ANCメンバーであることは認めているので、法律的には共産主義が絡まないと重罪にできなかったのだろうか。

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2014年04月08日Tue [01:28] 南アフリカ | 本・雑誌 |読書メモ  

南ア戦記

南ア戦記南ア戦記
塩澤 幸登

メトロポリタンプレス 2014-03-15
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日本代表本も過当化するのは来月のメンバー発表以降かと思うが、2010年の今頃は3戦全敗予想が圧倒的であったことを鑑みれば、南アで如何に戦ったかを振り返る必要もあろう。このテーマが陽の目をみる最後のタイミングであろうが、廃棄予定の資料を雑誌社から譲り受けて文字起こししたものらしく、その後の話など無い当時と同時間の記録である。南アを訪ねてみたり、自分で選手や関係者に取材したりというものは無いのだが、唯一ブブゼラだけはネットで買ってみたらしい。ブブゼラとジャブラニが大会の二大問題だったしているのだが、大会前に危惧されたことを思えば、何とも平和裏に終わったと言えよう。ブラジルも何だかんだ言っても、普通に始まって終わることはできるだろう。代表は前評判が良くない方が結果を出すという前例を作ってしまったが、今回も日本以外の評価では3位で予選敗退だから、まあ期待できるか。

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2013年12月21日Sat [02:35] 南アフリカ | 本・雑誌 |読書メモ  

地上の楽園クライシスミア

地上の楽園 クライシスミア in South Africa (Parade books)地上の楽園 クライシスミア in South Africa (Parade books)
辻井 輝行

パレード 2013-10-01
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著者は高校の国語教師らしいが、旅行記を自費出版するのが趣味なのかな。クライシスミアと言われてもどこだか分からんかったのだが、ヨハネスブルグ近郊なのか。南アで地上の楽園と言うのは別に皮肉でもなんでもないらしいが、黒人も白人仲良く牧歌的に暮らしているとのこと。日本でも危険なのは都市で田舎は安全だと言うのだが、日本の都市と南アの都市とではちょっと比べるレベルが違うのでは。ただ、中国人に関してはシビアな見方をしていて、それは現地の人の見方を反映したものかもしれんが、たしか前著のベルギー本で、中国人に会食の場で南京大虐殺を攻め立てられたとか書いていたので、その恨みが継続しているのかもしれん。

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2013年03月09日Sat [01:06] 南アフリカ | 本・雑誌 |読書メモ  

喜望峰

喜望峰: ケープタウンから見る南アフリカ (切手紀行シリーズ)喜望峰: ケープタウンから見る南アフリカ (切手紀行シリーズ)
内藤 陽介

彩流社 2012-10-25
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切手紀行シリーズの第5弾が出ていたのか。大体年イチで出るみたいだが、南アの切手展に参加後にせっかくだからと紀行して仕上げたものらしい。今度の切手展はブラジルらしいので、次はブラジル紀行になるかもしれんが、切手展開催国とW杯の開催国って連動しているものなのかな。安全地区とはいえ、展覧会が開催されたヨハネスだとちょっと紀行は無理かもしれんが、切手ネタ的にも植民地然した風景が必須なのかもしれん。ただ、アンゴラからキューバ、キューバからゲバラ、ゲバラからコンゴDRといった展開もあって、広義の南アフリカが対象である。著者もちらっと触れていのだが、電子メールなどの隆盛により、郵便自体が縮小傾向になる中、切手などは趣味としてより歴史研究の領域で扱われる様になっていくのかもしれない。

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2013年01月25日Fri [01:56] 南アフリカ | 本・雑誌 |読書メモ  

オスカー・ピストリウス自伝

オスカー・ピストリウス自伝: 義足こそが僕の足オスカー・ピストリウス自伝: 義足こそが僕の足
オスカー ピストリウス ジャンニ メルロ 池村 千秋

白水社 2012-12-13
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この人はギリシャ系かと思っていたのだが、イタリア系だったのか。原文は分からんが、YAものみたいな文体。権利関係にうるさい向こうの本だから、ゴーストではなくちゃんとライターの名前もクレジットされているので自伝といっても、本人は喋っただけではあろうが。兄貴と親父からの手紙も載せているのだが、これもかなり砕けたもの。兄貴は道を誤ったことがあったみたいだが、いずれも一家の星ということで日本でもこうなるかな。恋人関係も書いているの派日本と違うけど、マエカノの未練話ばかりで、イマカノはあくまで繋ぎなのかな。パラリンピックの存在など知らなかった時に、走ってみたら世界記録だったらしいが、パラに安住しなかったのは、オリンピックだと期待された選手が不本意な成績に終わると叩かれるのに、パラだと負けても爽やかな記事になることに不満だったということがあったらしい。確かにそれは言える。甲子園などもそんな感じだが。

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2012年11月01日Thu [01:49] 南アフリカ | 本・雑誌 |読書メモ  

信念に生きる

信念に生きる――ネルソン・マンデラの行動哲学信念に生きる――ネルソン・マンデラの行動哲学
リチャード・ステンゲル Richard Stengel グロービス経営大学院

英治出版 2012-09-18
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直前に身内の死ということがあったのだけど、ワールドカップでは結局姿を見せずじまいで、そろそろ危ないかと思ったのだが、マンデラももう94歳か。アフリカの平均寿命からしたら、とんでもなく長寿になるのだろうけど、再再婚したのが80歳となると、石原と同じ年か。Xデーに備えて、評伝も色々と準備されているみたいだけど、これは原書が2008年らしい。評伝というか、ビジネス本みたいなエッセイなんだけど、わりと平易な文章と見えて、グロービス経営大学院というところがテキストにし、そこの生徒が訳している。

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