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2019年02月11日Mon [02:44] ケニア  

ニャティティの歌 



前にも読んだことがある人だと思うが、ケニアの太鼓奏者となった日本人か。プロフィール的話は無いが、フォトプック形式なので、そんなのを入れるのも野暮か。学芸みらい社は虎の巻などの教材出版のトコらしいが、これは音楽教育の枠内にでも入るのかな。

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2018年11月12日Mon [17:09] ケニア  

「女性婚」を生きる 



ケニアのキプシギス民族とのことだが、政治的、経済的に力を持っているわけではない少数派であるらしい。貧困や男性優位主義といったものは他の民族でも同様なのだろうが、寡婦、老女救済といった理由での同性婚はイスラームの一夫多妻制にも通じる。かつて中国南部でも結婚しない女性が姉妹の契を結ぶといった形式があったのだが、今の運動としてのLGBTが結婚という制度に拘るのかという観点での話にも繋がっている。ウガンダの同性愛禁止法に対する欧米社会の批判がアフリカ全体で反発を呼んでいることは想像に難くないが、結婚が権利なのか手段なのかという議論は政治や宗教の全体主義とも関係して来よう。

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2018年05月25日Fri [01:44] ケニア  

マサイのルカがスマホで井戸を掘る話

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ルカ サンテ GO羽鳥 Luka Sunte

学研プラス 2018-03-27
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ロケットニュースの編集長はマミヤ狂四郎なのか。マサイ族をライターに起用して、その原稿料で井戸を修理するというのはその辺のNGOではできない所業ではある。井戸を掘る程の原稿料をロケットニュースは払えないだろうが、これを機に表メディアに起用されれば、そのビジネスモデルも成り立つのだろう。大メディアの特派員も下請けなりコーディネーターなり通訳なり、ガイドなりを起用して初めて取材が成り立っているのだから、立派な主張を掲げるのであれば、その社会に還元すべきものは必要ではなかろうか。

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2017年09月29日Fri [04:09] ケニア  

まるまるサファリの本 ver.3

ケニア・タンザニア旅ガイド まるまるサファリの本 ver.3(発行:サワ企画)ケニア・タンザニア旅ガイド まるまるサファリの本 ver.3(発行:サワ企画)
武田ちょっこ

出版文化社 2017-06-07
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昔、読んだことがある著者だが、あまりにもしょうもないので、感想を残さなかったのだが、そのボルネオ・ツアーの本は略歴から消しているのか。サファリの方が本業ということかもしれんが、出版文化社というトコは発行人名義での自費企画出版とい形式らしい。発行人が同姓名義なので、本名か身内の企画事務所だろうか。シリーズ3冊目だから、それなりに回収ができているんだろうが、サイズ的に実用主義で、しょうもない話は書いていない。動物も鳥も食い物もミニ図鑑みたいにコンパクトにまとめてある。ケニアもナイロビ以外は問題なしという話だし、外人サファリ客をテロって、政府にダメージを与えようといった「過激派」はまだ出ていない。アメ大爆破とかエルアル機にロケット砲とか大物狙いと比べれば効率が良くないか。

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2017年05月21日Sun [06:03] ケニア  

「統治者なき社会」と統治

「統治者なき社会」と統治―キプシギス民族の近代と前近代を中心に「統治者なき社会」と統治―キプシギス民族の近代と前近代を中心に
小馬 徹

神奈川大学出版会 2017-04
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神奈川大学出版会は初読かと思ったら、過去に2冊も読んでた。教員の既出まとめ集。キプシギス民族とはカレンジンのサブ・グループになるのか。カレンジンは前大統領のモイがあおうだが、93歳で存命なんだな。ムガベと同い年だが、サブサハラでは相当な高齢になろう。もっとも適切な医療機関にアクセスできれば、ケニアも日本もそう寿命に差が無いであろう。モイの出身部族は分からんが、カレンジンは最大民族のキクユへの対抗上、まとめられた民族なのだろうか。キプシギスはカレンジンの中のマジョリティである様だ。そうした政治背景ではなく、文化側面の研究者らしい。最後の挨拶についての論文は全く関係ない話が大半なのだが、マサイとかソマリといった日本で知られた民族の話も入っている。キプシギスは陸上選手で知られているらしい。

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2016年09月20日Tue [03:09] ケニア  

アフリカゾウから地球への伝言 

アフリカゾウから地球への伝言アフリカゾウから地球への伝言
中村 千秋

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文春新書のも読んだ記憶があるけど、14年も前だったかな。その続編という位置づけとのことだが、前半は「先生と私」みたいな話になっている。こうした研究の初志貫徹ができる人は尊敬する恩師と巡り合ったのではなく、最初から尊敬する師の下に行くというのが秘訣か。その業績を尊敬しているのだから、多少の性格の粗も許せるし、押しかけ女房みたいなものだから、自分に対する評価なども期待しない。若い時は悩んだ時期もあったみたいだが、アフリカという土壌もあってか、余計な柵に囚われず、吹っ切れてる感じもする。

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2016年07月11日Mon [02:14] ケニア  

ケニアへかけた虹の橋

ケニアへかけた虹の橋: 30年の国際ボランティア活動ケニアへかけた虹の橋: 30年の国際ボランティア活動
「少年ケニヤの友」

春風社 2016-02-10
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「少年ケニヤの会」と覚えていたのだが、「少年ケニヤの友」だったか。85年から活動しているいうから老舗で、ケニアでは日本のNGO登録第一号だそうな。元々、ケニアで鉱山経営をしていた人と、ケニアに文化人類学の研究で来ていた人が当地で出会って結婚し、ナイロビの居を構えたところ、そこが現地日本人の「サロン」みたいなって、活動が始まったという。奥さんの方は袈裟さんという名前の方で、故人であるらしい。その30年の歩みを会報の寄稿文で振り返るというもの。中学生も夏休みにボランティアで参加したりしている。大学生のスタディツアーの受け入れも活発であった様だが、ナイロビ経由だと最近は難しくなっているのかな。

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2016年06月18日Sat [03:57] ケニア  

世界のエリート近くで見たら実際はタダの人

世界のエリート 近くで見たら 実際はタダの人 (日経プレミアシリーズ)世界のエリート 近くで見たら 実際はタダの人 (日経プレミアシリーズ)
布施 克彦 大賀 敏子

日本経済新聞出版社 2015-08-08
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これも商社と国連機関コンビの第2弾らしいが、二人の関係はよく分からん。タイトルはこうなっているが、実際は世界のエリート(自分らも含む)はグローバル感覚があって、英語に不自由しないタダの人で、途上国の庶民は英語も出来ず、外の世界を知らないタダの人であるということで、エリートと庶民の格差を揶揄しているみたいで、イマイチであった。「世界」と日本の二項対立論は海外出羽守として普遍化してしまうのだが、それもタダの人が言う事だから、額面通りに受け取る必要はないか。

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2015年03月04日Wed [02:06] ケニア  

ワンガリ・マータイ

ちくま評伝シリーズ〈ポルトレ〉ワンガリ・マータイ: 「MOTTAINAI」で地球を救おう (ちくま評伝シリーズ“ポルトレ”)ちくま評伝シリーズ〈ポルトレ〉ワンガリ・マータイ: 「MOTTAINAI」で地球を救おう (ちくま評伝シリーズ“ポルトレ”)
筑摩書房編集部

筑摩書房 2014-12-24
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ちくま評伝シリーズ“ポルトレ。先にノーベル平和賞受賞が決まっていたチェコのハヴェルがケニア政府に弾圧されているマータイを先に受賞させてくれと、辞退したというのだが、そんなことができるのか。受賞者は事前に打診があるのだろうが、同時受賞だと格の問題も賞金の問題も出てくるか。平和賞は一番いわく付きではあるのだが、ケニア政府には中国政府みたいにノルウェーを制裁する力はないので、ハヴェルの判断は間違いではないか。モッタイナイ運動もその実日本が仕掛けたものなのだろうが、今や跡形もなくなったな。

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2014年09月07日Sun [01:30] ケニア  

アフリカに大学をつくったサムライたち

アフリカに大学をつくったサムライたち―ジョモ・ケニヤッタ農工大学物語アフリカに大学をつくったサムライたち―ジョモ・ケニヤッタ農工大学物語
荒木 光弥

国際開発ジャーナル社 2014-01
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日本のODAによる海外大学設立はタイとマレーシアを知っていたが、その嚆矢はケニアのジョモ・ケニヤッタ農工大学にあるのか。それも70年代に遡るらしい。なおエジプトにも一校あって、計4大学とのこと。福田ドクトリンがその背景にあったそうだが、京都大学と岡山大学が幹事校となり、教授陣が送りまれたものの、あくまでケニア国立大学なので、運営やカリキュラムは現地に準ずる形であった様だ。国際開発ジャーナルということで、基本的にプロジェクトX話なのだが、おそらく、政府役人には相当な中間搾取をされたであろうことは想像に難くないが、ケニヤッタ、モイの歴代大統領を始め、学長などのケニア人キーパーソンは丁重に扱われている。その分という訳ではないが、日本へのケニア人留学生の中に具体例を示して悪質なものが多かったことなどが書かれているのは面白い。優秀な学生はケニア側ではなく、日本サイドで独自の奨学金を用意して留学させているらしい。その奨学金はババロア奨学金と言うそうだが、大学設立に尽力した京大教授が現地で食べたババロアにケニアを感じたからというよく分からん理由で命名されたのだとか。

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2013年01月10日Thu [12:08] ケニア | 本・雑誌 |読書メモ  

ケニアの教育と開発

ケニアの教育と開発ケニアの教育と開発
澤村 信英 内海 成治 湖中 真哉 前田 美子 伊藤 瑞規 中川 真帆 大塲 麻代 松永 彩 櫻井 里穂 藤崎 妙子 景平 義文 島田 健太郎 西村 幹子

明石書店 2012-12-06
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オムニバス論文集だが、ケニアの教育を研究している人がこんなにいるんだな。まあ青年隊とかNGOでケニアで教えていたという人は相当な数に上るだろうし、これでもその一部に過ぎないのかもしれない。フィンランド教育研究などと違って、あくまでその問題点を考察するという上から目線になるのは必然ではあるのだが、それこそ成果主義の文脈なら英語教育などはケニアに倣っても良いのかしれない。もちろん、英語で教育するデメリットは計り知れないものであって、ひょっとしたら、「アフリカ的停滞」にも関係しているのかもしれないが、スワヒリ語に一元化できる見通しなどもある訳も無く、英語は武器としてシンガポール的に割り切る必要があろう。

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2012年08月26日Sun [23:55] ケニア | 本・雑誌 |読書メモ  

ケニアのスラムで高血圧を治さない

ケニアのスラムで高血圧を治さない―類化性能と別化性能ケニアのスラムで高血圧を治さない―類化性能と別化性能
岩田 健太郎

克誠堂出版 2011-03
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簡単に言えば、医者がケニアのスラムで一週間ほど診療ボラをしてきたという話なのだが、これはドキュメンタリーではない、観察の定義はどうのこうのとかアドルノまでを引っ張り出してまどろっこしい。どうも主題に捉われず、自分が書きたいことが山ほどあるので、それを書くというスタンスの様で、最初に弁明しておくということみたいだ。ならばこんなタイトルでなくても良かったのではないかとも思うのだが、高血圧治療をしないというか、そもそも高血圧の話なんかあったかな。ケニアへは空港ビザで入ったらしく、イミグレ批判などもあるのだが、日本と違って外国人医師の医療行為はフリーなのかな。米国の臨床もしていた人なので、国際的な免許があるのかもしれんが、逆にそれがネックになって、現地人医師や看護師が国外流出して、国内はもっぱら外国人医師のボランティアに頼っているというのはアフリカでよく見られるパターン。この著者は9.11の頃にバイオテロをテーマにした新書を書いた人か。あれはわりと面白かった記憶があるのだが、作者名が違うってことはどっちがペンネームなのか。語感的にはこっとが本名っぽいが。

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