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2019年10月24日Thu [15:41] パレスチナ  

シャティーラの記憶 

シャティーラの記憶 パレスチナ難民キャンプの70年
川上 泰徳
岩波書店
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朝日は普通に60歳定年で辞めたのか。イラク、シリア、ISと中東のイシューが代わっていく中、パレスチナは置き去りにされた観もあるのだが、そうなると、ユダヤ陰謀論みたいにもなってくる。日本の左翼もすっかりパレスチナを忘れてしまっているのだが、反日にも政権打倒にも関係ないパレスチナの「記憶の継承」には関心が無いか。難民キャンプでは記憶と連動できる現実があるのだが、それでも、シャティーラの記憶は薄れているという。それ以上の記憶が生産され続けていることもあるが、難民キャンプも時間がこれだけ経過すると非日常ではなくなってしまう。

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2019年08月23日Fri [01:41] パレスチナ  

パレスチナのちいさないとなみ



かもがわ。この陣営も広河色を払拭したい意向はあるのだろうが、やはりパレスチナ、写真となると、あの人ということになってしまう。パレスチナ通いの女性写真家は何人もいて、大なり小なり接点はあったと思うのだが、広河ではなく、長倉洋海の影響で写真を撮り始めたという人とオリーブ石鹸のフェアトレ?をしている人の共著らしい。YA向け。石鹸の人は早尾貴紀の嫁なのかな。ググッたら、だいぶ前の早尾剽窃しただろ出てこいみたいなホムペがヒットしたのだが、この件は解決したのだろうか。

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2018年03月24日Sat [06:36] パレスチナ  

パレスチナ現代史

パレスチナ現代史: 岩のドームの郵便学パレスチナ現代史: 岩のドームの郵便学
内藤 陽介

えにし書房 2017-09-25
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郵便学者として全世界に対象を広げている著者だが、元々はイスラム研の人。その点から言えば一番先に出るべき本だったのだろうか、なぜかデビューは毛沢東。初期にイスラム関係も出しているのだが、コレクション的には毛沢東や金日成の方が見栄えはするか。ただ独裁者の表象としての切手も愉しいが、生々しい政治の駆け引きとしての切手はより興味深い。切手は通貨の裏付けがある訳だが、金額的にも、目的にしても正に額面通りでは無い。ビットコインの如く価値が上下するのは何も希少価値だけが理由なのではなく、そこに政治思想信条を加味することができるからである。切手はメディアとしての役割は低下してきているのだが、現在でも外交問題になるケースが多々あるので、ニュース価値は未だ高い。たかだか切手ではすまされない事情があるから、国や民族の威信をかけた抗争に発展するのであろう。

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2017年07月12日Wed [04:50] パレスチナ  

14歳からのパレスチナ問題

14歳からのパレスチナ問題: これだけは知っておきたいパレスチナ・イスラエルの120年14歳からのパレスチナ問題: これだけは知っておきたいパレスチナ・イスラエルの120年
奈良本 英佑

合同出版 2017-06-15
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13歳からの、14歳からのは一時期乱立していたが、極左の合同は1991年初版のを改題して参戦か。この版元から14歳からのチベットとか、14歳からのウイグルといったものが絶対出ないことはたしかだけど、パレスチナも1991年頃と違って、こどもたちに知識を植え付けると、ISもウィグルもリンクしてくるので、もう左翼の専売特許ではない。テロ対策が課題となっている現在では当然、日本赤軍にも触れなくてはならんのだが、その辺は都合よくスルーして、帝国主義のせいでパレスチナ人が追い出されたという風になっている。イスラエル左翼はほとんどアリバイみたいなものだが、左翼を海外世論用に飼っておくという手もあるか。

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2017年05月27日Sat [05:54] パレスチナ  

ぼくの村は壁で囲まれた

ぼくの村は壁で囲まれた―パレスチナに生きる子どもたちぼくの村は壁で囲まれた―パレスチナに生きる子どもたち
高橋真樹(たかはし・まさき)

現代書館 2017-04-18
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ピースボート系のパレスチナ・オルグ本。この界隈の子どもを出汁にする手法はいい加減にして欲しいものだ。子どもが純粋無垢だとしても、それを利用して政治運動する大人は汚い。罪の無い子供たちを傷つけているのは自分達も同類であることは自認すべきであろう。日本人がクジラだの従軍慰安婦だのの全然関係ない「国際世論」などに動じない様に、日々戦時下のパレスチナ人もイスラエル人も日本人の圧力など何の意味も無いものである。

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2017年04月17日Mon [04:09] パレスチナ  

それでもパレスチナに木を植える

それでもパレスチナに木を植えるそれでもパレスチナに木を植える
高橋 美香

未来社 2016-11-28
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パレスチナに通って、長年付き合っている家族の写真をとり続けている写真家って何人もいるな。女性は女性を撮れるという利点はあるのだが、その分、対象に思い入れも出てくるだろうし、読者が置き去りの私的物語みたいにはなってしまう。パレスチナ人の被害者像は幾ら描いても、描き足りないのだろうが、どれも似た様な話になってしまうから、それが現実を反映してないとしても、何か別の物語を見たい気がする。自分も高校生くらいの時は広河隆一とか長倉洋海は「ヒーロー」だと思っていたのだが、やはり自分は「ヒーロー」にはなれないし、「ヒーロー」の思いも額面通り受け取れなくなった。ただ、単に歳をとっただけなのだが。

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2017年03月29日Wed [04:16] パレスチナ  

壊された5つのカメラ

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壊された5つのカメラ パレスチナ・ビリンの叫び [DVD]壊された5つのカメラ パレスチナ・ビリンの叫び [DVD]

マクザム 2015-02-27
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イスラエルは食傷気味にさせる為にわざと報道規制しないのではないかと思うことがある。ISなんか完全にパレスチナから主役を奪った形だもんな。それが陰謀だとは言わんけど。

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ガザの空の下――それでも明日は来るし人は生きるガザの空の下――それでも明日は来るし人は生きる
藤原 亮司

dZERO(インプレス) 2016-04-29
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イスラム国様様ではないが、「戦場カメラマン」も出版バブルの様相が。シリアもパレスチナも大して変わらんドンパチの国という感じあな。定番だったパレスチナから、シリアとかイラクに移動した「ジャーナリスト」も多いだろうが、チャンスがある内に、溜めて来たパレスチナ原稿も陽の目を見せたかったろう。パレスチナから在日へとシフトしたのは。「翻って我が国は」式で、日本のパレスチナ問題は在日だということみたいだが、日本がイスラエルみたいに在日を弾圧しているのかという疑問は残る。イスラエル入国の際に嫌な思いをしない人は少なかろうが、この国に限っては菊の紋章は岡本公三の象徴になるのをお忘れなく。

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2016年05月15日Sun [02:56] パレスチナ  

パレスチナを知るための60章

パレスチナを知るための60章 (エリア・スタディーズ)パレスチナを知るための60章 (エリア・スタディーズ)
臼杵 陽 鈴木 啓之

明石書店 2016-04-10
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明石的にはとっくに国家承認しているのだから、もう出ていたと思っていたのだが、まだだったか。イスラエルより先に出す訳にはいかなかったということもなかろうが、満を持してのといった感じだな。一昔前だったら、サヨクのPLOシンパ総動員だったのだろうけど、その手のものは1本くらいしかなかった。何せアラファト自体ほとんど登場しないのだから、時代も変わったものである。アラファトもサイードも死んで、今、世界でパレスチナ人を代表する人物は誰なのかよく分からんが、イスラム国の登場以降、パレスチナが置いてけぼりみたいになっているのも、イスラエルの陰謀を疑ってしまう。在米パレスチナ人は25万人で、少なくはないのだろうが、これが在ホンジュラスのパレスチナ人とほぼ同数というのには驚く。ちなみにチリには50万人いて、この国はサッカー・パレスチナ代表を何人も送り込んでいるし、「戒厳令下チリ潜入記」の監督とか、パレスチナ系の人は思い浮かぶのだが、ホンジュラスは分からんな。難民受け入れ国でもないし。

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2015年09月11日Fri [23:33] パレスチナ  

パレスチナ戦火の中の子どもたち

パレスチナ 戦火の中の子どもたち (岩波ブックレット)パレスチナ 戦火の中の子どもたち (岩波ブックレット)
古居 みずえ

岩波書店 2015-06-26
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岩波ブックレット。パレスチナもシリア難民にお株を奪われた感はあるのだが、これも誰得で考えるとやはりイスラエなんだよな。イスラム国がイスラエルを主敵としていない理由は先日記した通りなんだろうけど、シリアの難民は下手すればパレスチナ難民の数を超える恐れもあるから、この辺は先日の男児溺死ではないが、パレスチナも子どもを使ったキャンペーンの必要があるか」。ただ、著者は一点観測型の人なのだが、長年追ってきた家族の子どもたちはもう大人になってしまって、使えないらしい。

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2015年06月12日Fri [21:42] パレスチナ  

パレスチナ人は苦しみ続ける

パレスチナ人は苦しみ続ける―なぜ国連は解決できないのかパレスチナ人は苦しみ続ける―なぜ国連は解決できないのか
高橋 宗瑠

現代人文社 2015-04-10
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前国連人権高等弁務官事務所パレスチナ事務所副所長という人が著者。アムネスティの出身で、根っからの人権野郎であるとのこと。そうした背景もあってか、ほとんどがイスラエル批判大会みたいなものになっている。特に反イスラエルとか親パレスチナとかでなくても、現地に駐在すればそうなるのが必然であろうし、別にイスラエル政府もその辺の評判を気にすることは無い。むしろ反イスラエルを煽ってくれた方が、抗反ユダヤ主義の旗の下にユダヤ人を結集できるのだから都合が良いとみているフシもあるのだが、結局、人権屋はその片棒を担がされることになってしまうか。

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2014年02月14日Fri [00:52] パレスチナ | 本・雑誌 |読書メモ  

それでも、私は憎まない

それでも、私は憎まない(亜紀書房翻訳ノンフィクションシリーズ)それでも、私は憎まない(亜紀書房翻訳ノンフィクションシリーズ)
イゼルディン・アブエライシュ 高月園子

亜紀書房 2014-01-18
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この著者の話は前に何処かでドキュを見た覚えがあるのだが、ガザの家がイスラエルに空爆されて娘3人を亡くしたパレスチナ人医師か。この人はイスラエルの病院勤務で、不妊治療の専門医として著名だったらしいが、「誤爆」ではなく、ガザ侵攻作戦中にイスラエルや海外メディアの電話インタビューに応えていたからではないのか。それ以前に嫁さんも病気で亡くしているのだが、イスラエルの病院に入院した嫁の容態急変を受けて、海外出張から急遽戻ったものの、イスラエル入国を拒まれ、散々嫌がらせを受けて入国したところ、嫁は既に意識不明で程なく亡くなったというのも酷い話である。自治区の選挙に出馬して落選したそうだが、本人の自叙伝であるが故、その政治的背景は分からない。現在はカナダに移住したとのこと。

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