2017年07月31日Mon [05:27] トルコ  

破婚

破婚: 18歳年下のトルコ人亭主と過ごした13年間破婚: 18歳年下のトルコ人亭主と過ごした13年間
及川 眠子

新潮社 2016-07-29
売り上げランキング : 35656

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


一般人のブログ本か何かかと思ったのだが、私でも聴いたことがあるヒット曲の作詞家として有名な人で、この話自体は数熱前から世間で話題になっていた様だ。別に痛い話だからということではなく、ちょっと引っかかるところがあるのは、誰もが羨む成功者である著者がなぜ、こんな「自虐」ネタを世間に売らなくてはならないかという点。著者の言うところでは元旦那に殺される危険性があったから、その証拠を残して置くということなのだが、松居一代の匂いがしない訳でもない。作詞の仕事は先が見えているので、これを期にエッセイとか、コメンテーターに転身という狙いも会ったのかもしれん。男性はハナから対象外としても、女性は共感を覚える人もいるのだろう。最後に別れた彼氏もとってつけた様な感じであるし、元旦那も額面通りには受け取れないけど、和歌山県のHPに旦那とのツーショットが今でも公開中なんだな。

Comment:0 | Trackback:0 | Edit | Page Top.↑

2017年05月08日Mon [05:20] トルコ  

トルコ現代史 

トルコ現代史 - オスマン帝国崩壊からエルドアンの時代まで (中公新書 2415)トルコ現代史 - オスマン帝国崩壊からエルドアンの時代まで (中公新書 2415)
今井 宏平

中央公論新社 2017-01-17
売り上げランキング : 8372

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


巷では台湾と並ぶくらいのトップ親日国だと思われている割には、トルコ本は少ないな。自分が読んでいる分だけでも、中国、米国、韓国の順で、トップスリーのうち「反日国」が2つだから、親日より反日の方が人々は興味を持つというのはあるだろう。中公新書でも現代トルコに関しては有名な小島剛一のを含めて3冊だけというから、あまりにもトルコに対して冷淡である。アジ研所属の著者は80後の人で、自分にその役割が廻ってくるとは思っていなかったそうだが、トルコ側でも親日と言っても、日本はやはりマイナー国であることは変わりないようだ。エルトゥールル事件などトルコ人は誰も知らないという言説が保守批判の界隈が流布しているけど、著者はトルコ人の親日の根底にはエルトゥールル号っがあると明言している。日露戦争に関しては何も言及していないので、少なくともエルトゥールル号事件を誰も知らないということはないのだろう。ただ、やはり台湾もそうであるが、トルコもかつての日本ではなく現代の日本の方により親近感があるとは感ずる。西洋化による近代化という出発点は同じであったのだが、トルコと日本はその地政学的位置が大きく異なる。トルコは安定してきた様にも思えるし、不安定であったとも思える。それもトルコをヨーロッパとして捉えるかアジアとして捉えるかの問題なのであろう。

Comment:0 | Trackback:0 | Edit | Page Top.↑

2017年04月03日Mon [06:33] トルコ  

ケマル・アタテュルク

ケマル・アタテュルク―トルコ国民の父 (世界史リブレット人)ケマル・アタテュルク―トルコ国民の父 (世界史リブレット人)
設樂 國廣

山川出版社 2016-09
売り上げランキング : 414033

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


山川世界史リブレット人。ケマル・アタテュルクはトルコを未だに支配している様な人であるのだが、世界史レベルでは偉人として使われている訳ではないのかな。カリフ制廃止の件はイスラーム世界では正当性の面で正しかったのか、歴史面で誤りだったのかどういう評価なんだろう。エルドアン政権も基本的にはアタテュルクを肯定しているはずだが、世俗政治廃止まで進むと、当然アタテュルクも否定されていくことになるのか。クルド人もまた違う見方があるだろうし、トルコ人ではアタテュルクを實のところどう捉えているのかは知りたい。天皇みたいなタブーはあるのだろうか。

Comment:0 | Trackback:0 | Edit | Page Top.↑

2017年03月30日Thu [03:43] トルコ  

山田寅次郎宗有

山田寅次郎宗有─民間外交官・実業家・茶道家元 (宮帯茶人ブックレット)山田寅次郎宗有─民間外交官・実業家・茶道家元 (宮帯茶人ブックレット)
山田寅次郎研究会(ワタリウム美術館)

宮帯出版社 2016-10-31
売り上げランキング : 1098323

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


茶道系の宮帯出版社宮帯茶人ブックレットというものだが、318ページもある単行本をブックレットと呼んでよいのか。ここ的には山田寅次郎であって、山田宗有ではないが、ウィキでも山田宗有なんだな。それでもってワタリウム美術館なのだから、美術蒐集関係かと思ったのだが、山田寅次郎の孫がワタリウム美術館の和多利家に嫁入りしたという縁らしい。その嫁以下、研究者が集っての講演会採録。例のエルトゥールル号ブームで、山田寅次郎も脚光を浴びているといった気配は全く無いのだが、日露戦争でもスパイの役割を果たし、イスタンブールっ子にとっては中村商会の日本製品の記憶を残し、トルコを訪れた日本人の世話も一手に引き受けていたというのだから、もはや常識になってしまった「親日トルコ」の原型を築いた人だといっても過言ではない。とはいえ、国内的には日本で初めてトイレットペーパーを作った実業家であり、裏千家の家元であるので、今の時代でもあっても中々いないマルチな成功者である。

Comment:0 | Trackback:0 | Edit | Page Top.↑

2016年12月02日Fri [03:06] トルコ  

裸足の季節

映画
裸足の季節 [DVD]裸足の季節 [DVD]

ポニーキャニオン 2016-12-21
売り上げランキング : 34270

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

早稲田松竹

女性と子供だけ限定の試合って実際にあったのか。

Comment:0 | Trackback:0 | Edit | Page Top.↑

2016年11月13日Sun [04:57] トルコ  

トルコ音楽の700年

トルコ音楽の700年 オスマン帝国からイスタンブールの21世紀へトルコ音楽の700年 オスマン帝国からイスタンブールの21世紀へ
関口義人

DU BOOKS 2016-10-14
売り上げランキング : 66522

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


DU BOOKSはディスクユニオンなのか。気が付かなかったが何冊か読んでた。昔は週3くらいで行ってたが、もう何年も行っていない様な。著者はジプシー音楽の人だけど、60年代にアメリカに留学していた時に、アトランティック・レコードがトルコ人経営であるので、ドイツ人の級友が嫌いだと言ったことが原点にあるらしい。ジプシー音楽もドイツと大きな関係があるが、トルコ音楽についてはその関係性から言うと、それほどでもないらしい。ドイツ生まれのミュージシャンは多いが、幼い頃トルコに戻ったりしたケースが多く、だからこそトルコで受け入れられるのかもしれない。欧州は欧州で別のトルコ人音楽シーンがあるみたいで、ヒップホップからヘビメタ、パンクまで何でもござれの様だ。日本の音楽が一括りにできないのと同じようにトルコの音楽が一括りにできないのは当然なのだが、芸能人のマイノリティ背景はやはり大きな要素ではあるか。

Comment:0 | Trackback:0 | Edit | Page Top.↑

2016年11月04日Fri [05:55] トルコ  

トルコのもう一つの顔・補遺編

トルコのもう一つの顔・補遺編トルコのもう一つの顔・補遺編
小島剛一

ひつじ書房 2016-09-29
売り上げランキング : 41968

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


トルコ研究者からどう評価されているのか分からんが、蔵前仁一の「旅行人」では不朽の名作とされている「トルコのもう一つの顔」。長年の沈黙を破って、続編が5年前に出たのだが、最初の中公新書で結構揉めたことが原因なのかな。その積年の不満を晴らすためではなかろうが、新書の文章と元の草稿を並べた本という極めて異例のもの。中公の編集がこれはマズイと指摘したのは規定通りのものなのだろうが、著者はフランス基準、トルコ基準なので、その辺のコードには無頓着である。略歴はフランス在住とトルコ在住の期間が曖昧にされているのだが、身の安全のため、所属機関は非公表だそうだ。

Comment:0 | Trackback:0 | Edit | Page Top.↑

2016年08月07日Sun [03:30] トルコ  

明治の建築家伊東忠太オスマン帝国をゆく

明治の建築家 伊東忠太 オスマン帝国をゆく明治の建築家 伊東忠太 オスマン帝国をゆく
ジラルデッリ青木美由紀

ウェッジ 2015-12-24
売り上げランキング : 41778

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


築地本願寺の設計者か。明治時代に大陸からトルコ、欧州まで旅し、大谷光瑞と接点があったらしい。雲崗石窟の「発見」者だともしているのだが、そうなのか。何でも日本語での記録は俗に「発見」したとされるフランス隊よりも前だという。まあ向こうからしてみれば、日本語も中国語も当時は「発見」の条件にはなかったろうが。そんな伊藤忠太がトルコに長く滞在したのは帝大教授になるのは3年間の欧米留学が必要であったからだそうだが、トルコも「欧米」の範疇ではなかった(今でもそうだが)ので、かなり揉めたらしい。著者は現代のイスタンブル留学で、そのまま定住しているらしい。名字はイタリア系っぽいが、ダンナはトルコ人じゃないのかな。冒頭はお約束のエルトゥールル号の現代版、トルコ航空救援機話だが、大使館のレセプションで関係者が一堂に会していたとのこと。

Comment:0 | Trackback:0 | Edit | Page Top.↑

2016年04月05日Tue [03:07] トルコ  

亡命者の二〇世紀

亡命者の二〇世紀──書簡が語る中央アジアからトルコへの道 (ブックレット《アジアを学ぼう》)亡命者の二〇世紀──書簡が語る中央アジアからトルコへの道 (ブックレット《アジアを学ぼう》)
小野 亮介

風響社 2015-10-30
売り上げランキング : 411798

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


ブックレット《アジアを学ぼう》だが、著者はまだ博士課程学生なのか。トルコ留学で集めた史料がベースで、知られざる亡命大国ン亡命者群像。とは言ってもブックレット60頁なので、まとまりがちょっと。カザフやウイグル人のトルコへの亡命は今の続いているのだが、新疆の人民解放軍進駐後の動きなどは興味深い。中共軍と戦ったのは独立派ではなく、国民党系のウイグル人なのだが、当時は米国もウルムチに領事館を置いていて、情報基地としていた様だ。カザフ人は新疆からチベット高原経由で亡命してきたそうだが、途中のスリナガルでも印パ紛争にも巻き込まれたのか。


Comment:0 | Trackback:0 | Edit | Page Top.↑

2016年02月23日Tue [03:49] トルコ  

トルコ中東情勢のカギをにぎる国

トルコ 中東情勢のカギをにぎる国トルコ 中東情勢のカギをにぎる国
内藤 正典

集英社 2016-02-05
売り上げランキング : 6085

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


研究書ではなく一般書に拘るのが著者のポリシーなのかもしれんが、この本は3年もかけたものなのか。新トルコ中心主義は佐々木 良昭なども唱えているが、この著者とは毛色が違いそう。例の人質事件で対策本部をトルコに設置せず、ヨルダンにしたのかというのは色々と批判が上がっているところだが、トルコの震災救助に行った日本人が余震で犠牲になったことにトルコは恩義を感じているので、もしトルコに対策本部が設置されたら、全力で協力したはずだったというのはどうかな。まるでエルトゥールル号とトルコ航空救援の話みたいだが、そういう恩返しみたいのは日本的美学の様な。とはいえ、そもそも対策本部などを設置すること公表して、政治家である外務副大臣が現地に行って何の意味があるのかというのはその通りである。まるで日本のマスコミ向けに仕事していますとアピールするだけの事であって、マスコミが大勢押しかける中、秘密交渉など出来ようもない。ヨルダンに対策本部を設置したのは単に駐シリア大使館の業務が駐ヨルダン大使館の管轄になったというお役所的事情な気もするが、たしかにヨルダンには気の毒であったと思う。何でも人質交換はシリア領内のトルコ飛び地で行われる予定だったらしいが、そうした事情からおじゃんになったとのこと。

Comment:0 | Trackback:0 | Edit | Page Top.↑

2015年11月03日Tue [00:53] トルコ  

トルコスキップ歩き

トルコ スキップ歩きトルコ スキップ歩き
トルコ文化センター

アートダイジェスト 2015-08-08
売り上げランキング : 614731

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


トルコ文化センターは本国政府の関連機関ではなくて、在日トルコ人が作った組織なのか。先の大使館前乱闘騒ぎは事件そのものよりもそんなにトルコ人(とクルド人)が日本にいるのかと驚いた人が多かったと思うが、トルコ文化センターは東京、名古屋、大阪以外にも仙台、岡山にもあるらしい。更には関連団体が東京と大阪にあって、色々と啓蒙活動している様だが、クルド人はまた別の組織があるのだろうか。クルド人集住地域の東アナトリアと南東アナトリアの情報は無く、トルコ航空とのタイアップ、エルトゥールル号などの親日アピールをみると、これは本国の息がかかった団体なのかな。増殖しているケバブ屋はクルド人の商売ではないのだろうか。色々と気になるところはある。

Comment:0 | Trackback:0 | Edit | Page Top.↑

2015年04月16日Thu [00:24] トルコ  

トルコ 

toruko.png

東洋文庫の企画展の図録かな。ISBNはあるが価格はついていない。28ページほどだが、ロハではない様だ。去年がトルコとの国交樹立90周年とは知らなかったが、例によって「エルトグルル号」がトリか。何か大トルコ主義の匂いもするが、大使館も絡んでいるし、東洋文庫の様なコアな場では逆にそれが王道なのかもしれない。

Comment:0 | Trackback:0 | Edit | Page Top.↑