世界読書旅
ここ数年に読んだ海外関連本の感想など
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■ 女たちが究めたシルクロード
2008年04月07日 (月) 11:51 * 編集 *
女たちが究めたシルクロード―その国々の生活文化誌女たちが究めたシルクロード―その国々の生活文化誌
(2005/10)
水谷 令子、清水 陽子 他

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女たちが究めたシルクロードとは何じゃいなと思ったら、要は女性研究者たちの中央アジアフィールドワークのまとめ本だった。前に同じコンセプトの本があったが、こちらも同様にオールカラー横書きで、何か意識でもしてんのかなと思った。ちなみに前は中国の御用調査ということで東方書店。こちらは中国領より先がメインなので東洋書店となっているのも面白い。ただ、内容的には元祖の方が上かなという気がする。前の本はたしか若手が中心だったと思ったが、こちらは平均年齢が70歳近いベテランの皆さんなので、美味しい料理の作り方とか、「家政系」のものが多く、観光気分っぽいところもあり、ツッコミがほとんどないのであまり面白みがない。強いてあげれば、下痢は身体に良いとか、赤ちゃんグルグル巻きはソ連圏というのが勉強になった。日本グルジア友好協会会長の自宅に招待されてカネを払わされたというのにも笑った。しかし、インフォーマントも女性中心になる訳だが、彼女たちは70歳近い女性研究者が遠い国からワイワイやって来ることをどう感じたのだろうか。この世代の女性は村から一歩も出たことがない人たちが多いかとも思うが。
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■ シルクロード入門
2007年12月08日 (土) 12:29 * 編集 *
シルクロード入門シルクロード入門
(2005/07)
長沢 和俊

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シルクロード学の大御所による入門書。トピックが簡潔で、ビジュアルが豊富。おまけに薄いB5版ということで、大変読みやすい。まあ便乗といえば、便乗なのだろうが、これは予習に最適。NHKにとってはシルクロードは中国の一部という事なのだろうが、学者にとってはシルクロードはシルクロードに他ならない。ペトラなんかまで紹介されている。最後に旅行案内があり、携行品チェックリストが載っている。昔は「地球の歩き方」にも必ず掲載されていた旅行ガイドの定番だが、最近もあるのだろうか。著者は御年77才。やはり携行品チェックは必要だと考えたのだろう。ということで、これはあくまで、ガイドブックとしての位置づけの様だ。NHKのエの字も出ない。「80年の日中共同調査」なんて表現は出てくる。
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■ シルクロードお遍路の旅
2005年06月17日 (金) 03:17 * 編集 *
4931178537シルクロードお遍路の旅
増山 栄太郎

出窓社 2005-03
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著者は元時事通信記者で、現在は「政治評論家」との事だが、これはその旅行形態がパッケージツアーである事と、多少の歴史解説がある以外はごくフツーの旅行記。こうした記者の人が常にパッケージツアーに参加して旅をするというのも、何か意外な気がするが、とにかくシルクロード好きで好きでたまらないらしい。そしてツアーのメンバーがいつも老人ばかりというのも、なんとなく分かる様な気がする。皆、あの番組を見て、死ぬまでに一度は行ってみたいと思っていた世代。結局、退職後はヒマもカネも持て余し、その殆どが何度も来てしまうリピーターだとか。
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■ 中央アジアの行方
2005年05月18日 (水) 23:00 * 編集 *
中央アジアの行方―米ロ中の綱引き
木村 汎 石井 明
勉誠出版 (2003/12)
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イラク戦争後の中央アジア政治についての論文集。勉誠出版の本らしく中国との関係に大きな章が割かれている。
★★
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