2017年05月12日Fri [04:35] ネパール  

ネパールの生活と文化

ネパールの生活と文化  ― 教育支援(NGO)を始めてネパールの生活と文化 ― 教育支援(NGO)を始めて
後 恵子

竹林館 2017-02-01
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竹林館は大阪の自費屋か。過当競争の観もあるネパールの学校建設NGOをしている人みたいなのだが、ネパールでなく、これが中韓であったら、ころからに嫌ネパール本だ!とヘイト本認定されそうなものだった。ネパール人は文字が書けないから郵便局がないとか、トイレが汚いとか、まあその通りといえば、そうなんだろうけど、NGO屋のパターンである貧しくとも子どもたちの瞳はキラキラ輝いていたとか、日本人が失った助け合いの精神があるとか、その手の無理やり長点は何もない。若い頃、イギリスとドイツに住んでいたという話が何回も出てきて、1945年生まれの人だと、イギリス=ドイツ=外国=ネパールといった思考なのかな。ドイツではこんなことなかったと言われてもネパールだもんね。

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2017年03月24日Fri [05:07] ネパール  

ネパール村人総出でつくった音楽ホール

ネパール 村人総出でつくった 音楽ホール ~幸せを呼ぶ秘境の地 サチコール村~ネパール 村人総出でつくった 音楽ホール ~幸せを呼ぶ秘境の地 サチコール村~
横井久美子

本の泉社 2016-03-09
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OKバジというのは聞いた事があったけど、横井久美子という人は知らんかった。共産党系の歌手らしいのだが、べ平連の時代から歌っているのか。ネパールでコンサートができるのはその関係と思われるが、マオイストの話は全く出てこないので、敵対関係にあるのだろう。他にはアイルランドとベトナムによく行くみたいで、労音の交流でもあるのかな。しかし、ネパール人はこの手の音楽聴くのかな。

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2016年09月11日Sun [04:57] ネパール  

ネパールでカーストを生きぬく

ネパールでカーストを生きぬく―供犠と肉売りを担う人びとの民族誌ネパールでカーストを生きぬく―供犠と肉売りを担う人びとの民族誌
中川 加奈子

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博論もの。ネパールのカーストはインド同様、職業カーストになるのだが、奴隷カーストとか、売春カーストといったものの存在も実しやかに報じられている。そうしたところを研究対象にするのは難しかろうが、肉屋カーストは経済的に安定していて、日本の部落問題との共通項もあるから、理解しやすいものではあろう。ネパールで食えて、インドで食えないものの代表は水牛ステーキで、自分も連日食ってた思い出はあるのだが、今では高騰しているらしい。自分の記憶では1.5ドルから2ドル程度だったが、今はどのくらいだろう。日本では成形肉ワンコインステーキなども存在するが。牛もインドから運ばれてくるそうで、インドの需要が増えたことも、海外輸出が増えたこともあるのかな。このカースト自体はイスラム教徒ではないが、ムスリムを雇う事によりハラール供給を実現しているという。ネパールのムスリム人口はそう大きくはないだろうが、中国料理店などにも卸していて、中国資本で大規模な食肉市場を作る計画もあるのだとか。

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2016年02月19日Fri [02:38] ネパール  

トレッキングとポップな街歩きネパールへ

トレッキングとポップな街歩き ネパールへ (旅のヒントBOOK)トレッキングとポップな街歩き ネパールへ (旅のヒントBOOK)
矢巻 美穂

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東北もそうだったけど、震災復興支援は観光が一番効果的か。トレッキングは分かるがポップな街歩きって何だと思ったら、自由が丘みたいな街歩きが出来る様にもなってんだな。タメルなんて一にハッシシ、二にハッシシ、三、四がなくて五にGHといった街だったが、今やカトマンズのおしゃれスポットなのか。カオサンの変遷と同じ道かもしれんが、歌舞伎町みたいな浄化作戦でもあったのだろうか。与党となったマオイストは関係なかろうが。

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2016年02月15日Mon [02:15] ネパール  

現代ネパールの政治と社会

現代ネパールの政治と社会――民主化とマオイストの影響の拡大 (世界人権問題叢書92)現代ネパールの政治と社会――民主化とマオイストの影響の拡大 (世界人権問題叢書92)
南真木人 石井溥

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マオイスト本は八木澤高明の一連のやつしかないかと思っていたのだが、明石の研究書があったか。民博の共同研究らしいが、珍しく、執筆陣の略歴は記載なしなので、ネパール人執筆者を含めてどういう人たちかはよく分からん。ネパールは青年隊もNGOも文化人類学も草刈り場みたいになっているし、山系の人もパッカーも大量に行っているので、書き手の成り手は腐るほどいるか。マオイストはそれこそ、その筋も関係構築を目指しているかもしれんが、暴力革命路線は放棄し、政党化されて政権第一党になっているのだから、日本のジジババ革命家などは相手にならんか。ネパールでもあの王宮事件は額面通りに受け取られている訳ではないみたいだが、仮に前国王を突き動かした陰謀があるとしたら、天才的な王制打倒ということになるか。それがマオイストの手によるものか、ML派なのか知らんが、印中の代理戦争的要素は無かったのか。中国は公式的にはマオイストを批判しているけど、インドが後ろ盾の政権はチベットとの絡みもあるし、同時期にブータンの絶対王政が廃止されたことが気になる。

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2016年01月24日Sun [02:11] ネパール  

ネパール密教

ネパール密教: 歴史・マンダラ・実践儀礼ネパール密教: 歴史・マンダラ・実践儀礼
立川 武蔵

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立川武蔵が弟子たちに執筆の場を与えたものかな。名大の他、最後に勤めた愛知学院大の院生も入っている。愛知学院はキリスト教系かと思ったのだが、仏教系だったか。インド仏教とネパールのヒンドゥー教は言うまでなく、同じ根元ではあるのだが、インドで廃れた密教がネパールでは生きているとしている。現代インドのヒンドゥーとネパールのヒンドゥーもそう乖離はない様なので、密教がネパールで息づいているのはネパールがインドと違う文化をアイデンティファイさせている証左でもあるか。国民の政治的分断が遂には王制崩壊にまで繋がったのだが、インドと違って、宗教的、民族的衝突の話をあまり聞かないのもネパールの興味深い点である。

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2016年01月17日Sun [03:18] ネパール  

ネパールに学校をつくる

ネパールに学校をつくる: 協力隊OBの教育支援35年ネパールに学校をつくる: 協力隊OBの教育支援35年
酒井 治孝

東海大学出版部 2015-12-09
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副題通り協力隊OBのネパールでの教育支援35年の話。著者は九大の出で、九大教授から京大に移った人だが、版元の東海大学とは関係あるのだろうか。高校も別のところみたいだが、修猷館の同窓会から寄付を受けてネパールに学校建設を行っていたらしい。同窓会側からは会員が見に行きやすい様にカトマンズ近郊、ヒマラヤが見えるところ、将来的に修猷館の姉妹校になるといった条件が付けられたらしいが、これは結構難しかった様だ。学校が必要なのは概して山間部の辺鄙なところであり、ヒマラヤが見える様な観光地ではないし、修猷館の姉妹校となると伝統校とか名門校となるのだろうが、そのハードルは高かろう。とはいえ、何とかプロジェクトは稼働して、名門とまではいかなくても、実績は確実に上がっているらしい。日本への留学生に対する支援も断続的に行ってきたらしいが、問題はネパール国内に就職先が無いということで、有力者のコネが無い貧しい村の出だと教育が全てを解決する訳ではない。

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2015年08月07日Fri [02:56] ネパール  

ヒマラヤにホテルを三つ

ヒマラヤにホテルを三つ - ネパールの開発ヴィジョンを語るヒマラヤにホテルを三つ - ネパールの開発ヴィジョンを語る
宮原 巍

中央公論新社 2015-06-25
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この人に関しては評伝も出ているし、「世界の秘境の日本人」としては先駆者的存在でもあるのだが、今は日本国籍を放棄してネパールに帰化し、政治家となっている。齢80にして、予定されていた評伝ではなく、自らが著者となったのもそうした世間に対する訴えたい気持ちが強かったからのだろう。晩節を汚すなという周囲の忠告もあった様だが、晩節が汚れるほどの人生ではなかったということで退けている。ホテル・エベレスト・ビューはヒラリー卿の反対に遭ったらしいが、観光開発による雇用が村人の利益になると言って退けたらしい。ネパールを良くしたいという気持ちの挙句が政界進出ということなのだろうが、果たしてそれで良かったのかどうかは考えさせられる。

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2015年08月01日Sat [16:47] ネパール  

彼女達との会話

彼女達との会話―ネパール・ヨルモ社会におけるライフ/ストーリーの人類学彼女達との会話―ネパール・ヨルモ社会におけるライフ/ストーリーの人類学
佐藤 斉華

三元社 2015-02-28
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博論もの。と言えるのかどうか分からんが、博論提出から出版を試行錯誤して10年かかったものらしい。内容がどう変わったのか剃らんが、ネパールのカトマンズ近郊を居住区するチベット系民族ヨルモ女性のオーラルヒストリーが軸。マオイストとか中国のチベット弾圧、ネパールのマジョリティからの被差別といった政治性のあるテーマが内包されている訳ではないので、たしかに出版は厳しかったかもしれん。ちょっと前に話題になったキルギスの嫁盗り婚に通じるものはあるが、キルギスの実態がどうにせよ、こちらはそれにくべればソフトなもの。結婚を拒否して出奔したり、女性が独身であり続けることもわりと一般的らしい。

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2014年10月17日Fri [02:34] ネパール  

処女神

処女神 少女が神になるとき処女神 少女が神になるとき
植島 啓司

集英社 2014-07-25
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長年に渡るクマリ研究の集大成の様だ。クマリはネパールに唯一かと思いきや、カトマンズ近郊のパタンやバクタプルなどにも存在し、バクタプルにには複数のクマリがいるらしい。カトマンズのクマリがロイヤル・クマリとして知られている訳だが、ネパールが王国でなくなった今、ロイヤル・クマリは名称だけそのまま残っている。クマリの選定基準はダライラマの様な記憶で継承されるのではなく、身体的な基準であり、子どもでありながらほとんどミスコンみたいな選定方法らしい。初潮を迎えたら交代というのはロイヤル・クマリで、パタンでは乳歯が抜けたらとか、何かと歯にうるさいらしい。著者がロリータ関係と関連付けるのもそうした少女のセクシュアリティと不可分だからではあろうが、この辺は学術的には正しくとも、ちょっと誤解を招くかも。処女信仰は処女懐胎から生まれたキリスト教が本家かもしれんが、非キリスト教の土着文化にも多く見られるのは興味深い。

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2013年11月30日Sat [01:54] ネパール | 本・雑誌 |読書メモ  

だいすき日本

だいすき日本 (日本中をほっこりさせたネパール人シェフのツイートのすべて)だいすき日本 (日本中をほっこりさせたネパール人シェフのツイートのすべて)
島 敏光 イーステージ出版

イーステージ 2013-03-18
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全く知らんかったのだが、この中板橋にあるというネパール料理店はネット上で超有名らしい。だいすき日本というのは店名だそうだが、あんなマイナー商店街に行列が出来るカレー屋なんてあったのか。よく分からんが、著者はオールディーズ時代のDJで、30代の息子がこの店の常連だったことから、店主と知り合ったのだという。外人の日本語ツイートは成り済ましとかが多いのだが、そういう疑惑もあったらしい。ネパール料理屋というか、ネパール人が作っているカレー屋もこれだけ増殖すると、競争が厳しい以前に需給過多なのだが、事実、ネットで話題になる以前はランチも1日1組くらいしか客が来なかったという。東電OL事件で冤罪になったり、オヤジ狩りで殺されたりといったネパール人もいたが、在日ネパール人ヒストリーの典型はこういったものだろう。

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2013年11月20日Wed [02:08] ネパール | 本・雑誌 |読書メモ  

はじめてのヒマラヤ登山

はじめてのヒマラヤ登山: オンナ5人がヒマラヤ・デビュー! 楽しくも過酷な体験記はじめてのヒマラヤ登山: オンナ5人がヒマラヤ・デビュー! 楽しくも過酷な体験記
「目指せ、ネパール」登山チーム

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登山とトレッキングは同じものか。厳密には違うらしいが、「ヒマラヤ登山」だとトレッキングになるか。「過酷な体験」も宿に変な男がいたり、シャワーのお湯が出なかったり、飯が不味かったりとか、髪が洗えなかったりとかなのだが、別に山ガール5人組ということでもない。積雪の富士山でトレーニングを積んできた登山経験者であり、富士山の方がキツかったとのこと。

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