世界読書旅
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■ バングラの誇り 
2007年09月27日 (木) 23:10 * 編集 *
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二アズ・アハメド・ジュエル 黒沢親史 2006 シズナール・プレス

これもよく分からない本、というか小冊子なのだが、表紙に書かれている「ショヒドミナ−ル」という人が著者なのかと思いきや、この「ショヒドミナ−ル」というのは、バングラ語(ベンガル語とは呼ばないらしい)を守るために犠牲となった人々が祀られている祠らしく、それを啓蒙するのがこの小冊子の目的らしい。何でも世界各地に「ショヒドミナ−ル」を建設することがバングラデッシュ人の誇りなのだそうで、在日バングラデッシュ人も立ち上がり、池袋西口公園にも建設されたのだという。つうと池袋ウェストゲートパークかいな。あそこは確かにバングラデシュ人みたいのが集まっていることがあるが、そんなもんがあったとは全く知らんかった。しかし、日本の中古車輸出ビジネスを手中に収めたパキスタン人ばかりが目立っているが、在日バングラデシュ人も侮れないものだ。このシズナール・プレスという版元は何とダッカ所在である(静岡にもその関連会社があるらしい)。しかもちゃんとISBNコード入りである。どうも現地で日本語教科書やバングラデシュ料理の本などを発行している会社の様だ。エスニック広告を幾つか掲載しているが、定価表示はないので、正に「日本とバングラデシュの架け橋を目指して」のものなのであろう。しかし、バングラデシュ独立のきっかけがウルドゥー語の強制にあったとは知らなかった。かつてアフリカーンス語教育がソウェット暴動のきっかけになったが、両者とも、その前の支配言語である英語には特に抵抗を示したとは、やはり聞かないね。
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■ アジアに共に歩む人がいる
2006年02月13日 (月) 09:19 * 編集 *



岩波ジュニア新書はオトナが読んでも感心する様な意外な隠れた名著があるので、私も密かにチェックをしているのだが、こちらはその類型に入るのではないかと思われる。読む前は正直、この何ともイヤらしいタイトル、案の定というか著者は元朝日記者で団塊だし、おまけに今は何やら「市民運動」をしている人の岩波の本という何拍子も揃ったソレっぷりに、いささかひき気味だった。まあ読んでみると誤解は解けるのだが、これは「アジア砒素ネットワーク」を主宰する著者の活動の歩みを振り返ったもので、「アジア」は作品の主な舞台であるバングラデシュをはじめ文字通り砒素公害に苦しむ全アジアの国を指している。その原点が土呂久というのも何か眩しく感じた。ついでに記すと、著者は朝日の地方記者時代に土呂久に入れあげた末、退社して「運動」の道に進んだらしい。同期がニューヨーク特派員とかに華やかに出世しているのに俺は土呂久の山中にずっといて、英語も満足に話せないとか愚痴も出てくるし、「アジア」を美化せず、「正義漢」が隠ぺいする様な違和感も表に出す。さすが元記者だけあって、挫折、葛藤、成長、感動と文法をおさえた文章はお手の物だ。ただこの新書の性格上外せない教育的啓蒙はたっぷりで、「助ける側=身内」はあくまでも聖人である。絶対あるはずのお家騒動とかまで書いてくれると面白いのだが、そうは問屋が卸さないだろう。
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■ バングラデシュを知るための60章
2005年09月03日 (土) 13:07 * 編集 *
4750317675バングラデシュを知るための60章
大橋 正明 村山 真弓

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毎度お馴染みのシリーズ。他意はないが、インド編よりバングラ編の方が10章多いとはこれ如何に?
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■ ダッカに帰る日
2005年07月03日 (日) 03:26 * 編集 *
4087813002ダッカへ帰る日―故郷を見失ったベンガル人
駒村 吉重

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不法滞在のバングラデシュ人たちと知り合った著者が、帰国した彼等を訪ねる旅へ。集英社ノンフィクション大賞の佳作に選ばれた一作。当初はあくまでもバングラデシュ人を主体に書いていたのを、編集部の指示で自分を主体に書き直したら評価が上がったらしい。なるほど。
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■ バングラデシュ/生存と関係のフィールドワーク
2005年05月19日 (木) 13:34 * 編集 *
バングラデシュ/生存と関係のフィールドワーク
西川 麦子
平凡社 (2001/11)
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タイトル通りの農村フィールドワークもの。村民に右往左往させられた事を正直に記しているのは良いが、もうちょっとうまくまとめられないものか。
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