2017年03月12日Sun [05:41] インド  

たもんのインドだもん

たもんのインドだもん (コーヒーと一冊)たもんのインドだもん (コーヒーと一冊)
矢萩多聞

ミシマ社 2016-08-25
売り上げランキング : 115495

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


ミシマ社のコーヒーと一冊ね。何だったか忘れたが、前にもあったな。中1で学校を辞め、細密画家として、インドと日本を往復している人とのこと。400冊も本を手がけているというのは装丁か。日本が合わなくて、インドが合うという人はよくいるが、そういう奇人タイプの人でもなさそうで、別に社会に不満があるという感じでもない。インドは何をしても、どんな格好しても誰も何とも思わないという面はあるのだろうが、それはまあ外人だからということであるか。キングフィッシャーとか私の時代では知らんのだが、ビールはもう普通に飲まれているのか。昔は禁酒時代みたいに、こそこそ隠れて飲んでいたものだが。

Comment:0 | Trackback:0 | Edit | Page Top.↑

2017年02月16日Thu [04:53] インド  

ことばのヨーガ

ことばのヨーガことばのヨーガ
赤根 彰子

アノニマ・スタジオ 2016-12-28
売り上げランキング : 44324

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


ヨーガ指導暦28年で、インドのヨーガ大学!を卒業、インド政府公認ヨーガ教師という人らしいが、それで渡印歴9回というのは少なくないか。自分でさえ3回はあるが、政府公認教師になってしまえば、たまに研修で行くだけで良いのかな。インドのヨーガ自体、北米からの逆輸入であるという話を前に読んだが、60年代には米国やソ連でカウンターカルチャーとして機能していたとすると、現在広まっているものは大分味付けされているものであろうことは想像に難くない。サンスクリットで記されたヨーガの言葉が、「自由に、平和に生きる」ことを説いていたというのはどうも後付けの様にも。

Comment:0 | Trackback:0 | Edit | Page Top.↑

2017年01月22日Sun [05:43] インド  

インドの科学技術情勢

インドの科学技術情勢―人材大国は離陸できるのかインドの科学技術情勢―人材大国は離陸できるのか
林 秀幸 樋口 壮人 西川 裕治

丸善プラネット 2016-12
売り上げランキング : 203621

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


国立研究開発法人科学技術振興機構研究開発戦略センターという大仰な名前のトコの調査レポらしい。インドの先端技術でも見に行ったのかと思ったのだが、大学訪問だけだった。インドでは人材も施設も大学に集中しているみたいだから、それで良いのだろう。インド工科大があまりに知られ過ぎているせいで、それ以外は無きも同然みたいに思われているフシもあるのだが、インド科学大にはインド工科大の上を行く評価をされている部門もあるらしい。インド工科大にはソ連、米国、ドイツが支援したキャンパスがあって、日本もハイデラバード校のドナーだそうだが、日本に留学するインド人は800人程度で、ネパールの1万2000人に大きく水を空けられている。人口比を考えればもっとだが、ネパールも多過ぎだろう。そのほとんどが現在「留学生」に統一された「旧就学生」と思われるが。インド工科大には灘高出が日本人学生も唯一在籍していて、インタビューを掲載。この彼は別の本にも登場していたので、知っていたが、この本では〇〇氏表記。まだ学部生なはずだが、インド工科大の学生だと、君付けで呼ぶ訳にはいかんのかな。

Comment:0 | Trackback:0 | Edit | Page Top.↑

2017年01月18日Wed [05:02] インド  

すごいインドビジネス

すごいインドビジネス (日経プレミアシリーズ)すごいインドビジネス (日経プレミアシリーズ)
サンジーヴ・スィンハ

日本経済新聞出版社 2016-08-09
売り上げランキング : 206553

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


もう新書3冊目なのか。新潮、+αと来て、いよいよ本丸の日経プレミアなのだが、内容はどれもあまり変わらん様な。ラジャスタンの貧しい地方からインド工科大(トップクラスのキャンパスではない)に入学というサクセスストーリーが日本人にフィットするのかな。これがどっかの御曹司と英語で育った人だったりすると、日本に対しても上から目線なのかもしれん。中国に対する敵対心やインド経済を牛耳る富裕層への不信感といったものの裏返しに日本への期待があるんだろうが。巨大市場というものがセールスポイントにならないことは承知しているみたいで、結局、著者の様な自己努力でのし上がったが報われない人や企業を日本が活用してくれということか。

Comment:0 | Trackback:0 | Edit | Page Top.↑

2016年12月30日Fri [05:05] インド  

インドの力 おとぎの国脳

インドの力 おとぎの国脳インドの力 おとぎの国脳
舞良 棒

文藝書房 2016-07-15
売り上げランキング : 831420

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


文藝書房なんていうのがあるのか。文芸社、近代文藝社の系譜だろうか。提灯レビュー付きは文芸社スタイルだが。著者の顔出しはあるが、本名なしか。つまらんペンネーム。我が国の融資で行うインフラ整備事業においてインド政府とコンサルタント契約をしてきたいうから、ODA屋か。今はヨガ屋をやっているらしい。韓国の難民を受け入れたから、テロも日本に向けられたというのは朝鮮戦争時の密航者が総連を形成し、拉致が行われたということか、民団系の日赤爆破未遂のことか。インドはまあ親日的とは言えるんだろうけど、日本人はアウトカースト扱いというのもあるし、チベット・ネパール系に見られ、ごみ扱いというところもある。毎日カレーなら、毎日キムチか、毎日中華の方がマシという人もいよう。ただ、異文化にどっぷり浸かるならインドが良いか。

Comment:0 | Trackback:0 | Edit | Page Top.↑

2016年11月06日Sun [05:31] インド  

運が99%戦略は1%インド人の超発想法

運が99%戦略は1% インド人の超発想法 (講談社+α新書)運が99%戦略は1% インド人の超発想法 (講談社+α新書)
山田 真美

講談社 2016-05-20
売り上げランキング : 202088

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


山田真美さんという人は山田和の嫁かと思ったのだが、ダンナは山田真巳という読みも一字違いの画家らしい。帯の写真を見ると若々しいのだが、孫がいて、ダンナとは22歳違いなのか。インド工科大学客員助教授、日印協会理事という肩書。インドには10年以上いるのか。作家としても知られている様だ。タイトルは編集が用意したものであるのだろうが、文中で著者がそう言っている訳でもない。インド人数学天才説は昨日タモリ倶楽部でやっていたが、これも否定。インド工科大でも12×12くらいまでが標準の様だ。インド工科大に文系学科があるのはMITとか中国の工科大学でもそうだから、別に不思議ではないのだが、日本の工科大で文系学科があるのは東工大くらいかな。インドにはオタク文化は合わないと思ったのだが、やはりアニメの影響は甚大で、全世界的に日本はテクノロロジーからアニメの国というイメージに変化している様だ。

Comment:0 | Trackback:0 | Edit | Page Top.↑

2016年10月30日Sun [03:54] インド  

インドから考える

インドから考える 子どもたちが微笑む世界へインドから考える 子どもたちが微笑む世界へ
アマルティア・セン 山形 浩生

エヌティティ出版 2016-08-26
売り上げランキング : 146570

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


アマルティア・セン2冊目のエッセイ集とのことだが、もう83歳になるのか。教育至上主義は最後まで変わらないのだろうが、センがモデルとして位置付ける東アジアにしても、日本(維新)、韓国(併合)、中国(共産党)で身分制がある程度破壊されたというところを無視してはいかんな。共産党が政権を担ったケララと西ベンガルで教育が普及したのも、その辺が関係しているのだが、社会の構造的変化が無いと、教育の平均化は出来ても、取得の平均化は厳しい。教育を受けた若者の働く場が確保されなくては教育投資のプッシュ要因が働かない。中国の様な外資労働集約型誘導は強力な中央集権とインフラ整備が条件であるし、欧米市場から遠いというデメリットもあれば、バングラデシュなどの近隣諸国と賃金面の比較優位性も無い。とりあえず、国民を平均化させないことには始まらないということはあるのだが。

Comment:0 | Trackback:0 | Edit | Page Top.↑

2016年10月11日Tue [04:40] インド  

持ち帰りたいインド

持ち帰りたいインド: KAILASとめぐる雑貨と暮らしの旅持ち帰りたいインド: KAILASとめぐる雑貨と暮らしの旅
松岡 宏大 野瀬 奈津子

誠文堂新光社 2016-05-12
売り上げランキング : 118857

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


このシリーズ、インドも出ていたのか。KAILASの二人の関係は気になるが、海外はどこでもそうだが、特にインドという「共通の敵」がいると、絆も深まるか。インドも遂に値段交渉が必要でなくなったと聞くと感慨深いものがあるが、10ルピー程度なら、向こうもボルのは面倒ということらしい。ただ、昔も外人慣れしていない様な地方やヨロズ屋とかだと、パッケージに印刷されている値段をそのまま見せたり、リムカやチャイみたいな単価の安いモノは大体どこでも均一価格であった様な。もっとも、こちらを日本人と認識してかった可能性もあるが。まあそれでも仕入れとか土産物狙いの人たちにとっては世界屈指の難敵であることは変わりはないか。

Comment:0 | Trackback:0 | Edit | Page Top.↑

2016年09月25日Sun [01:08] インド  

最強のビジネスは「インド式」に学べ!

最強のビジネスは「インド式」に学べ!最強のビジネスは「インド式」に学べ!
サンジーヴ・スィンハ

秀和システム 2016-08-19
売り上げランキング : 92093

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


この人ももう4冊目か。同時期に日経プレミアも出しているんだな。新潮、講談社+α、日経と新書を出してきたから、秀和システムはオマケみたいなもんなのだろうけど、内容は全部同じっぽい。それこそインド式と言ってしまえばそれまでなのだが、サムスンに学べも破綻してしまった今、インドが一番売りか。孫正義も何十億もドブに捨ててインド人切ったのだが、これをインド式の勝利と言うかというと微妙だ。タタ・ナノも3000円タブレットも話題先行で、収支は分からんし、果たして「インド式」と呼べるようなビジネス手法があるのかも分からん。

Comment:0 | Trackback:0 | Edit | Page Top.↑

2016年09月23日Fri [04:14] インド  

穴のあいた桶

Pot with the Hole 穴のあいた桶Pot with the Hole 穴のあいた桶
プレム・ラワット 発行:文屋

サンクチュアリ出版 2015-09-16
売り上げランキング : 156216

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


サンクチュアリ出版だし、普通に自己啓発か。国連や欧州議会でも講演したとのことだが、ネルー・スタジアムに13万人動員って何者なんだろう。父親も講演家で、8歳の時に父が亡くなり、その遺志を受け継ぎ、講演をスタート、13歳の時には欧米に招待されて講演旅行って。13歳が何を話したんだ。父から受け継いだネタなのだろうが、この本を読んでも凡庸以外の感想は無い。それが至高なのであろうが。

Comment:0 | Trackback:0 | Edit | Page Top.↑

2016年09月15日Thu [03:43] インド  

流水りんこの南印度は美味しいぞ-!

流水りんこの南印度は美味しいぞ~!流水りんこの南印度は美味しいぞ~!
流水 りんこ

主婦と生活社 2015-02-27
売り上げランキング : 133094

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


こちらは「旦那様はケラーラ人」だが、ブログものとかではなく、キャリア30年のプロらしい。旦那も料理のプロで南インド料理屋経営。日本では南でも北でもないナンとインドでもないネパール人の店が「インド料理店」を担っていたりするのだが、南の人経営でも仕方なくその標準に合わせているケースもある様だ。バナナの葉っぱが入手できないということではなかろうが、南は薬膳でヘルシーということはあるのかな。ヘルシーなのは肉を食わないというくらいなもので、やはり油は多いし、3食あれはあまり健康的ではない様な気もするのだが。

Comment:0 | Trackback:0 | Edit | Page Top.↑

2016年09月07日Wed [03:18] インド  

開発なき成長の限界

開発なき成長の限界――現代インドの貧困・格差・社会的分断開発なき成長の限界――現代インドの貧困・格差・社会的分断
アマルティア・セン ジャン・ドレーズ 湊 一樹

明石書店 2015-12-16
売り上げランキング : 184311

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


アマルティア・センとベルギーからインドに帰化した経済学者というレアな人の共著。アマルティア・センはインド国籍のままなのかな。どちらもインド人ということで、この国に物申す資格はあるのだが、元ベルギー人の方は長年貧困問題に取り組んでおり、80年代からセンとの共著を出しているらしい。インドはネクスト・チャイナの筆頭であるし、30年後くらいに中国をGDPでも抜くと予想誰されているのだが、それも中国がそうであったように、人口動態の成す業であって、人口が大きい分GDPが膨らむのは当然である。中国よりも「第三世界」の側面は大きいことはたしかだが、一人当たりのGDPでもバングラデシュやネパールといった近隣諸国よりは上回る。ただ、一人当たりの社会指標では大差ない様で、スリランカに対しては劣っているらしい。中国は無論、ベトナムなどの東南アジア諸国には及ばず、サブサハラと同程度らしい。独立運動時には教育を重視する方向であったのが、奇妙なことに独立後は学校教育の普及は非常に緩慢であって、1960年代に同程度であったインドネシアの識字率は今や若年層はほぼ100%である。もっとも共産党州であったケララなどは識字率が高く、州によってばらつきがあるらしい。ブラジルのボルサ・ファミリアなども検討されている様だが、ブラジルの経済失速で、それも怪しくなった。中国式の「先富論」はインド人の文化には適合しないか。

Comment:0 | Trackback:0 | Edit | Page Top.↑