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2019年07月02日Tue [01:09] カナダ  

カナダの謎



カナダに魅せられ、人生を捧げるという人は少なくないかとは思うが、移住という形を伴わないでというのは珍しいのかも。カナダの文化が好きと言っても、それが移民文化なのか独自の文化なのかはよく分からんトコなのだが、先住民文化に入れあげてる人は別にカナダに入れあげてるという訳でもないのだが。その点、この著者はスコットランド系というターゲットがあるみたいで、アイルランドがアメリカなら、スコットランドはカナダという風に北米に於ける非イングランド的文化の基礎ではあるか。と言うと、フランス系は怒るかもしれんが、日本人が思い浮かべるカナダ文化のイメージというのはスコットランド源流が幾分にあるということ。

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2018年12月15日Sat [02:24] カナダ  

カナダの多文化主義と移民統合



これもカナダ大使館出版プログラムものかと思ったのだが、サバティカル成果本らしい。現状報告というより、歴史の方で、特に新たな発見がある訳ではない。カナダが独立してイギリス公使館を設置しょうとしたら、独立の形態にないから、ハイコミッションにしろと言われてそうなったとあるのだが、英連邦加盟国が高等弁務官事務所を大使館にすることはできないのかな。加盟国で英植民地でなかったモザンビークも駐英大使館はハイコミッションなんだな。総督も何の為に置いているのかよく分からんが。最近は非白人、非英系のマイノリティ・ポストになっているみたいで、それも多文化主義を象徴しているというより、変に植民地主義である様なkがしないでもない。英仏の板挟みから、米英の板挟みに代わり、そして遂に米中の板挟みとなった事件が最近起きたのだが、バンクーバー辺りだと、人口の半分以上中国系といった観もあるカナダも全体で見れば、まだまだ英系が多数派を占めている。

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2018年11月11日Sun [04:27] カナダ  

カナダ人権史



フランス系っぽい名前の人だが、英語圏の研究者らしい。カナダの人権問題というと、仏語圏の独立問題とか、先住民や、日系人の強制収容だとかを想起するのだが、そういう話はあまりなく、もっぱら社会運動史である。わかりやすい左翼と言えばそれまでなのだが、女性、人種、LGBTといったネタに偏りがちなのは洋の東西を問わずか。結局のところ、人権も政治の道具である訳なのだが、弱者だとか被差別者はその運動に与しない限り、連帯されることはないのである。カナダの多文化共生の実態も大分美化されているのだけど、昔からアメリカが比較対象であるので、差別のない地上の楽園と過大評価されてきた部分はあるか。

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2018年10月25日Thu [10:30] カナダ  

僕らは英語でコーヒーもまともに頼めない。



カナダ高校交換留学、ワーホリを経て、永住権(たぶん)の人らしい。「留学中ジャーナル」に掲載中のマンガとのことなので、英語、カルチャーショック系の話。DHCはあのDHCだと思うけど、出版部門は右派ものではなく、創業時の翻訳、語学関連を地道に続けているんだな。この辺が稼ぎ頭でないことはたしかではあるが。この著者も自分でネイティブに匹敵する英語力だとしているので、その辺のチェックも抜かりはないのだろう。

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2018年09月12日Wed [04:07] カナダ  

アッラーと私とスカーフと

映画


最初から最後まで両論併記原則はツマランな。

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2018年05月24日Thu [05:12] カナダ  

毒の滴

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よく分からんが、アメブロの人気ブロガーらしい。アマゾンでも信者らしき人が付いているのが確認できるが、こういうのは同じ北米在住者コミュニティか何かで受けたんかな。カナダはアメリカと違い、医療保険が合って、差別も無いなんていう風に思われているフシもあるが、全然そんなことありませんという側の人らしい。批判分子でも出羽守と呼んで良いのか分からんが、それで日本スゴイ系にいかなければ出羽守で良いのか。インド英語をディスる一方で、自分の英語の自虐ネタもあるので、その辺が毒の滴なのかしらん。

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2018年04月29日Sun [06:09] カナダ  

おいしいカナダ 幸せキュイジーヌの旅

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天夢人という版元は知らんかったのだが、鉄道ジャーナル出身の鉄道作家が主宰しているのか。旅文化をテーマにしているそyだが、「旅行人」より早いのかな。著者は政治記者だった人そうだが、カナダに取り憑かれてカナダ屋になったとのこと。カナダ本はカナダ大使館が予算の枠を持っていて、一時期、大判振舞していたのだが、最近はどうなのだろう。カナダ飯と言われて、一番先に思いつくのはやはりメープルシロップなのだろうが、私は中華、それも香港の焼味となる。

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2017年10月22日Sun [05:06] カナダ  

カナダ事件簿

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ウィルソン 夏子

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芙蓉書房で紀行ものを出し続けている人かと思ったら、そっちはウイリアムス春美だった。ウィルソン夏子はカナダだそうだが、「キューバ紀行」はこっちの人のか。堀田善衞の本を思い出したとか感想に書いたのはもう10年前。しかし、我ながらよく続くな。キューバの話はエア・カナダ機をハイジャックしたブラックパンサーの男がトロントで乗客を降ろした後、無事ハバナ入りを果たしたという事件がまとめられている。この男は結局、キューバで臭い飯を食って、釈放されてもサトウキビ畑で働くしかなかったので、アフリカからエジプトに行き、タンザニアでブラックパンサーの仲間の手引で教師になったという。アフリカからエジプトって何のこっちゃと思ったが、アンゴラとかコンゴに入ったのだろうか。この手の人間でもキューバは外に出れるのかとも思うが、お得意の厄介払いの方かもしれん。結局、国が恋しくなり、アメリカ大使館でパスポート申請しtてみたら発給され、帰国し、NYで教師として採用されたそうだが、この辺もよく分からん。いい加減であったのは確かだろうが、カナダからお尋ねがあって、タイホされるも数年で出獄したというのだが、最後に注で、事実に基づいた上でフィクション化しているとある。何のこっちゃ。

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2017年09月21日Thu [06:08] カナダ  

変えよう!日本の学校

変えよう!  日本の学校ーーカナダ人英語教師が提唱する“エンパワーメント(活力を与える)変えよう! 日本の学校ーーカナダ人英語教師が提唱する“エンパワーメント(活力を与える)" 教育
ピーター・ハウレット ハヌル・ハウレット

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カナダ人英語教師が日本の学校教育に喝!というのはよくありそうなものだが、この親子は父子2代の北海道生まれなのか。著者は親父で、息子は監修・訳なのだが、息子の方は日本の高校まで出ているので、日本語ネイティブなのかもしれん。カナダ人のジャパン・ハンドはノーマンという有名人がいるが、戦後もその系譜が続いているんだな。宣教師稼業は継がないのだろうけど、あれは日本みたいに世襲制でもないし、逆に親は子供を一社会人として世間に置きたいものかもしれん。という訳で函館ラ・サールの英語教師などをしたみたいだが、日本の英語教育はスピーキングとリスニングがなっていない。先生に意見したり、自分で考えるのは許されないといった、凡庸な日本の教育批判だね。別の日本人英語教師が出てきて、試験が全てだからみたいな話をしているのだが、先生に意見したら、評価点下がるというのは常識で、度量のある先生かどうかの見極めがつかないうちは従順なのが無難だろう。意見、批判は歓迎という先生もいるけど、そういう百花斉放百家争鳴の先生ほど毛沢東の可能性が高いことも常識ではある。

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2017年09月10日Sun [06:17] カナダ  

多様性と向きあうカナダの学校

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児玉 奈々

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博論ではないのか。東信堂なので、教育学系教授のまとめ本らしい。東信堂4冊目だが、初の単著か。カナダの学校で多様性と向き合わないでどうなるというのもあるが、アングロサクソン型の多文化主義が基本で、フランス型の同化主義も認められるといったところか。アメリカほど移民間格差が生じていないのは「国境」が理由でもあるのだが、ポイント制移民がモノを言っているというのはあろう。その恩恵を受けたのが「アジア系」であるのだが、カナダでは逆アファーマティブ・アクションみたいなことはまだ起きていないのか。中国語を母語とする者の方が広東語母語より成績が10ポイント高いというのも香港出身者より本土や台湾の方が移民のハードルが高いということなのだろうが、学校では広東語プログラムではなく、中国語を選択する家庭が多いのだとか。アフリカ中心主義学校というのもあるそうで、さすがにそれには賛否両論があったそう。カリブ系が多いのだろうが、「アフリカ中心主義」というのはジャマイカのラスタファリ運動の流れを汲むものなのか。公教育として税金を支出することの是非も問われたが、それ以上に「ゲットー化」という人種問題を疑われる点が大きかった様だ。

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2017年09月03日Sun [06:11] カナダ  

カナダの歴史を知るための50章

カナダの歴史を知るための50章 (エリア・スタディーズ156)カナダの歴史を知るための50章 (エリア・スタディーズ156)
細川 道久

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知るためのヒストリーシリーズ。カナダは大使館は出版助成しているみたいだし、売り込みはあったのかもしれん。日本カナダ学会賞というのも出来たみたいで、編者はその第1回受賞者。内容的にも英語・フランス語文化を並列し、更にマルチ・エスニックの多様性を示すというカナダの国是に則っている。だからという訳ではないが、アメリカみたいな黒歴史はあまり書かれていないのね。日系人収容くらいしかネタはないか。アメリカとのの貿易割合が90%を超えるというのは当然なのだが、国防もアメリカと一体が基本の割にはなぜか平和国家みたいに見られている。まあそれは日本にも言えることではあるが。

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2017年07月07日Fri [05:01] カナダ  

カナダ歴史街道をゆく

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上原 善広

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一瞬、違う人なのかと思ったのだが、あの上原善広か。最近は被差別ネタ以外にも手を広げている様で、旅行記の書き下ろしも文春からハードカバーで出る。まるで司馬遼太郎みたいなタイトルだが、自転車で大陸横断ではなく、プリンス・エドワードとケベックだけ自転車で、あとは飛行機と鉄道で横断。自転車の方は一人旅で、他は通訳とかがいたのか。体型は現地人なみだが、さすがにこれでは自転車で横断は難しそう。プリンス・エドワードのフランス系だとか、戦時中の日系だとか、先住民だとか、はては在日系だとか被差別ネタはちらほらあるのだが、全体的には普通の旅行記。鉄道旅で香港系夫婦の旦那だけが話して、嫁が全く口を利かなかったというのは嫁が大陸生まれだったんじゃないかな。

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