2018年01月28日Sun [04:35] ベトナム  

ぼくの戦争と紙芝居人生 

ぼくの戦争と紙芝居人生 (あしたへ伝えたいこと)ぼくの戦争と紙芝居人生 (あしたへ伝えたいこと)
宮野 英也

子どもの文化研究所 2017-11-01
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子どもの文化研究所は御老体がホムペもツイッターも精一杯開設したという感じなのだが、紙芝居の収集などもしているらしい。著者はその傘下で、愛媛で活動していた人らしい、最近亡くなられて、その遺稿集みたいなものか。戦争体験の小文集とベトナム戦争以来のベトナム支援活動などをしていたらしい。ベトナムで、戦争体験を聞こうとしても、ベトナム人は日本と違って、話したがらないと記している。なぜ、より戦争の記憶が鮮明なベトナムで戦争が語られず、体験者が少年期くらいまでに絞られる日本で、戦争荘体験が活発に語られるのか。その辺を突き詰めてほしかったのだが。

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2018年01月26日Fri [03:58] ベトナム  

ベトナムの基礎知識

0307 (2)ベトナムの基礎知識 (アジアの基礎知識)
古田 元夫

めこん 2017-12-01
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めこんのアジア基礎知識シリーズ。ベトナムはやはり古田元夫か。これが基礎知識だとしたら、ベトナムの壁高すぎということにもなりそうだが、ベトナム研究を志すなら、このくらいは要求されて然るべきか。古田元夫は外大出ではなく、ベトナム戦争に触発されてベトナム語を学び始めたという当時の意識高い学生なのだが、解放後に留学する道などなく、1977年にハノイの大学で日本語を教える仕事を見つけて、渡越したらしい。在留邦人は数えるほどだったそうだが、統一前に北ベトナムと国交成立させているから、大使館はあったのだろう。聞くのと行くのは大違いというのは現在のベトナムでも言えることだが、当時はそれは中国以上のギャップであった様だ。ベトナム人は清廉潔白な勇士というのはベ平連世代の一般的なイメージだったのかな。それでも、それから40年もベトナムしているんだから、惰性ということではないのだろうけど、ベトナムの魅力は人間以外という人は結構多いね。

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2017年10月28日Sat [04:55] ベトナム  

どこに行ってしまったの!?アジアのゾウたち

どこに行ってしまったの!? アジアのゾウたち: あなたたちが森から姿を消してしまう前にどこに行ってしまったの!? アジアのゾウたち: あなたたちが森から姿を消してしまう前に
新村 洋子

合同出版 2017-10-10
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合同出版の本だが、自然保護育成基金から助成金を受けて出版されたらしい。イデオロギー的要素はあまり見られない。日本軍もベトナム戦争すらほとんど言及されることはないのだが、ベトナムのゾウって、あまりイメージ沸かんな。タイやインド、スリランカなどはゾウの国と言ってよかろうが、米軍が森を破壊しても、生き残ってきたんだろう。日本人がこんなNGOを始めるくらいだから、絶滅の危機はあるのだろうが、それはベトナムだけの問題ではないか。

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2017年10月27日Fri [05:15] ベトナム  

アオザイ美人の仮説

アオザイ美人の仮説 -おもしろまじめベトナム考アオザイ美人の仮説 -おもしろまじめベトナム考
高橋 伸二

時事通信社 2017-10-03
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時事のハノイ支局長だった人らしいが、時事はサイゴン解放で支局を閉鎖して以来35年ぶりのベトナム拠点復活だったらしい。別に共産党に疎まれていた訳でもなく、単に経済的事情だろうけど、併合したPANA通信の本家の方はいつまで支局があったんだろう。ネットの連載コラムみたいなものだそうだが、タイトルから分かる通りスケベ親父のブログみたいになっている。アオザイ姿にそそられる日本親父は多いみたいだが、幼少時にベトナム戦争の記憶がある人はアオザイ姿が戦場に咲いた花の様に映るんかな。

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2017年09月06日Wed [05:00] ベトナム  

観光コースでないサイゴン

観光コースでないサイゴン (観光コースでないシリーズ)観光コースでないサイゴン (観光コースでないシリーズ)
野島 和男

高文研 2017-07-26
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高文研だからという訳ではないが、サイゴン(ホーチミン)。サイゴンの認知度はもうホーチミンより下なのだろうか。とはいえ、地元はサイゴンはサイゴンであって、ホーチミンはホーチミンである。例によって、ベトナム戦争世代の特派員か何かかと思ったのだが、その世代はもう現役にはいないか。何でも40代で生活習慣病となり、嫁の国であるベトナムに移住したという人だそうで、それまでの経歴はよく分からん。何やかんやで日本語教師をしているそうだが、ドクちゃん本の翻訳を高文研から出しているらしい。ドクちゃんは日共系列っぽいが、観光コースではないと言っても、それほど戦争色は強くない。むしろそれ以前のフランス時代の記述が多いのは風景がそうであるからだが、サイゴン解放がもはや、栄光の歴史ではなくなった事を意味している様にも思える。

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2017年08月04日Fri [05:06] ベトナム  

3泊5日のハノイ旅ガイドBOOK

3泊5日のハノイ旅ガイドBOOK3泊5日のハノイ旅ガイドBOOK
西澤智子

河出書房新社 2017-02-16
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サブタイトルは「おいしい、かわいい」が付いているだけなので、店もの、飯もの。見事なまでにそれしかない。ベトナム小物買いはまだ流行っているのか。安定期に入ったんだろうな。タイアップはベトナム航空だけど、スッチーも捕まったりしているから、LCCに淘汰されるかもしれんね。カネは昔はホテルとかドル建てドル払いだったんけど、これもドンが幅を利かせているのか。中国人観光役はやはりベトナムには行かないのかな。

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2017年07月27日Thu [05:47] ベトナム  

旅する心のつくりかた 

旅する心のつくりかた―楽しきかな、わが冒険人生 (The Interviews)旅する心のつくりかた―楽しきかな、わが冒険人生 (The Interviews)
石川 文洋 岡野 明子

サンポスト 2017-05-01
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オラヒスというかインタビュー本。石川文洋は本多勝一と違って、まだ現役で活動しているな。再婚した若い嫁がいるということもあるのだろうが、心筋梗塞をやっているみたいなので、いつ心臓が止まるか分からないから、やれるものはやっておくというのがあるのかもしれん。インタビューアーの人は女性ものなどがメインの人で、ちょっとキャラが違う感じはするのだが、この世界にいる若い女性にとって石川文洋みたいな爺さんは他と違う感があるのだろう。サンポストはカタログとかの制作をしている会社みたいで、特にイデオロギー臭はない。石川文洋が左翼の側にいるのも、シニア左翼とかではなく、生きた時代と現場が左翼であったからであって、そこが住処である以上、老後もそこで過ごすのが当然だからである。

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2017年04月22日Sat [06:04] ベトナム  

澤田教一故郷と戦場

澤田教一 故郷と戦場澤田教一 故郷と戦場
澤田 教一

羽鳥書店 2016-10-19
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故郷の青森県立美術館で開かれた展示会本らしい。去年が生誕80年だったか。石川文洋は二つ下。アラーキーと篠山紀信は4つ下だが、澤田が生きていても現役ではなかったろうな。石川文洋が寄稿しているが、石川が記録しただけでも50人もの日本人カメラマンがベトナムに来て、16人事実上戦死している。石川はそのうち12人知っているそうだが、実績のあったカメラマンは桑原史成だけで、澤田も岡村も一ノ瀬も当時は無名。岩波新書で有名になった岡村は生き残ったが、56歳で亡くなっているから早世には違いない。当時のベトナムと今のシリアでは事情が異なるが、戦場という被写体には魔性の魅力があるのだろう。

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2016年11月08日Tue [05:50] ベトナム  

ハノイの寺

ハノイの寺 (ベトナムの仏と神をたずねて)ハノイの寺 (ベトナムの仏と神をたずねて)
金田力

創土社 2016-07-12
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シリーズ ベトナムの仏と神をたずねて①とあって、②、③も続刊予定らしい。定年後にベトナムに来てベトナム語の勉強しているという人が著者となっているが、底本があって、ベトナムの仏教ガイドブックの様だ。写真などは自分で写したのだろうが、たしかに文の方は旧跡の案内板を読まされている様な。ベトナムはカンボジアとか中国みたいなことをやった訳ではないし、僧侶の焼身自殺などもあったので、寺が破壊されたりはしなかったと思うが、タイとかミャンマーみたいに寺が目立つことはないな。拝観料とるところもあるらしいが、これは外国人だけなのだろうか。

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2016年10月26日Wed [04:07] ベトナム  

ハノイ発夜行バス、南下してホーチミン

ハノイ発夜行バス、南下してホーチミン ベトナム1800キロ縦断旅 (幻冬舎文庫)ハノイ発夜行バス、南下してホーチミン ベトナム1800キロ縦断旅 (幻冬舎文庫)
吉田 友和

幻冬舎 2016-06-10
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ポスト下川の時代を反映した書き手なのかな。ネット、ホテル予約、短期間、夫婦旅といった旅要素は東南アジアでも主流になってきているか。ばられ話もネタになるから、損ではないのだが、ベトナムのその辺りは改善されてはいないのか。外人からは多く取っても良いというか、とるのが当然だという風潮は別にベトナムの歴史に起因している訳ではなく、割合普遍的なものなのだが、日本でもそういう時代がかつてあったことがあるのだろうか。日本人と外国人の経済力格差が決定的であったのは戦後数年だが、その当時の外人は第三国人を含めて支配者階級であったので、下手な真似はできなかっとも思われる。五輪や万博の頃でも外国人はまだ珍しい存在だったから、一部の店以外は外人だからといって、咄嗟に値段を吊り上げることもできなかったろう。そもそも町中の商店で値下げ交渉が当然だった時代はあったのだろうか。関西が舞台の映画などではよくそういう場面が出てくるが。

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2016年08月26日Fri [05:41] ベトナム  

ベトナムの工業化と日本企業

ベトナム工業化と日本企業ベトナム工業化と日本企業
前田 啓一 池部 亮

同友館 2016-07-08
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大商大とジェトロのコラボ。チャイナ・プラスワンの第一選択となっているベトナムだが、中国との競争力で勝る商品は1%程度らしい。賃金の額よりも労働生産性を基準にしないといけない訳だが、そうなると中国にはまだ及ばないということになるか。インフラも現地調達率も到底中国には及ばないので、単純に一国集中や政治上のカントリーリスクを避けるといった事情でのチャイナ・プラスワンがベトナムのプル要因となるか。その上で、今後の工業化次第という話になるのだが、ベトナムの優位性が確立した場合、周辺国であるCLMはベトナムとの差異が顕著であるので、タイとの競合の時代になるかもしれない。

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2016年08月25日Thu [02:21] ベトナム  

ベトナム「ビジネス」「生活」大事典 2016

ベトナム「ビジネス」「生活」大事典 2016年版ベトナム「ビジネス」「生活」大事典 2016年版
週刊ベッター

キョーハンブックス 2016-05-30
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カナリア書房の手抜き事典がバージョンアップしたのはキューハンブックスがこの方面に攻勢をかけてきたからかな。キューハンはあくまで日本の発売元で、日本人向けの情報誌を発行しているところが主体みたいだが、広告取り頑張っているな。日本人生徒向け塾は3つ載っている。幼稚園もハノイとホーチミンに3つずつあるのか。タイプラスワンでもチャイナプラスワン双方にベトナムは機能するから、労働集約型はベトナムが第一選択になってくるか。

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