![]() | ハノイを楽しむ―六十を過ぎた女はひとり旅・滞在型 (2007/11) 佐藤 玲子 商品詳細を見る |
「ハノイを楽しむ」といっても、ハノイの話は4分の一ほどで、後はインド、東欧、パリとなっている。要するに、ごった煮旅行記なのだが、六十過ぎの女性一人旅というのがミソらしい。定年団塊パッカーは今や一潮流らしいが、「滞在型」というのがポイントなのだとか。なんでも現在の仕事は清掃員(パート)だそうで、女手一つで3人のこどもを育て上げたとのことで、「がんばった自分にご褒美」系の人らしい。映画情報誌や今井正の本などを編集製作したこともあるらしいが、生計は塾講師や経理事務員で立てていた様だ。連合出版には何かツテがあったのだろうか。その辺のことは何も書いていないのだけど、旅先で映画館に行くことを習慣としているらしく、これは私と同じ。たしかにハノイでは街中に映画館がなかったけど、郊外にはあったのか。それにしても、清掃員(パート)をしながら海外旅行を楽しむ人っていうのは、別に珍しくないのかもしれないが、インドなどで遭遇する同じ職業の人には、別に同情も共感もない様だ。まあ、そんなの当然か。














