![]() | 秘湯天国タイだも~ん!!―癒しの温泉ラリーへようこそ!! タイ全国温泉分布図・一覧表付き (タイだも~ん!!シリーズ) (2008/02) 高橋 由紀雄 商品詳細を見る |
世界一就業時間が長いとか、世界一セックス回数が少ないといった統計は疑わしいが、日本が世界一の温泉大国であることだけは断言しても良いのではなかろうか。ということで、温泉ものはテレビでも制作費が掛からない割には、視聴率は安定するらしく、12チャンなんかでは、勝ち目のないゴールデンでは温泉番組をよく放送していたりしている。その傾向は出版界でも同様なのだが、これだけ温泉本や海外本が出ている割には、海外温泉本は少ないのではなかろうか。どうも「温泉好き」と「海外好き」は別の人種の様で、日本の「温泉文化」が通用しない海外(一部、輸出は図られているが)は、「秘湯」探しに情熱を注ぐ「温泉ファン」にとって場外なものなのだろう。とはいえ、台湾やハンガリー、韓国といった定番の国では温泉本も出ているし、ヨーロッパ、中国も出た。ツムラの人がイラン温泉を制覇した本も出たのだから、タイが出てもいいのだが、どうもタイ本は例によって、怪しい人たちによって出されるパターンがここでも踏襲されている。ゑゐ文社はその文章の低レベル加減は、わざとやってるんじゃないかと思うくらい徹底しているのだが、この著者はそのゑゐ文から「タイだも〜ん」のシリーズをこれまで3冊出しているらしい。あの灼熱のタイで温泉に入りたいとはあまり思わんのだが、タイの温泉には外国人料金があるというのは初めて知った。実際、屋台でもなんでも「外国人料金」があったりするものなのだが、温泉では最初からタイ人料金と外国人料金が決まっているらしい。タイはそういう「後進国料金システム」はとっくに卒業したのかと思っていたが、温泉産業は観光としては、まだ黎明期なのかもしれない。














