シンガポールとビジネスをするための鉄則55 (アルク はたらく×英語)シンガポールとビジネスをするための鉄則55 (アルク はたらく×英語)
関 泰二

アルク 2016-12-19
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アルクのこのシリーズは「はたらく×英語」なので、シンガポールは一応本来の趣旨に合致するか。中国も出るらしいが、最近では中国も英語組の方が強いのかな。シンガポールは日本より、物価も給料も上となっているし、スキルかカネが駐在でも移住でも要求されるので、上から目線では行けない国になっている様だ。シンガポール日本人学校は現在世界3位の規模とのことだが、上は上海とどこだろう。バンコクか上海2校かな。長らく世界一であったと記憶しているし、豪州と共に現地生徒も受け入れる共学式をいち早く取り入れていたと思う。上海はその頃領事館付属の細々としたものだったが、中国ももう駐在子弟の純ジャパは多数派じゃないんじゃないかな。

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2017年01月29日Sun [05:10] シンガポール  

シンガポール

シンガポール - スマートな都市、スマートな国家シンガポール - スマートな都市、スマートな国家
ケント・カルダー 長谷川 和弘

中央公論新社 2016-12-19
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著者はアメリカの日本専門家らしい。日本に11年住んで。CSIS日本部長も務めた人。それがなぜシンガポールかというと、ぶっちゃげ、日本よりシンガポールの方が富裕層の関心が高いということであり、研究費も日本とは違って、引っ張ってこれるということなのだろう。具体的なことは書いていないが、ほとんど政府広報みたいなものだから、その辺のお金の動きもあったと思われる。報道の自由、政治的自由に関しては後進国であることはたしかなのだが、その辺は「確信犯」であるので、日本の様に選考が曖昧な「欧米の報道の自由ランキング」で一喜一憂することもない。中国にしてもシンガポールにしてもモデルにするには「民主主義」が足らないわけだが、経済発展が続く限り、それが国民の総意になることはないか。

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2016年10月19日Wed [01:40] シンガポール  

シンガポール絶品!ローカルごはん



歩き方gemは最近新作を見かけなくなったが、図書館に入っていないだけか。こんなのも出ていた。シンガポールはグルメ目的で行くにはコスパがどうか分らんが、ホーカーはまだまだ使えるか。海南鶏飯もカオマンガイも日本で食える店が幾らでもある様になったが、あのボリュームは中々再現できん。海南カリーライスなんてものまであるとは知らんかったが、いずれにしても海南島っで食えるものではないか。シンガポールの人種の融合はなかなか進まんけど、食の融合は進んでいる。とはいえ、中華が雑食だから、インド料理やマレー料理のいいとこどりしているだけで、インド系やマレー系は宗教上の理由もあるが、華人経営の店で中華をというのはあまりないか。

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2016年07月05日Tue [04:17] シンガポール  

シンガポールの基礎知識

0294.jpgシンガポールの基礎知識 (アジアの基礎知識)
田村 慶子

めこん 2016-05
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めこんの「知るための」対抗シリーズ。タイのもそうだったけど、人物紹介を柱に据えているな。特に野党系なのだが、シンガポールの場合、ゴッドファーザーとその後継者とその息子くらいしか名前が出てこないのが常だから、「明るい北朝鮮」(というか金持ち北朝鮮)にも政府に物申し、それを行動に移す人が少なからずいるというのは、希望なのか、民主主義のアリバイなのか。名誉棄損で訴えられて兵糧攻めにされたら、物価高のシンガポールでは生きていけないのかもしれんけど、香港にしてもお金持ちは偉い人という風土でもカネにならんことをコツコツと続けるのは結構覚悟がいること。

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2016年06月15日Wed [04:05] シンガポール  

なんでやねん、シンガポール!?

なんでやねん、シンガポール! ? ~大阪のおばちゃんの独舌~なんでやねん、シンガポール! ? ~大阪のおばちゃんの独舌~
ケイ かよこ

文芸社 2015-11-01
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文芸社で「大阪のおばちゃんの独舌」なのだから、これでいいのだ。なのだろうけど、これは辛いな。別に大阪のおばちゃだから辛いのではなく、大阪の人でも読むのは辛かろう。よせばいいのに、文芸社に任せてアマゾンに提灯を13もぶら下げてしまい、その件の疑問レビューが付いてしまっている。在米23年でアメリカ人と結婚し、オレゴン在住というから、大阪のおばちゃんと言えるのかどうか分からんが、その辺が微妙な大阪振る舞いになってしまうのだろうか。

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singa.jpgシンガポール (旅行ガイドにないアジアを歩く)
高嶋 伸欣 鈴木 晶 高嶋 道 渡辺 洋介

梨の木舎 2016-03
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マレーシア編から4年。やっと第2弾か。元本も既にあったのに何でそんなに時間がかかったのかな。血債の塔も日本人墓地も旅行ガイドにないことはないのだろうが、それ一色だったのを修正したのだろうか。シンガポールの報道の自由の問題にも踏み込んでいるのだが、仮に今後、「中国編」とか出ても梨の木だとその辺はやらないだろうな。日本軍一色ではないにしても、全体的にはその印象は変わらんから、結局、その短い期間を暗黒にするために、それ以前、以後の植民地時代を善政のバラ色になってしまう
のは編者の意図したところではないのか。陸培春も書いているが、この人はもう日本へは戻れないのかな。リークアンユーを称揚し、日本と違って、金銭や女性問題が絡むとアウトだなとと書いているのは、何か意味深だな。

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2015年10月25日Sun [23:50] シンガポール  

シンガポール謎解き散歩

シンガポール謎解き散歩 (中経の文庫)シンガポール謎解き散歩 (中経の文庫)
田村 慶子 本田 智津絵

KADOKAWA/中経出版 2014-11-20
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謎解き散歩シリーズ海外編、これで制覇かな。ヨーロッパのは中世の歴史ばっかだったけど、シンガポールはさすがに現代ばかりで助かる。自然は植物園とか貯水池の話だし、謎解き散歩も王侯貴族が出てくるのは鼻が欠けたエリザベス女王像くらいだから私好みである。リークアンユーはまだ存命であった時だが、息子や嫁の話の方が詳しい。田村慶子さんや共著のシンガポール育ちの人にしてみれば、クアンユーは今更感があるのだろう。1970年に埋めたタイムカプセルが発見されず懸賞金が懸けられたとかシンガポールらしからぬマヌケな話もある。

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2015年10月18日Sun [00:41] シンガポール  

阿姑とからゆきさん

阿姑とからゆきさん: シンガポールの買売春社会 1870-1940年阿姑とからゆきさん: シンガポールの買売春社会 1870-1940年
ジェームズ・フランシス・ワレン 蔡 史君

法政大学出版局 2015-06-19
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原著は1993年なのか。著者はオーストラリア在住の米国人学者とのことだが、日本語や中国語は読めず、もっぱら英文史料や日本人院生に翻訳させたものに頼ったらしい。とはいえ、邦訳2段組み400頁は結構な量で、元史料との符合など困難があり、20年近く経ってようやく刊行にこぎつけたらしい。からゆきさんの方は山崎朋子や村岡伊平次自伝に依拠したものが多いが、共にフィクションと言うべき書物なのだが、従軍慰安婦みたいに政治問題化していたら、この本が西洋では権威として使われることになったろう。阿姑に関して監訳の早瀬晋三が可児弘明の本を引用していないと指摘しているが、それは無理な話か。1993年当たりだと、かつてのシンガポール広東人売春宿の記憶がある人もいただろうし、現代でも政府管理の売春制度が続いているので、わりと証言、史料ともまとまっている様だ。阿姑とからゆきさんの違いについて、中国人は中国人の客しかとらないが、日本人は人種には関係ないという点が再三言及している。その辺は白人には重要なポイントなのかもしれん。

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2015年06月12日Fri [21:31] シンガポール  

シンガポール戦跡ガイド

シンガポール戦跡ガイド: 「昭南島」を知っていますか?シンガポール戦跡ガイド: 「昭南島」を知っていますか?
小西 誠

社会批評社 2014-06-25
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反戦自衛官の戦跡ガイドシリーズ。リー・クワンユー存命の頃だが、リーが日本を痛烈に批判したと評価している。実際はリーは日本軍の協力者であった訳だが、現代シンガポールの政治、言論統制については特に言及なし。シンガポールが地域有数の空軍力を持っている点にも理解を示している。当然、華僑粛清は大きく取り上げているものの、元々自衛官であったので、軍事そのものににアレルギーがある訳ではなく、その辺はニュートラルである。

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2015年02月12日Thu [01:20] シンガポール  

ハッピー・シンガポール

ハッピー・シンガポール (私のとっておき)ハッピー・シンガポール (私のとっておき)
かとう みさお

産業編集センター 2014-07-18
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産編の私のとっておき。このシリーズは読み物系主体のもあるのだが、これは完全にガイド。店から謝礼が出るのか分からんが、自腹で食って、泊まって、遊んでということもなかろう。シンガポールもハコモノやカジノ作って、何とか観光産業を維持しようとしているのだが、さすがに物価高の影響は深刻か。昔は近隣諸国から休暇に来る国だったが、ASEANの小金持ちにとってはもはや何のメリットもないだろうし、アラブ客もドバイと変わらんシンガポールより、羽目外せるバンコクか。となると、ここでも大陸客頼みになるのかな。既に移民はそうなっているが。

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なぜ? シンガポールは成功し続けることができるのかなぜ? シンガポールは成功し続けることができるのか
峯山 政宏

彩図社 2014-02-24
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著者は「地獄のドバイ」の人か。現在はシンガポールに移って、沢木耕太郎の様な偉大なノンフィクション作家になることを目指しているとのことだが、その分、普通になってしまったという観も否めない。もっとも題材がシンガポールではディープなところで勝負するのは無理があるし、「地獄のシンガポール」よりも、こうしたタイトルのものの方が次の依頼もあるものだ。ただ、著者がシンガポールで何をしているのかがよく分からん。インド人の家に下宿しているというだけ分かったが、「地獄のドバイ」の様な自分体験ネタがほとんどないのが気になる。シンガポールもドバイと同じ南アジア系労働者の搾取問題はあるのだが、そうした次元とは別の真っ当なビザで働いているのだろう。

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2014年04月30日Wed [02:34] シンガポール | 本・雑誌 |読書メモ  

リー・クアンユー未来への提言

リー・クアンユー、未来への提言リー・クアンユー、未来への提言
ハン・フッククワン 小池 洋次(監訳)

日本経済新聞出版社 2014-01-24
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先日、サンマーク出版のを読んだばかりだが、こっちが官製らしい。日経もマハティールとのバランスがあったのかもしれんが、サンマークの方が「世界を語る」と大きく出たのはこっちがシンガポール国内向けの内容だからか。別にシンガポールでは国父として慕われている訳でもなく、もはや首相の父親という関係性以上の影響力がある訳でもないみたいだが、国を作ったものとして、死ぬ前に国民に釘をさしておくといったところか。ここで国民の懸念は「中国問題」であるのだが、それはフィリピンとかベトナムみたいな領土問題でも大国への影に対する警戒でもなく、正確には「中国人移民問題」。リーは国民は中国人新移民に中国語でも対抗できる様な語学力を付けろとハッパをかけているのだが、競争に曝される中間層にとってはたまったものではない。

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