2017年11月13日Mon [03:51] シンガポール  

東大留学生ディオンが見たニッポン

東大留学生ディオンが見たニッポン (岩波ジュニア新書)東大留学生ディオンが見たニッポン (岩波ジュニア新書)
ディオン・ン・ジェ・ティン

岩波書店 2017-04-21
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東大の学部生なのか。シンガポール大に入れなかったクチなのか、入らなかったクチなのか分からんが、中国人でも国内トップ・クラスを狙えず、入学が比較的容易で奨学金で賄える東大学部から母国の院ロンダを狙う留学生が多いみたいだね。その点に於いては東大である必要があって、東大と英語とがパワーワードになっているのはシンガポール人らしい。華語教育推進世代であるはずだが、英語帝国主義なんて事はこれっぽちも頭にないし、シンガポールが開放的で日本は閉鎖的であるというところに疑いはない。ただ、著者が日本に関心を抱くのは日本を自己優位の対象にしようとしているからではなく、異次元である日本で、自身の武器をを最大限に活かしているのに過ぎない。

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2017年06月06日Tue [05:14] シンガポール  

「イノベーション大国」次世代への布石

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日経BP総合研究所

日経BP社 2017-02-24
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日経BPだけど、シンガポール経済開発庁と現地日系協会のPR本かな。ほとんど身内紹介なのだが、シンガポールにもまだメーカーの進出余地はあるのか。医療機器とか精密などハイテク分野に市場狙いの食品など。水耕野菜は今、一番注目されているみたいだが、水はいずれ自給できる様になるのか。香港の独立派にもモデルになりそう。ポッカはシンガポールというイメージも定着しているが、やはりアイスコーヒー文化があったからか。

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2017年05月27日Sat [06:19] シンガポール  

日本人のシンガポール体験

日本人のシンガポール体験: 幕末明治から日本占領下・戦後まで日本人のシンガポール体験: 幕末明治から日本占領下・戦後まで
西原 大輔

人文書院 2017-03-15
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日本シンガポール協会の機関誌に12年も連載されたいたものらしい。この手の機関誌では定番テーマではあろう。シンガポールとは国家間としては数十年の関係でしかいのだが、その関係の始まりは平安時代からというのはさすがに驚いた。平城天皇の第三皇子であった高丘親王が亡くなったのはシンガポールかジョホール付近とのことだが、天竺行きの途上であったのか。その後も欧州航路の途上でもあったこともあり、日本人にとってメジャーな地であったのだが、戦時中の暗い影が尾を引く事がなかったのも、その本質が日本と中国の対立軸であったからであろう。別にインド系やマレー系が異を唱えた訳ではないのだが、国内事情的にもその件に固執する訳にはいかなかったし、その必要性もなかった。「昭南島」というのも別にタブー視されているワードではなく、「昭南時代」など歴史的用語として普通に使われるという。まあ「ラッフルズ」みたいに看板にまではしないが、その件だけで、それ以前、それ以後のシンガポールの日本体験を無効にすることは無いのである。

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2017年05月04日Thu [06:26] シンガポール  

シンガポールの奇跡

シンガポールの奇跡:発展の秘訣と新たな課題 (早稲田大学エウプラクシス叢書)シンガポールの奇跡:発展の秘訣と新たな課題 (早稲田大学エウプラクシス叢書)
坂口 可奈

早稲田大学出版部 2017-04-05
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博論もの。早稲田大学エウプラクシス叢書というのは早稲田の学位取得者の出版機会を与えようというものらしいが、早稲田の出版部がマイナーなのは出身研究者のレベルの問題だったのかな。純粋黒字の大学出版部があるのかどうか分からんが、下請けに出さず自前でやるには相当な助成金を集めんといかんか。シンガポール研究だと、リッチなシンガポール側が金出してくれそうな気もするが、それは英語でならばといった感じであろう。とりあえず、事実上の一党独裁とか言論弾圧らしきものといった微妙なところには突っ込んでいない。外国人労働者の人権問題もシンガポール型は移民で苦労している欧州やハナから人権などない湾岸産油国とか、送り出し国でない周辺国jにとっては批判以前にモデルとしての研究対象であろうし、日本もその辺は例外ではない。妊娠チェックなどはそこまでやるか、そこまでやらないといけないのかといった世界だが、年間100人ほどが、この理由で国外退去処分になるらしい。一方、シンガポールの福祉に関してはあまり研究対象になることはなかったかと思うが、生活保護の受給対象はかなり多いものの。自己申告制で二重三重にチェックが入るという「体面型」なので、アジア人的にハードルが高く設定されている様だ。別に日本を参考にした訳ではなかろうが、その可能性も否定できんな。

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2017年04月16日Sun [05:13] シンガポール  

海外日本人学校物語

海外日本人学校物語海外日本人学校物語
岩尻 誠

風詠社 2017-02
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自費専門の版元か。子どもを通わせていた駐在の人かと思ったのだが、教員でもあったのか。シドニー、ロサンゼルス、トロント、シンガポールと一人称で書いているのだが、そんなに教員が日本人学校を渡り歩く事は無いはずなので、シンガポール以外は他の人の話なのかもしれない。ていうかシンガポールもジョホールから通っていたというし、自分の子どもの話ではないのかな。日本人学校教師の子どもが同じ日本人学校に在籍していた記憶は私は無いのだが、教員は各県とかから派遣される単身赴任者が多いんじゃないかな。マニラの校長が数千人だかの少女買春した事件も、家族がいたら無理な話であろう。シンガポールは現地認定校であるけど、英語が不自由というのはそれ以前の話かな。いずれにしても20年以上前の事ではある様だが。

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シンガポールとビジネスをするための鉄則55 (アルク はたらく×英語)シンガポールとビジネスをするための鉄則55 (アルク はたらく×英語)
関 泰二

アルク 2016-12-19
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アルクのこのシリーズは「はたらく×英語」なので、シンガポールは一応本来の趣旨に合致するか。中国も出るらしいが、最近では中国も英語組の方が強いのかな。シンガポールは日本より、物価も給料も上となっているし、スキルかカネが駐在でも移住でも要求されるので、上から目線では行けない国になっている様だ。シンガポール日本人学校は現在世界3位の規模とのことだが、上は上海とどこだろう。バンコクか上海2校かな。長らく世界一であったと記憶しているし、豪州と共に現地生徒も受け入れる共学式をいち早く取り入れていたと思う。上海はその頃領事館付属の細々としたものだったが、中国ももう駐在子弟の純ジャパは多数派じゃないんじゃないかな。

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2017年01月29日Sun [05:10] シンガポール  

シンガポール

シンガポール - スマートな都市、スマートな国家シンガポール - スマートな都市、スマートな国家
ケント・カルダー 長谷川 和弘

中央公論新社 2016-12-19
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著者はアメリカの日本専門家らしい。日本に11年住んで。CSIS日本部長も務めた人。それがなぜシンガポールかというと、ぶっちゃげ、日本よりシンガポールの方が富裕層の関心が高いということであり、研究費も日本とは違って、引っ張ってこれるということなのだろう。具体的なことは書いていないが、ほとんど政府広報みたいなものだから、その辺のお金の動きもあったと思われる。報道の自由、政治的自由に関しては後進国であることはたしかなのだが、その辺は「確信犯」であるので、日本の様に選考が曖昧な「欧米の報道の自由ランキング」で一喜一憂することもない。中国にしてもシンガポールにしてもモデルにするには「民主主義」が足らないわけだが、経済発展が続く限り、それが国民の総意になることはないか。

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2016年10月19日Wed [01:40] シンガポール  

シンガポール絶品!ローカルごはん



歩き方gemは最近新作を見かけなくなったが、図書館に入っていないだけか。こんなのも出ていた。シンガポールはグルメ目的で行くにはコスパがどうか分らんが、ホーカーはまだまだ使えるか。海南鶏飯もカオマンガイも日本で食える店が幾らでもある様になったが、あのボリュームは中々再現できん。海南カリーライスなんてものまであるとは知らんかったが、いずれにしても海南島っで食えるものではないか。シンガポールの人種の融合はなかなか進まんけど、食の融合は進んでいる。とはいえ、中華が雑食だから、インド料理やマレー料理のいいとこどりしているだけで、インド系やマレー系は宗教上の理由もあるが、華人経営の店で中華をというのはあまりないか。

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2016年07月05日Tue [04:17] シンガポール  

シンガポールの基礎知識

0294.jpgシンガポールの基礎知識 (アジアの基礎知識)
田村 慶子

めこん 2016-05
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めこんの「知るための」対抗シリーズ。タイのもそうだったけど、人物紹介を柱に据えているな。特に野党系なのだが、シンガポールの場合、ゴッドファーザーとその後継者とその息子くらいしか名前が出てこないのが常だから、「明るい北朝鮮」(というか金持ち北朝鮮)にも政府に物申し、それを行動に移す人が少なからずいるというのは、希望なのか、民主主義のアリバイなのか。名誉棄損で訴えられて兵糧攻めにされたら、物価高のシンガポールでは生きていけないのかもしれんけど、香港にしてもお金持ちは偉い人という風土でもカネにならんことをコツコツと続けるのは結構覚悟がいること。

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2016年06月15日Wed [04:05] シンガポール  

なんでやねん、シンガポール!?

なんでやねん、シンガポール! ? ~大阪のおばちゃんの独舌~なんでやねん、シンガポール! ? ~大阪のおばちゃんの独舌~
ケイ かよこ

文芸社 2015-11-01
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文芸社で「大阪のおばちゃんの独舌」なのだから、これでいいのだ。なのだろうけど、これは辛いな。別に大阪のおばちゃだから辛いのではなく、大阪の人でも読むのは辛かろう。よせばいいのに、文芸社に任せてアマゾンに提灯を13もぶら下げてしまい、その件の疑問レビューが付いてしまっている。在米23年でアメリカ人と結婚し、オレゴン在住というから、大阪のおばちゃんと言えるのかどうか分からんが、その辺が微妙な大阪振る舞いになってしまうのだろうか。

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singa.jpgシンガポール (旅行ガイドにないアジアを歩く)
高嶋 伸欣 鈴木 晶 高嶋 道 渡辺 洋介

梨の木舎 2016-03
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マレーシア編から4年。やっと第2弾か。元本も既にあったのに何でそんなに時間がかかったのかな。血債の塔も日本人墓地も旅行ガイドにないことはないのだろうが、それ一色だったのを修正したのだろうか。シンガポールの報道の自由の問題にも踏み込んでいるのだが、仮に今後、「中国編」とか出ても梨の木だとその辺はやらないだろうな。日本軍一色ではないにしても、全体的にはその印象は変わらんから、結局、その短い期間を暗黒にするために、それ以前、以後の植民地時代を善政のバラ色になってしまう
のは編者の意図したところではないのか。陸培春も書いているが、この人はもう日本へは戻れないのかな。リークアンユーを称揚し、日本と違って、金銭や女性問題が絡むとアウトだなとと書いているのは、何か意味深だな。

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2015年10月25日Sun [23:50] シンガポール  

シンガポール謎解き散歩

シンガポール謎解き散歩 (中経の文庫)シンガポール謎解き散歩 (中経の文庫)
田村 慶子 本田 智津絵

KADOKAWA/中経出版 2014-11-20
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謎解き散歩シリーズ海外編、これで制覇かな。ヨーロッパのは中世の歴史ばっかだったけど、シンガポールはさすがに現代ばかりで助かる。自然は植物園とか貯水池の話だし、謎解き散歩も王侯貴族が出てくるのは鼻が欠けたエリザベス女王像くらいだから私好みである。リークアンユーはまだ存命であった時だが、息子や嫁の話の方が詳しい。田村慶子さんや共著のシンガポール育ちの人にしてみれば、クアンユーは今更感があるのだろう。1970年に埋めたタイムカプセルが発見されず懸賞金が懸けられたとかシンガポールらしからぬマヌケな話もある。

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