2017年10月15日Sun [03:53] 香港・マカオ  

ONE&ONLY MACAO

ONE & ONLY MACAO produced by LOVETABIONE & ONLY MACAO produced by LOVETABI
地球の歩き方編集室

ダイヤモンド・ビッグ社 2017-09-07
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ダイヤモンド社のLOVETABIというシリーズらしい。アマゾンだと地球の歩き方編集室が著者になっているけど、本体には歩き方の名前はないな。よくわからんが、女性向けウェブものみたいで、ブロガーなどを起用している様だ。マカオは打つ買うの世界だから野郎天国というイメージなのだが、今時日本で海外旅行なんぞに行くのは「オトナ女子」くらいか。マカオもラスベガス化が進んで、女、子どもが愉しむ町なんだろうが、それ故、金正男はクアラルンプールで死んでもらったということではなかろうな。

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2017年08月01日Tue [06:15] 香港・マカオ  

九龍城砦

九龍城砦九龍城砦
宮本 隆司

彩流社 2017-07-12
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九龍城砦ものは不定期に再刊されるのが常なのだが、これは前に出したのと違うのかな。去年、展示会をしたみたいで、そのセレクトものかもしれん。1997年というから返還の年に平凡社から出しているみたいだが、今回彩流か。彩流も脱イデオロギー中なのか最近手を広げているな。九龍城砦に入ったのは1987年ということで、吉田一郎氏もまだ住んでた頃かな。私は89年に例の事件の後、北京から南下し、香港に入り、早速探索に行ったのだが、何てことはなかった。ただ、薄暗いから、出たときにはさすがに眩しく感じたのだが、外に出るなり、日本語が聞こえてきて、横付けされていたバスから、小旗持ったガイドに引率された日本人がぞろそろ入っていったのにはちょっと驚いた。

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2017年07月16日Sun [06:23] 香港・マカオ  

香港

香港 返還20年の相克香港 返還20年の相克
遊川 和郎

日本経済新聞出版社 2017-06-22
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返還20年本か。日経の人ではなく、東外大中文、留学、外調、研究駐在、教授というその道一筋の人なのだが、日経文庫以来、、しばらく名前を見なかった様な。81年に上海留学というから黎明期組だが、香港人との邂逅は当時の大陸自由旅行か。80年代の香港人旅行者は日本人旅行者を「同朋」と見なして、グループ旅行に混ぜてくれる事が多かったのだが、文化的に香港と大陸の差が無くなった今でも、より日本人に近いと認識する香港人は多いか。返還前後は私も香港だったけど、「本土派」の登場というのはさすがに想定外だった。それこそ独立は周星施の映画みたいな話だったのだが、映画「十年」みたいなものは当時もよくネタにはなっていた。ネタだから人民服来て、普通話で国歌歌ってみたいなものだったが、それも冗談では済まなくなっている時代が到来したか。

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2017年04月29日Sat [05:29] 香港・マカオ  

HONG KONG 24 hours

HONG KONG 24 hours 朝・昼・夜で楽しむ 香港が好きになる本 (地球の歩き方BOOKS)HONG KONG 24 hours 朝・昼・夜で楽しむ 香港が好きになる本 (地球の歩き方BOOKS)
清水 真理子

ダイヤモンド・ビッグ社 2017-04-06
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地球の歩き方BOOKS。Gemはもう出ないのか。24 hoursというシリーズになっているのかどうか分からんが、羽田発とかLCCで0泊2日とかの旅行も普通か。ただタイアップはキャセイということもあって朝7晩11になっている。日港間もとっくに香港人の入超になっているんだろうけど、中国に比べれば香港はまだ日本人旅行者の減りは少ない方か。ブランド物などは香港で買うメリットはもうゼロだろうから、やはり食い物と夜景くらいしか残らんか。

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2017年01月10日Tue [05:31] 香港・マカオ  

ブルース・リー 命を焼きつけた100分

ブルース・リー 命を焼きつけた100分 (アナザーストーリーズ)ブルース・リー 命を焼きつけた100分 (アナザーストーリーズ)
河出書房新社編集部

河出書房新社 2016-10-18
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NHKの「アナザーストーリーズ」は毎回書籍化しているのか。ブルース・リーも生きていればまだ76歳か。ジャッキー・チェンは今62歳だが、早世すると伝説化しやすい。アメリカでの知名度的にはジャッキー・チェンはもうブルース・リーの上なのだろうか。生きていればジャッキー同様に商業的、政治的に何がしら中国からの圧力はあるだろう。ブルース・リーが神話化したのも、精神世界に留まり、政治的発言が残されていないということもあろう。

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2016年05月08日Sun [04:26] 香港・マカオ  

香港を知るための60章

香港を知るための60章 (エリア・スタディーズ142)香港を知るための60章 (エリア・スタディーズ142)
吉川 雅之 倉田 徹

明石書店 2016-03-25
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香港は出ていなかったか。台湾は素人みたいなライター一人に書かせて大失敗したのだが、今回は日本の香港研究を握っている東大閥に丸投げした様だな。マカオもちょこちょこ混ざっているので、マカオ単体の予定は今のところなしか。雨傘はコラムでちらっとだけ。保釣とか六四もちらっとだけ。香港人アイデンティティは台湾とは違った重層的な部分もあるし、英国を含めて、一概に言えないか。「本土派」はつい最近出て来た言葉であるので、親中派と錯覚しそうだが、独立を唱える者が変人扱いされなくなったということは、その実現はともかく、一つの可能性として認知される様になったということか。その分、失われてきているのが香港の国際性なのかもしれんが.

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2016年04月10日Sun [03:39] 香港・マカオ  

香港トラム路面電車の走る街 

香港路面電車<トラム>の走る街香港路面電車<トラム>の走る街
小柳 淳 永田 幸子

春陽堂書店 2015-06-25
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香港トラム本は前にもあったなと思ったのだが、その第2弾らしい。春陽堂書店が出しているんだな。そのせいかどうかわからんが、何かレトロなつくり。とはいっても80年代くらいの感じで、心なしか写っている風景も人もその当時の様に見える。もう旧型車両は一両しか残っていないみたいだが、運賃2.2ドルは今の物価ではタダみたいなものだろう。今はフランス資本とのことだが、運賃で元はとれないはず。私の時代は1.5ドルだったと記憶しているが、スターフェリーは今幾らになったのか。トラムの2階に乗っていつも生じたのが、停留所の屋根に降りたくなる願望。たぶん降りた人間はいるだろう。

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2016年03月19日Sat [02:10] 香港・マカオ  

アヘンと香港 1845-1943

アヘンと香港 1845-1943アヘンと香港 1845-1943
古泉 達矢

東京大学出版会 2016-02-15
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博論もの。父親が台湾人と再婚したことにより、突然中華世界と繋がりが出来たという人らしい。東アジアのアヘン問題をテーマに選んだのは母親とは関係なく、木畑洋一の影響だったみたいだが、英国史と中華のドッキングとなると、必然的にアヘン戦争となるか。その辺は中共の帝国主義史観の影響を受けなかった分、貿易としてのアヘンの描き出しに成功している。イギリスは中国にアヘンを売りつける一方で、規制へとも動いており、マカオの関税収入が減るポルトガルがイギリスにアヘンを輸出する様に懇願したりもした様だ。とはいえ、アヘン貿易の多くを担ったのは華商であり、従軍慰安婦の業者が朝鮮人であったかといった問題と似ているところはある。アヘンの国家管理は日本が先駆けと言っても良かろうし、イギリスも日本の手法に注目していたのだが、国家で管理していたから、元凶は国家であるとは一概には言えないのだろう。

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2016年03月08日Tue [03:16] 香港・マカオ  

香港

香港 中国と向き合う自由都市 (岩波新書)香港 中国と向き合う自由都市 (岩波新書)
倉田 徹 張 彧暋(チョウ イクマン)

岩波書店 2015-12-19
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岩波新書の香港本は30年ぶりなのか。中英合意の時に出て、返還時には出なかったのは意外だが、岩波的には「回帰」評価がまだ微妙だったのかな。その点、今回はえらくハッキリとした香港人視点であり、共著者は香港人であるのだが、この人はこの前に朝日新書で鉄道本を出した人か。倉田は授業で学生が中国と香港を同一視することに違和感を覚えており、その辺が張の起用に繋がったのかもしれん。ただ、アマゾンのレビューでもそうした香港は中国に非ずといった部分に反発を寄せている人がいたりして、五毛ではなかろうが、日本人でも「大陸屋」にはそうした向きがある。この辺は同様の問題がある台湾人には向けられないものだし、おそらく「大陸屋」の人たちは香港人の中国人に対する差別的見方に抵抗があるということもあろう。雨傘などの一連の動きをそういう枠組みで理解すれば、日本の「中国人爆買い」報道批判などとも通底するところだが、今や中国という存在は我々にとって、「他者に対する想像力の欠如」だけでは済まされないということを香港人の一連のアクションは示唆しているのではなかろうか。

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スマホでパケ死しないための海外旅行ガイド 香港・マカオスマホでパケ死しないための海外旅行ガイド 香港・マカオ
海外トラベルナビ編集部

ゴマブックス 2015-07-10
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パケ死しない様に必要情報をこれ一冊にまとめてあるというコンセプトなのだろうが、このポケット版が850円か。850円のSIMで香港・マカオはどれくらい持つか分からんが、スマホよりデカいこの本を持っていく意味はなかろう。旅先で「ホワッツ ザ パーパス オブ ユア ビジット?」「サイトスィーング」なんて会話を引くためパケ死したらアホだろうけど、最近はスマホの自動翻訳をいきなりイミグレで突きつける猛者もいるみたいだから、この古典的例文も継承されているのか。

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2016年02月13日Sat [01:26] 香港・マカオ  

永遠の少年 ジャッキー・チェン自伝

永遠の少年―――ジャッキー・チェン自伝永遠の少年―――ジャッキー・チェン自伝
ジャッキー・チェン 朱墨 鄭重

ダイヤモンド社 2016-01-16
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字は書けないとカミングアウトした人であるので、ゴーストではない共著者が前面に出ているのだが、大陸の二回り以上下の映画学修士という人らしい。主語は大哥だが、それにふさわしい大振る舞いエピソードなど。怒羅権の大哥もここまではやらんだろうが、香港の様な土地では年間1千万ドルくらいは奢らなくてはならんか。20代でそのくらいの稼ぎがあって40年近くそんな生活をしているのもスゴイことだが、元々家が貧乏だったという訳ではないんだな。親は山東省出身の大使館付コックで、後にオーストラリアに移民してジャッキー・チェンも呼び寄せているから、当時の香港庶民の平均的生活よりは上だったかもしれん。息子の事件に関しては原著時点ではまだなのだが、共著者が補足はしている。自身が親に捨てられたという思いがあったのかもしれんが、息子についてもわりと突き放した感じは受ける。その辺ある意味中国人的ではない。そうした血縁よりも戯劇学院時代からのホモソーシャルな関係や女性との関係に絆を見出す人で、この共著者も女性。テレサ・テンとの関係だけ明らかにしているのは故人であるかあらだろうが、河合奈保子は全く記述無し。

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2016年01月23日Sat [03:02] 香港・マカオ  

誰も知らない香港現代思想史

誰も知らない 香港現代思想史誰も知らない 香港現代思想史
羅 永生 丸川 哲史

共和国 2015-08-14
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これも共和国の本。というと北朝鮮の本みたいだが、中華人民共和国香港特別行政区の本。雨傘効果本かもしれんが、丸川哲史をはじめ中国共産党に近い人たちによる翻訳。著者はカルスタの人で、原書はなく、複数著書に既出論文からの抽出らしい。香港で現在起きている運動が、高まっていく中国政府による政治的締め付けに対するカウンターとして派生したのではなく、それは植民地時代にすでに形成されていた政治運動と連続性があるという趣旨か。言うなれば、敵は中国共産党だけではなく、英国であり、香港政府であり、時には日本であったりで、香港人のリアル・ポリティックスを体現する対象は多元的ではあった。そうした「誰も知らない」香港の政治運動史を今日的に理解するとしたら、香港という「借り物の地」が香港という「郷土」へと香港人のアイデンティティが変化してきたということかと思うが、「脱中国化」自体が香港アイデンティティの本質ではないかという気がしないでもない。

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