2018年02月23日Fri [03:25] 中国  

アメリカと中国が世界をぶっ壊す

アメリカと中国が世界をぶっ壊すアメリカと中国が世界をぶっ壊す
福島 香織 高山 正之

徳間書店 2017-01-31
売り上げランキング : 346966

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


この二人は上司と部下の関係であったことはあるんかな。基本スタンスは変わらんのだが、高山が「支那人」、福島は「中国人」を使っている。高山はたしか雑誌上では「シナ人」でなかったかな。福島に「シナ人」表記についての持論があるのか分からんが、歴史やイデオロギーの人ではないので、わざわざ「大先輩に意見する必要はないか。中国でトランプが人気あるというのは、人権問題に首を突っ込まない、成功した大富豪といった理由からであろうが、アメリカと中国の類似性は単に国のデカさのみではない。

Comment:0 | Trackback:0 | Edit | Page Top.↑

2018年02月22日Thu [03:36] 中国  

日本語のなかの中国故事

日本語のなかの中国故事: 知っておきたい二百四十章日本語のなかの中国故事: 知っておきたい二百四十章
小林 祥次郎

勉誠出版 2017-09-30
売り上げランキング : 868062

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


漢文畑ではなく、高専で国語教師を務めていた人らしい。羽生選手に漢詩を贈ったというCCTVの解説者が話題になっている様だが、漢詩、故事は日本人と共通していると思っている中国人は多い。それが中国故事由来だと意識されていない日本語が多いことは近代中国が輸入した和製漢語とも似たところがある。呉越同舟とかモロなのは分かるが、同人とか性悪説とかになると、最近の言葉の様にも思える。包丁は人名由来と最近知ったのだが、それも確定事項ではないらしいし、武田信玄の旗を風林火山と呼ぶようになったのは井上靖の小説からであるとも。武田信玄が「孫子」を読んでいたというのはマユツバっぽいのだが、私は「人間万事塞翁が馬」は青島幸男の本で知った。

Comment:0 | Trackback:0 | Edit | Page Top.↑

2018年02月19日Mon [02:41] 中国  

中国ジェンダー史研究入門 

中国ジェンダー史研究入門中国ジェンダー史研究入門
小浜 正子

京都大学学術出版会 2018-01-31
売り上げランキング : 160047

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


入門でこれだと、せっかく斜陽の文学とか、ジェンダー研究に興味を持ってくれた人が尻込みしそうな455ページなのだが、かつて世界をリードした日本の中国女性史研究がジェンダー史研究が日本と違って盛んな中国や台湾にすっかり遅れを取ってしまったことの危機感から出発しているらしい。まあ女性史に限らず、日本が中国研究の先進地であったのは、中国も台湾も研究が政治的な束縛を受けていたからで、中国に関しては現在でもその構図は変わらんが、以前は外国人研究者の入国さえままならない状況であった。戦時中からの蓄積がある日本が中国を含めた世界の中国研究をリードしたのは半ば必然であるのだが、中国女性史研究に歴史修正主義的観念をまずもたらしたのは在米の華人女性研究者群。日本もまた中国の正史からは自由では無かった訳だが、纏足にしても、女性抑圧の象徴という位置は揺らいできている。日本で言うところの歴史修正主義は「正史」に意義を唱える絶対悪であるのだが、歴史も固定観念を解き放さなくては発見もない。

Comment:0 | Trackback:0 | Edit | Page Top.↑

2018年02月18日Sun [04:53] 中国  

爆買いされる日本の領土

爆買いされる日本の領土 (角川新書)爆買いされる日本の領土 (角川新書)
宮本 雅史

KADOKAWA 2017-07-10
売り上げランキング : 12278

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


産経に連載されていたのかな。編集委員だそうだが、産経の中国プロパーはタッチしてなさそう。北海道全部を買うカネが中国にあって、中国人が大量移住、そこまではあるかもしれんが、帰化した中国人が乗っ取るれるほど、日本人が少なくなるとは思えん。20年位前位に、北海道のどこだったかに、チャイナタウンを作るという計画があって、日本語学校を作ったのだが、1年も経たずに、生徒は皆、いなくなってしまったという事があったのだが、ニトリの中国人向け分譲地にしても、結局は鬼城化しているだけ。真珠湾攻撃の春潮桜ではないが、軍事施設の監視目的だとしても、この衛星時代にどれだけの役に立つのか。観光ビザで来日しても土地が買えるということに驚いているのだが、観光ビザどころか来日しなくても、外国の住所で土地は買えるし、登記はできる。納税代理人は必要になるが、不動産仲介会社が入ってれば、その辺は抜かりはない。とはいえ、そこが中国人が日本の土地を買うポイントではあって、中国では70年の使用権だけだし、お上に没収されるリスクもある。他のアジア諸国も外国人には規制がかかるのが大半なのだが、日本の場合、事実上、制限がかかることはない。

Comment:0 | Trackback:0 | Edit | Page Top.↑

2018年02月15日Thu [04:14] 中国  

教科書には書かれていない封印された中国近現代史

封印された中国近現代史封印された中国近現代史
宮脇 淳子

ビジネス社 2017-11-10
売り上げランキング : 4271

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


読み終わってから、以前読んだのの改訂版だと知って、悲しくなったのだが、その旧版自体が、その前に出した本のリライトだったんかいな。芸風は変わらんので、何がどう改定されたのか分からんのだが、モンゴル本位主義の人だから、中国敵視、朝鮮蔑視は今の空気にマッチするか。孫文評価も以前からの主張通りなのだが、孫文支援の日本人が国士系統であり、台湾では未だに一応国父なので、保守のみならず、左翼も便乗して、宮崎兄弟を持ち上げたりしている。大陸では台湾統一の絡みで、孫文を祭り上げていたところがあったので、その辺の事情が変われば、孫文批判は始まるかもしれん。

Comment:0 | Trackback:0 | Edit | Page Top.↑

2018年02月13日Tue [04:23] 中国  

中国経済崩壊のシナリオ

中国経済崩壊のシナリオ中国経済崩壊のシナリオ
中村 孝也 中川 博貴 白井 一成

実業之日本社 2017-10-31
売り上げランキング : 39113

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


最近は「中国経済崩壊本」にも逆風が吹いているのだが、このフィスコ世界経済金融シナリオ会議というのはどういう組織がよく分からん。フィスコという会社は独立系金融情報配信会社とのことで、ブルームバーグやロイター、ヤフーにも配信しているそうだから、トンデモだのネトウヨだのとは違うのだろう。中国経済崩壊と中国崩壊は事実上、同義であるのだが、それは世界経済崩壊というヤバイ自体とも同義になりつつあるので、中国経済崩壊論のタブーは実際のところ、中国政府とは違う筋から固められているのかもしれん。シナリオ的にはバブル崩壊→内乱となるのだけど、それも歴史の繰り返しではあるので、戦争要因も条件として関わってくるか。

Comment:0 | Trackback:0 | Edit | Page Top.↑

2018年02月12日Mon [05:43] 中国  

中国の海洋侵出を抑え込む 

中国の海洋侵出を抑え込む──日本の対中防衛戦略中国の海洋侵出を抑え込む──日本の対中防衛戦略
日本安全保障戦略研究所

国書刊行会 2017-09-15
売り上げランキング : 103568

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


国書はこの手のものも出しているのか。防衛研究所OBのシンクタンクみたいだが、制服組が6人中4人。前にソフトバンク新書でも出していたが、こっちが完全版になるんかな。北と違って、中国がイキナリ、ミサイル撃ってくるということは考えにくいのだが、それ故に、現在の「公船」侵入の様なネチネチとした長期戦で既成事実を積み重ねていくから、防御側は疲弊していく。そうした尖閣における日本の弱点は南シナ海に於ける東南アジア諸国にとっては致命的なものなので、日本が試されているのは自国の防衛だけではない。日本は棚上げして、口出しするなという孫崎一派の脳裏には台湾もベトバムもフィリピンも存在しないのだが、尖閣も南シナ海もお互い他人事ではないのである。中国をハッキリと覇権国家であると位置づけるこのは正しいが、中国も以前の様に覇権を求めないとは言わなくなったし、習近平は事実上、「平和的台頭」も「棚上げ」した形だ。「一帯一路」も海路を断たれるという危機想定しての政策とも思えるが、「一帯一路」が完成すれば、次なるは海になる訳で、「中国の海」完成という野望を抑え込むのは難しくなるだろう。

Comment:0 | Trackback:0 | Edit | Page Top.↑

2018年02月10日Sat [04:48] 中国  

北京スケッチ

北京スケッチ――素顔の中国人北京スケッチ――素顔の中国人
渡辺 陽介

明石書店 2017-11-30
売り上げランキング : 184520

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


共同の元中国総局長で、配信コラムまとめなのだが、明石がこの手のものを出すのは珍しいな。2013年から2年間分ということだが、例によって、2年から4年前と言っても、中国では色褪せたニュースにも思える。蟻族とか裸官とかはまだネタにはなっているのだろうが、知日とかはどんだけ日本のメディアに取り上げられたのだろう。経営者は日本語の出来ない男だったが、編集は全員女性でベビメタのメイトさんもいるのか。日本の文化はブームだが、韓流は定着したとしているのだが、最近のTHAADの件はフォローしていない。政治や歴史だけでなく、一般の中国人のことを知れというのは中国屋の総意みたいだが、リアルでは一般の日本人は一般の中国人としか知り合うことしかできんのだから、ニュースとしては政治や歴史に関心の比重がかかるのは仕方ないんじゃないかな。

Comment:0 | Trackback:0 | Edit | Page Top.↑

2018年02月09日Fri [05:33] 中国  

術としての生活と宗教

術としての生活と宗教──漢民族の文化システム術としての生活と宗教──漢民族の文化システム
渡邊 欣雄

森話社 2017-12-22
売り上げランキング : 905558

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


社会人類畑の人みたいだが、年代的に大陸には行けず、台湾に行っても戒厳令下で、外国人が田舎に調査に行くと、当局にスパイ扱いされる時代だったらしい。沖縄にもビザを取って入ったそうだが、沖縄では調査は自由であったと。可児弘明や瀬川昌久(音楽評論家じゃない方)が香港をフィールドワークの場にしたのもその辺の理由があったと思うが、台湾に来て初めて客家の存在を知ったという著者はちょっと違うな。結局、台湾で客家研究をするまでになるのだが、結局、大陸に初めて行ったのが1992年らしい。80年代になって、念願の大陸留学を40代過ぎて果たした学者も何人もいるのだが、台湾で怖い思いをした人だから、大陸はもっと暗黒であるという先入観があったのかもしれん。とはいえ、その後は度々、大陸に行っているみたいで、風水研究では講演を頼まれたりもしたそう。風水は大陸では長らく迷信とされ、現在でも公式的にはそうなのかもしれんが、もはや台湾以上に風水が社会に根ざしているのは周知の通り。研究には全く支障がないどころか、中華文明の統一ツールとしても活用され、著者が呼ばれたのも日本にも風水が広がっているという宣伝効果を期待されてのところがあったみたいだ。

Comment:0 | Trackback:0 | Edit | Page Top.↑

2018年02月08日Thu [04:50] 中国  

1967中国文化大革命

1967中国文化大革命 荒牧万佐行写真集1967中国文化大革命 荒牧万佐行写真集
荒牧万佐行

集広舎 2017-11-28
売り上げランキング : 213025

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


毎日のカメラマンで、林健太郎ら一行の訪中団に加わっていたという。最近、写真展をして、中国人留学生も見に来たそうだが、この手の写真展は中国ではまだ無理なんかな。まあ問題は何を撮ったかではなく、当時、どういう文を付けて発表したのかという事になるのだが、まあそれも時効で良かろう。67年というと、そこら中に死体が転がっているという内乱状態のイメージもあるのだが、駄菓子屋に子供が買いに来ていたり、国営史上で値段交渉している人がいたり、友誼商店では英語版毛標語以外には普通に営業している感じ(人民元使用)だし、何か普通の生活感が漂っている。町の食堂のメニューなんか80年代より良いんじゃないかなとも思えるようなエビ炒めとか、白鶏、炒猪肝なんかも。百叶包肉旨そうだな。

Comment:0 | Trackback:0 | Edit | Page Top.↑

2018年02月07日Wed [04:14] 中国  

北京を知るための52章

北京を知るための52章 (エリア・スタディーズ160)北京を知るための52章 (エリア・スタディーズ160)
櫻井 澄夫 人見 豊 森田 憲司

明石書店 2017-12-25
売り上げランキング : 271759

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


遂に中国の知るためのも地方編に突入したか。香港とかは出てたけど、当然、私的には論外である。上海、広東くらいは出るかな。「北京かわら版」の残党が作ったというのも涙ものだが、やはり70年代、80年代の北京に関する章が感慨深い。その末期を知る私でももはや「老北京」の領域になるのだろうえけど、95年頃に北京で働いていた日本人女性が10人しかいなかったとか、90年代初頭は配給制であったとか、そんなことあるかな。六四の時に日系企業で働いていた日本人女性だけでも、私の狭い付き合い範囲で数人思い浮かべられるので、たぶん100人以上はいたと思う。95年頃はパソナもテンプもあったはずだが、六四後の回復は北京ではまだだったかな。文革期からの新僑飯店の話は毎度泣かされるが、この駐在紅衛兵時代から改革開放で駐在貴族、そして現在の駐在平民という立場の変化は一貫して中国屋をしている人にとっては、激動でも激変でもなく、時の流れとして普通に受け入れられるものなんだろうな。その上の世代の日本人の引き揚げや中国人の大躍進とか文革に比べれば、苦労の内には入らないだろうし、時代の目撃者としてはラッキーな人生だったのかもしれん。

Comment:0 | Trackback:0 | Edit | Page Top.↑

2018年02月06日Tue [03:53] 中国  

中国の伝統文様×デザイン 

中国の伝統文様×デザイン中国の伝統文様×デザイン
センドポインツ・パブリッシング

グラフィック社 2017-12-08
売り上げランキング : 325938

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


この時期に出たというのは年賀状需要も見越しているのかもしれんが、十二支は一応揃っている。ただ、デジタル本はないみたいなので、今時スキャンして使うなんてことはないか。中華系マレーシア人男と天津女のカップルが編集したものらしいが、素材自体は長年使われているフリーのものか。ラーメンの丼に使われていたのは回紋ってやつね。

Comment:0 | Trackback:0 | Edit | Page Top.↑