2017年08月16日Wed [03:34] 台湾  

台湾のりもの旅

台湾のりもの旅 (鉄道&バス+船&飛行機でまるごとぐる~っと島めぐり)台湾のりもの旅 (鉄道&バス+船&飛行機でまるごとぐる~っと島めぐり)
谷川 一巳

イカロス出版 2017-01-26
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これもイカロスの乗り物ものだが、谷川一巳先生か。さすがに台湾の乗り物旅の醍醐味は鉄道一択なので、て3分の2くらい割いている。ただ、専門のヒコーキも抜かりがなく、バスはそのキャパの割には少なめ。船は義理程度だが、懐かしの有村産業にも触れている。松山が最国際化されたのは高鉄の開通で、世界最大頻度とも言われた台北高雄線が無くなった(マジか)ことによる空きが出来たからだそうだが、90年代初頭にも香港線だけ始めるという話があった。新竹や屏東ももう民間は飛んでいないのか。この区間は墜落事故があったから、高鉄以前に客が来なくなったみたいだが、復興航空も事故が運行停止の引き金になった様だし、中華もこの先分からんね。

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2017年07月17日Mon [06:07] 台湾  

躍動する青春

躍動する青春:日本統治下台湾の学生生活躍動する青春:日本統治下台湾の学生生活
鄭麗玲 河本 尚枝

創元社 2017-06-26
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原著は台湾人が台湾人向けに出した本である。これはイデオロギー関係なく、日本の旧制中学マニアとかには涙もんではなかろうか。写真のほとんどは著者が勤務する台北科技大学所蔵のもので、前身は台北工業。卒アルも残っているのだろうが、著者が卒業生を訪ねて入手したスナップ写真が多くを占める。ひまわり学生運動に絡めて、当時の学生の社会運動なども取り上げているのだが、学生が大立ち回りを演じて警察官そ襲撃したなんていう事件は内地でもちょくちょくあった。学生ではないが警察署内で不安そうな表情の女性とかよく撮れたな。台湾も女子高制服図鑑とか出ているのだが、新竹高女とか豊原家政の集合写真、台南二女の調理実習、基隆高女の水泳授業とかお宝ものだ。今の台湾人だと日治時代クールみたいになるのかもしれんが、このまま本土化教育が進むと、数十年後の子たちは救国団?蒋介石時代クールじゃんみたいな事態になるのかも。

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2017年07月10日Mon [05:59] 台湾  

台湾と日本を結ぶ鉄道史

台湾と日本を結ぶ鉄道史: 日台鉄道交流の100年 (交通新聞社新書)台湾と日本を結ぶ鉄道史: 日台鉄道交流の100年 (交通新聞社新書)
結解 喜幸

交通新聞社 2017-04-15
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みんな大好き交通新聞社新書は前にも台湾鉄道ものを出しているけど、今回は片倉氏ではないんだな。訪台歴300回を超えるというから、乗車時間は匹敵してるのかもしれん。ということで、歴史関係ではなく、最近進んでいる日台鉄道交流がメインとなっている。相互乗車券とか姉妹鉄道、姉妹駅、果ては駅名同名さんご招待とか、近年活発化しているのは新幹線に後押しされたところもあるが、日本の鉄道に台湾人の乗客が増加して、日本側に台湾の同業者に目を向けさせた結果であると思う。山陽電鉄に乗車すた台湾人が電車内に携帯電話を忘れ、山陽電鉄が本来は姫路まで取りに行くところが、わざわざ下車した舞子公園駅まで持ってきてくれたことに感激した台湾人が帰国後に、感謝の意を伝えるために大阪の台北文化弁事処に連絡し、山陽電鉄側と台湾の交流がスタートし、台湾に「亀山」という同名の駅があることが分かり、鉄道交流が始まったというのは出来過ぎたストーリーだが、ホント、台湾らしい話ではある。

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2017年06月04日Sun [06:00] 台湾  

汝、ふたつの故国に殉ず

汝、ふたつの故国に殉ず ―台湾で「英雄」となったある日本人の物語―汝、ふたつの故国に殉ず ―台湾で「英雄」となったある日本人の物語―
門田 隆将

KADOKAWA 2016-12-10
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228関連の悲話は幾らでも発掘できるのだろうが、湾生でも日本人母でもなく、日本人父という繋がりの台湾人の話は珍しいな。警察官の内台結婚は奨励されていた様だが、原住民ではなく本島人を娶るケースもあったのか。父は早くに殉死した為に母の下で育った人らしいが、巡査から内地で聴講生となり高文合格、弁護士というのはかなりの難関であったはずである。叔父と養子縁組して、内地人身分であったにせよ、台湾人エリートとしても、日本人血統として228に無難であれたはずはない。2006年に聨合報で、228の原因となった闇タバコ売りの母親の娘が真相を証言したというのは知らなかったのだが、母親が国民党兵士に土下座した事実も殴られた事実もなかったのだという。兵士と言葉が通じず、戸惑っているうちに周りに人が集まり始め、焦った兵士の銃先でタバコが散らばってしまったのだとか。それで騒ぎになった訳だが、聨合報か。きっかけはどうであれ、未曾有の大惨事になった歴史は消えない。

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2017年05月26日Fri [05:50] 台湾  

台湾の人情食堂こだわりグルメ旅

台湾の人情食堂 こだわりグルメ旅 (TABILISTA BOOKS)台湾の人情食堂 こだわりグルメ旅 (TABILISTA BOOKS)
光瀬 憲子

双葉社 2016-10-19
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文庫で出しているやつの使い回しなのかな。台湾在住の人なのかと思ったのだが、鎌倉だった。在住者だったら、「旅」にはならんか。大陸はアレだし、香港は街角グルメのバリエーションは少ないしということで、やはり中華食の選択肢は台湾になるのだろうが、店の存続率の高さも特徴的である。味も値段もそう変わらない。日本の中国人中華屋の方がサイクルが短いのだが、台北の屋台ライセンス保持者は実は大金持ちという都市伝説はあったな。

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2017年05月24日Wed [05:24] 台湾  

八田外代樹の生涯

728.jpg八田外代樹の生涯―台湾に東洋一のダムを造った八田技師の妻
楷 潤

柘植書房新社 2017-05
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妻があの様な最期を遂げなければ、八田にこれほどもてはやされることはなかったとは思わんのだが、夫と違って妻の物語は保守的イデオロギーが絡むものなのかなあ。敗戦を受け気丈に散ったという風にはされているのだが、やはり精神的に不安定だったとするのが本当なのではないのだろうか。16歳で台湾に嫁入りして以来、内地の生活は知らない訳だし、成人したこどもがいるとはいえ、伝え聞く日本の状況に不安が無かったことはあるまい。再婚話ももしかしたらあったのかもしれない。これに関しては台湾人の評価を知りたい。

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2017年05月15日Mon [04:34] 台湾  

台湾儒学

台湾儒学―起源、発展とその変転台湾儒学―起源、発展とその変転
陳 昭瑛 松原 舞

風響社 2017-02
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台湾儒学というものは良く知らんかったのだが、基本的には清朝の啓蒙、教化が嚆矢であり、日本統治時代は抗日イデオローグでもあったのだろうから、今日的には「本土派」なるのかどうかh分からん。大陸ではなく、台湾で独自の発展した教えであるとしたら○であろうが、実際は清朝の台湾教育史みたいになっている。蓮雅堂の「台湾通史」や呉濁流の「アジアの孤児」も取り上げられているのだが、これらも今の本土派に評価されるものではなかろう。とはいえ、日本統治も儒教がベースであった事には変わりなく、呉鳳の改変など、役者と設定が違うだけで、教化という点では同じである。

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2017年05月14日Sun [06:02] 台湾  

渡辺直美の撮る!旅!台湾!

渡辺直美の撮る!  旅!  台湾!渡辺直美の撮る! 旅! 台湾!
渡辺直美

光文社 2016-12-07
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台湾の渡辺と言えば、私の世代だと渡辺満里奈なのだが、今は完全にこの人か。18歳でデビューした頃は日本語が上手く話せなくて、中国語は聞いて分かる程度だというと、母語は台語なのかもしれんが、バンチャオの出身というのは板橋のことかな。姉は台湾人として育っているみたいだが、幼少期に両親が離婚して、茨城で母親に育てられたそうだが、分からんけど、日本人の子の養育者として外国籍の親にビザが出るようになった頃の事だな。台湾の戸籍はそのままだろうから、一青姉妹同様、二重国籍となるんだろうが、別に国会議員ではないから問題ない。

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2017年05月13日Sat [05:01] 台湾  

本当に使える!得する!台湾222ネタ

本当に使える! 得する! 台湾222ネタ (TJMOOK)本当に使える! 得する! 台湾222ネタ (TJMOOK)

宝島社 2016-07-14
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TJムックって、宝島だったのか。実用本なのだろうけど、デカ過ぎないか。持って歩くのはシンドそうだ。LCC利用前提派常識みたいで、中華やエバーのタイアップはもうないのか。台北喬雄国内線はかつて世界一の運行頻度と言われたものだが、高鉄登場後は激減しているみたいだな。遠東などはLCC化すれば、生き延びれたと思うのだが、一転集中より、拡大を狙ったのが裏目に出たか。

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2017年04月26日Wed [06:26] 台湾  

ユネスコ番外地台湾世界遺産級案内

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平野 久美子

中央公論新社 2017-03-08
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平野久美子は結構久しぶりだなという気がしたのだが。単独ではなく編者なのか。元々編集者だったそうだが、フリーライターのイメージが強いので意外に思ったのだが、(社)「日本から台湾の世界遺産候補地を応援する会」理事の肩書きとしての編著者らしい。そんな社団法人があったとは知らんかったが、執筆陣はそのメンバーなのだろうか。湾生の人もいて、一番若くても40代後半くらい。元産経の迫田勝敏は70台後半だろうが、台湾にいて中日新聞通信員になっているのか。東京新聞に記事が掲載されレイバーネットが激怒している。鉄道は片倉氏ではなく、片木氏という人。鉄道模型製作のプロみたいで、片倉氏は島関係を担当。台湾に世界遺産が無いのは周知の理由からだが、ユネスコは別に中国の拒否権がある訳でもないし、さっさと登録してほしいものだ。

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2017年04月19日Wed [05:53] 台湾  

台湾の表層と深層

台湾の表層と深層~長州人の熱情と台湾人のホンネ~台湾の表層と深層~長州人の熱情と台湾人のホンネ~
福屋利信

かざひの文庫 2017-02-11
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大学でK-POPとJ-POPの比較論などを教えている人なのだそうだが、66歳か。ビートルズ世代だと、それでも若い方ではあるが、韓流関係の前著の内容を忘れたので、感想を読み返してみたのだが、工場労働者から、39歳で大学に入学して、十年かけて博士号とった人だったか。台湾でも出張講座をしたそうで、このテーマだとかなり受講者がいそうだな。そうした関係から台湾の学生や大学関係者似アンケートをとっているのだが、反日感情は、ほぼ全員無し。祖父母世代だと人による。といった感じ。まあ日本から来た老先生に自分は反日ですなどと言う様な輩は台湾にはいないだろうが、まあそれが台湾の最大公約数であるとしても過言ではない。好きな歌手も聞いているのだが、蔡依林、張恵妹、五月天が多いな。鄧麗君は中年にちらっとだけだが、22歳女性で欧陽菲菲一択の学生は66歳日本人男性の時代に人気があった歌手を知っていますといった感じではないのか。伍佰と王若琳好きの先生には通じなかったのだろうが。

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2017年04月10日Mon [05:25] 台湾  

わたしの台湾・東海岸

わたしの台湾・東海岸:「もう一つの台湾」をめぐる旅わたしの台湾・東海岸:「もう一つの台湾」をめぐる旅
一青 妙

新潮社 2016-09-23
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台南に次いでの第二弾。台湾は東海岸という呼び方はあるが西海岸という呼び方は無いというが、東海岸なんて使うかな、普通は東部、西部だと思うが、東海岸、西海岸はアメリカみたいに上下に海がない場合だけじゃないのか。親父が戦後日本に密航というのは蓮舫パパとも被る気がするが、親が228で指名手配されていた23歳の父がどういう経路で日本に来たのかは不明だという。誰にも言わなかったということだろうけど、父親が亡くなったのは戒厳令解除前か。それはあると思うが、日本で生まれたこの姉妹が生後直ぐ台湾に移り住んだというのはなぜだろう。父親は日本にいたんだろうし、日本人の母親と一緒に台湾に住んでいたのか。単に子どもが小さかったので、台湾の家に置いといたという中華的事情かもしれんが、幼少の頃、父親と一緒に度々台湾に行ったという蓮舫同様、事情がよく分からん。

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