2018年05月28日Mon [02:07] 北朝鮮  

金正恩荒ぶる3代目の正体

金正恩 荒ぶる3代目の正体 (別冊宝島 2576)金正恩 荒ぶる3代目の正体 (別冊宝島 2576)

宝島社 2017-05-15
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別冊宝島。金正恩を称賛していた正義教の皆さんはやはり金日成の孫という威光は岸信介の孫みたいに汚れた血統ではないと思っているんかな。韓国左派の3代目支持はその辺の儒教的血統論の影響が大きい様に思える。韓国の親日派コンプレックスは金日成の抗日神話が関係しているけど、日本の「リベラル」を自称する従韓派は事実上、間接的に北朝鮮を支持しているということになるから、おかしいと思われるんだよね。

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2018年05月22日Tue [04:15] 北朝鮮  

北朝鮮は「悪」じゃない

北朝鮮は「悪」じゃない (幻冬舎ルネッサンス新書)北朝鮮は「悪」じゃない (幻冬舎ルネッサンス新書)
鈴木 衛士

幻冬舎 2017-12-25
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幻ルネ新書だけど、自費なのだろうか。2015年に自衛隊を退官した人だそうだが、現在何を生業にしているかは分からん。父親がシナリオライター、、母親が京都土木建築業界の重鎮というのだが、それとは関係ないのだろう。今となっては北朝鮮は悪ではない、金正恩は安倍より偉いなどと言う人が出てきたけど、この本は去年の12月。ミサイル打ってた頃だから、先見性があると言って良いのか悪いのか。とはいえ元自衛官が誰かさんの様にパヨクに転向した訳ではなく、ただ、淡々と北朝鮮情勢を綴っているだけであった。

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2018年05月08日Tue [04:42] 北朝鮮  

米朝密約

米朝密約 なぜいま憲法改正、核装備か米朝密約 なぜいま憲法改正、核装備か
日高 義樹

徳間書店 2017-12-08
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今年で83歳になるのか。今年に入っても同じネタで新刊を出しているみたいだし、米国もジャーナリスト生命は長いから、まだ仲間が大勢いるのだろう。OBとはいえ、もう関わっていないと思うが、Nスペのキムジョウン三部作は北朝鮮は核は廃棄しないか、体制保証と在韓基地の撤退が実現してから、核廃棄を考慮するというものだったな。そんなものを米国は呑むはずないから、場合によっては、戦争も有り得るという話。こういうのは可能性は低いがゼロではないというのが、どう転んでも言い訳が付くのであって、絶対無いとかしてしまうと、ソ連崩壊と同じ轍を踏むことになる。

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2018年05月05日Sat [05:11] 北朝鮮  

「北朝鮮の脅威」のカラクリ

「北朝鮮の脅威」のカラクリ――変質する日本の安保政策 (岩波ブックレット)「北朝鮮の脅威」のカラクリ――変質する日本の安保政策 (岩波ブックレット)
半田 滋

岩波書店 2018-03-07
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岩波ブックレット。最近はすっかり活動家もどきになってしまった人であるのだが、田岡とか前田哲男とか、自衛隊から相手にされなくなると、「市民団体」御用達の軍事屋としてやっていくしかないか。内容はいつものワンパターンなのだが、タイミングが良すぎるような気もする。北朝鮮の核は許されない、しかし、その原因は米国にあり、日本はそれを利用しているという主張一点張りだった左翼は「北朝鮮の驚異」など最初から無くて、本当は中国が驚異であるという暗黙の了解に、これからどう向き合っていくのだろう。

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2018年05月04日Fri [05:06] 北朝鮮  

北朝鮮征伐!

北朝鮮征伐! 中国がトランプと結んだ密約の正体北朝鮮征伐! 中国がトランプと結んだ密約の正体
五味 洋治

宝島社 2018-03-14
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宝島と文春と同時期に出していて、どちらもタイトルは反共和国煽動なんだけど、長谷川幸洋みたいに東京新聞からパージされた訳ではない。金正男を死に追いやった人でもあるのだが、中国に取り込まれている様にも思える。習近平評価は元中国総局としての忖度かもしれんが、公式には出せない中国の北朝鮮評価を代弁している。習近平がトランプと密約を結んで北を追い詰めたから、今回の事態に至ったと解釈もできるが、軍事作戦はやはり非現実的であった訳で、予測通りということもない。日本の独自外交主張は要するに日朝国交樹立、経済協力ということで、この辺は韓国、総連の主張の代弁である。

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2018年04月13日Fri [04:10] 北朝鮮  

拉致問題を超えて

拉致問題を超えて 平和的解決への提言 --拉致・人権・国際社会拉致問題を超えて 平和的解決への提言 --拉致・人権・国際社会
江口 昌樹

社会評論社 2017-06-26
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昨年亡くなったというから。文字通りの遺作であろうし、前著には高い評価を付けいていたので、あまりとやかくは言いたくないのだが、運動系の人。拉致問題は解決しなくてはならない、その為に国交正常化し、日本は歴史を謝罪して、二度とやらないと誓えば、北朝鮮は赦してくれて、拉致被害者も帰ってくるという。従北勢力の判で押したようないつもの主張。アリバイ的に北朝鮮の人権問題の国連史料を巻末に載せている。新潟で親北NGOをしていた人みたいで、新潟の主思派学者とも繋がりがあるらしい。自治労専従で社会党だったみたいだが、自身の拉致問題反省の弁は無い。安倍政権打倒を叫んでいる人たちが、金正恩政権保守なのは不思議ではあるが、韓国左派の影響下にあるから、仕方ないか。

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2018年04月11日Wed [05:38] 北朝鮮  

金正恩

金正恩 ――恐怖と不条理の統治構造 ((新潮新書))金正恩 ――恐怖と不条理の統治構造 ((新潮新書))
朴 斗鎮

新潮社 2018-03-15
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中公新書ラクレで、「朝鮮総連」を出した人か。総連の活動家からの転向者みたいだが、ソフトバンクにもいたらしい。主宰するコリア国際研究所のHPで判断しただけだが、韓国側で北朝鮮反体制運動にコミットしている様だ。今の政権下では圧力がかかっているのか、情報提供の一翼を担っているのかは分からん。新書であるので、基本的な線を淡々と記しているだけなのだが、こうした反北の「公然活動家」に期待を寄せる人たちは総連内部に相当いると思う。金正恩時代になってから、在日=総連は直に中枢と通じてはいないだろう。高英姫の出自がタブー化されている以上、在日の重要性が本国で低下していることは否めない。ATMとしても利用できなくなっているのだから、総連が日朝国交正常化に望みを託すのは必然であろう。朝鮮学校無償化はそのテストみたいなものだったのだが、成果を上げられず、本国も日本との交渉にはメリットを感じていない様に見える。金正恩がそうした流れにどれだけ関与しているかは不明だが。

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2018年04月06日Fri [00:48] 北朝鮮  

ヘイト・クライムと植民地主義

ヘイト・クライムと植民地主義 (反差別と自己決定権のために)ヘイト・クライムと植民地主義 (反差別と自己決定権のために)
木村 朗 前田 朗 中野 敏男 香山 リカ 安田 浩一 野平 晋作 乗松 聡子 金 東鶴 辛 淑玉 朴金 優綺 結城 幸司 清水 裕二 石原 真衣 島袋 純 髙良 沙哉 新垣 毅 宮城 隆尋 松島 泰勝

三一書房 2018-02-01
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マトマな批判すら受け入れない一切受け入れない運動系の集合体なので、エンタメとして読むしかないのだが、ここまで従北の主張丸出しなのはある意味清々しいほど。今の日本人に植民地主義者のレッテルを貼り、自らを正義として、米帝従属国家日本を弾劾することにカタルシスを覚える日本人は出羽守的であるが、それが欧米ではなく、韓国(の左翼)にコンプレックスを持つ人びとが現れたのは比較的新しい現象ではないかな。さすがに未だに中国共産党や金日成を崇拝の対象にしていたら頭がおかしいで終わってしまうのだが、韓国従北はそうした悪の部分が日本で知られていない上に、植民地主義の原罪をも満喫できる存在だから、「リベラル」と称して間接的に北朝鮮の利益に貢献することはできる。問題はその本質が国際主義でなく民族主義であるということだが、日帝、天皇、アベといった打倒の対象に対峙するには朝鮮民族主義というのは有効なツールであろう。それはかつて大日本帝国がアジアの民族主義を利用した形と重なるのだが、本当にこの連中の言っていることは「排外主義者」の言っていることと瓜二つである。

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2018年03月03日Sat [04:29] 北朝鮮  

エスカレーション

エスカレーション――北朝鮮VS.安保理 四半世紀の攻防エスカレーション――北朝鮮VS.安保理 四半世紀の攻防
藤田 直央

岩波書店 2017-12-21
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これも岩波なのだが、朝日の夕刊連載ものらしい。時系列で振り返っただけの話だが、こうなると、北の核開発を許したのは誰だという責任問題になるだろう。その点「戦争反対」を訴え続けたメディアの責任はあるはすなのだが、ミサイル発射に及んでもそのスタンスには変わりはない様だ。対話も圧力も北朝鮮には影響を及ぼさなかったことは明らかであるのだから、別のオプションを検討する必要があろう。斬首作戦も実際行使するかどうかは別として、カードとして用意すべきだろうが、国連の枠組みで出来る話ではない。総連がプッシュする国交正常化はイギリスなど見ても、、北に何の変化も与えていないし、北にとってもメリットは無い。南北コリアお絵かき展は総連が子どもや学生を使って突破口にしている活動なのだが、それを背景説明なしに冒頭に持ってくるのは北のプロパガンダに加担しているということ。

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2018年03月01日Thu [04:53] 北朝鮮  

米朝戦争をふせぐ

米朝戦争をふせぐ──平和国家日本の責任米朝戦争をふせぐ──平和国家日本の責任
和田 春樹

青灯社 2017-09-30
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和田春樹にこな本を書かせても、火に油を注ぐだけという気がしないでもないが、アベガー界隈の需要が出てきたのかな。拉致問題を解決するには北朝鮮と国交を結ぶべきというのが界隈の主張だが、それは要するに、「戦後補償」を払って金王朝を延命させろということ。もちろん拉致被害者が帰ってくる保証は前提になっていないのだが、和田春樹は既に北の発表どおり全員死んでいるとしている。また、北のミサイルは米国の攻撃からの防御用なので、日本には発射しない。米軍基地と原発を撤去して、対話で解決という界隈のパターンから、和田は一歩北の側に踏み込んでいて、ソウルも東京も火の海になるので、北と国交を結んで米朝ではなく、日朝で交渉をリードしろと。いずれにしてもまず国交正常化。北本国というより、生存がかかった総連の運動方針だろうね。

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2018年02月24日Sat [05:00] 北朝鮮  

朝鮮戦争は、なぜ終わらないのか

朝鮮戦争は、なぜ終わらないのか (「戦後再発見」双書7)朝鮮戦争は、なぜ終わらないのか (「戦後再発見」双書7)
五味 洋治

創元社 2017-12-20
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孫崎関係のこのシリーズはどれもそうなのだが、読み方注意。著者は金正男本で名を馳せた人だが、最近になって、情報提供者疑惑も浮上している。金正男が中国から北への情報提供で殺害されたというニュースが事実なら(中国は否定)、中国特派員であった著者にも嫌疑が掛かるのだが、この本の前にガチ主思派の韓国本にも参加しており、従北をカミングアウトした形にもなっている。さすがに北の南進までは否定していないが、米国責任論に終始しており、核に関しても防御用であるという北の公式見解そのもの。金大中訪朝に同行し、感動で涙が出たというから、心情左翼以上であったのだろうが、東京新聞本流としてはそういう流れにはなるか。

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2018年02月23日Fri [03:51] 北朝鮮  

オモニがうたう竹田の子守唄

omoni.jpgオモニがうたう竹田の子守唄―在日朝鮮人女性の学びとポスト植民地問題
山根 実紀 山根実紀論文集編集委員会

インパクト出版会 2017-12-01
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自死した理由が精神的なものなのか体調的なものなのかが分からないのだが、フェアトレードの活動家として知られていた著者が、在日朝鮮人運動に転向して、自死に至ったという事実はどう受け止めるべきなのだろうか。院に進んで田中宏の影響を受けたのがきかけだったのだろうが、のめりこむ様になったのはその活動で知り合った在日朝鮮人の彼に日本人とは付き合えないと言われてしまったからなのだという。日本人というアイデンティティが在日朝鮮人運動と矛盾するのは当然ではあるが、その排他性を民族主義であると認める事ができない原罪主義が彼女を苦しめていたことは分かった。日本人の主体性は加害性に求めながら、なおその贖罪意識に不信感を持たれるという経験は真摯に運動にのめり込むタイプの人には厳しいだろう。日本人であることを問われることはフェアトレードで「地球市民」を標榜していた頃とは180度違う試練であったろうが、著者が感じていた壁が個人的なものだったのか、それとも大きな権力体であったのかが分からない。

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