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2021年03月30日Tue [17:19] 韓国  

朝鮮半島と日本の未来



この書影は初版限定なのか、全帯なのか分らんのだが、今でも顔で売れる人ではあるのか。聖学院学長を辞めたまでは知っていたが、最近は長崎の大学の学長に就任したらしい。長崎ウエスレヤン大学が鎮西学院大学に改称したという記載はところどころにあるのだが、公式HPは長崎ウエスレヤン大学のままで、もしかしたら在校生が卒業するまで名称が残るのか、或いは2校存在しているのか。ICU、聖学院の外、明学でも教えていたそうだが、この人はプロテスタントだったけ。良い意味でも悪い意味でも、韓国の大学教授イメージを踏襲している人で、政治的発言には慎重だし、小難しい用語を平穏な語り口で発する人。学術的評価は分らんのだが、少なくとも近年は論文とかの仕事で評価されている訳でも、活動家に持ち上げられている訳でもなかろう。優等生が試験でマイナス点を取らない様な本と言ってしまえばそれまでなのだが、日本人の韓国人は剥き出しの感情を発する人たちというイメージは意識しているんだろうな。

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2021年03月28日Sun [02:54] 韓国  

韓国消失



産経広告社でこのタイトルだから、嫌韓本だろうと、想像したそこの貴方。著者はゴードン・チャンです。と言ったところで、誰が分かるかと言ったところだが、著書が反中本だとバッシングされたのはもう20年以上前か。天児先生が怒っていたのを思い出したが、本当に久しぶりに名前を聞いた。別に日本の保守層に商機よ再びという訳ではなく、ちゃんと出世して、アメリカ保守論壇で確固たる地位を築いている様だ。元はリーフレットみたいなものらしいが、別に日本向けに書かれたものではなく、文政権の親北反日策を憂慮するアメリカ政界のテキスト的ものらしい。なぜか台湾のWTO大使や太極旗運動を率いる韓国の元大統領候補、そして産経の加藤が寄稿して単行本にしている。韓国消失というのも、別に韓国は消えてなくなると意味ではなく、韓国を失うということみたいで、アメリカである以上、国交断絶せよみたいな極論にはならない。台湾のWTO大使は中国を意識した話だが、ゴードン・チャンは意外にも韓国と中国を関連付けたりはしない、これは日本も同様であり、もっぱら対北朝鮮での憂慮なのだが、これは結局、米国から見て、韓国は中国や日本と同列にする国ではないということなのか。

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2021年03月24日Wed [03:21] 韓国  

韓国文学を旅する60章 



明石の知るための系旅するシリーズなのだが、書影はカバーでなく、広告ポスターみたいのにしているのか。「K文学」はKポップの二匹目のどぜう的に国家プロジェクトで売り込んでいるのだが、同じ国家ゴリ押し戦略にしても中国とは違ってマーケティング力に長けている。そのうち中国も電通とか使ってくる日が来るのだろうけど、韓国は明石でも宣伝媒体にしてしまうから大したものだ。とはいえ、明石だからというか、韓国文学研究者も最近のK文学ではなく、日帝時代のモダニズム文学とか、軍事政権時代の金芝河とかの抵抗文学を専門としている人が多いのか、日本の韓国本読者の需要もその方面が多いからなのか、所謂K文学は7分の1くらいか。たしかに日帝とか朝鮮戦争、軍事政権とかの時代と比べれば、文学的ネタはフェミとか南北統一ものとかが目立つくらいでネタ不足感はあるか。その辺、Kポップとか韓流ドラマみたいに整形した非現実世界の夢物語を量産しとけば良いというものでないのが文学の厳しいところ。

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2021年03月16日Tue [03:35] 韓国  

朝鮮戦争の正体



最近すっかり聞かないなと思っていたのだが、ツイッターもまだ更新し続けているみたいだし、本も出してはいるのか。パヨク芸人としては盛りが過ぎたというか、反米であっても、反アベとか、リベコレで先鋭化する芸風ではなかったとも言える。祥伝社で出し続ている所以でもあるが、そのキャリアから言って左派系とは相性が良いとは言えんか。韓国忖度も竹島くらいで、歴史認識系の主張は聞いたことがないから、「良心的日本人」ではない。この本もカミングスとかマコーミックといったところに依拠していて、言わば親韓反日ではあるのだが、それも反米の方法論に過ぎない。朝鮮戦争に於ける日本の利益と参戦を南北分断の日本責任論すなわち戦後賠償まで話を持っていている訳でもない。

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2021年03月14日Sun [15:35] 韓国  

韓国スタディーツアー・ガイド



左右対立(進歩保守)は分かるが、やはり日本人にとって韓国が分かりにくいのは左右対立がすなわち国際主義と民族主義に非ずという点なのだが、民族主義が自明でない日本の方が世界的には特殊かもしれん。この本は日本向けに書かれたものではないみたいだが、この著者は日本のそうした事情を分かっており、慰安婦や徴用工の件を民族主義ではなく、普遍的人権問題と宣伝するのは日本側からの進言もあったのだろう。抗日は左右共通のテーゼとなるが、言わば抗米はアンチテーゼとなる事態の歴史修正主義を図っている訳だが、戦後の親米反共を日帝の影響と位置付けることにより、親米反共の無効化を試みる左の用日である。日本人からしてみれば、国内対立に日本を利用するなといったところだが、日本の左が加担している以上、それも日本の問題ではあるか。

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2021年03月12日Fri [04:07] 韓国  

知っておきたい日本と韓国の150年 



「学習の友」に連載されたものらしい。要は共産党系労組の学習テキストなのだが、最近は栄光の日本共産党もすっかり韓国の御用政党みたいになってきたから、この辺が今の運動の柱か。野党共闘も中国に対しては足並み揃えられても、韓国と足並み揃えて自民を倒すという戦略は立憲は取れないだろうし。植民地も慰安婦も徴用工も別にその歴史を政府も国民の多くも否定している訳ではないのだが、植民地ではなく不法占拠だから無効だとか、韓国独立軍が日本軍に戦って勝利したといったものは歴史修正主義に外ならないだろう。贖罪意識植え付けはまだまだ有効かもしれんが、それは諸刃の剣でもあるので、嫌韓の源流でもあるんだよな。

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2021年03月11日Thu [02:16] 韓国  

マンガでわかるポン・ジュノ 



ずっとホン・ジュノだと思っていたのだが、ポン・ジュノか。漢字表記だと奉俊昊らしい。マンガでわかるが出るほどの人ということは知っているが、嫌韓本出版社として界隈から糾弾されている飛鳥新社か。森達也に断られた訳ではなかろうが、帯は森直人という人。奥付は無い。版権頁があるので、韓国元本なのだろう。対象は分らんが、たぶんこども向けの教育本的なやつだと思う。カンヌ後需要で出たものっぽい。例の映画は未見だけど、子どもでも分かるものなのかな。マンガではその子役が指南役になっている。

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2021年03月08日Mon [16:52] 韓国  

もしも南北統一したら 



しかし、息が長い人である。ジャーナリストは表の顔で、実際は仲介業であるから、ビジネス的旗色が悪くなった小泉訪朝後の北朝鮮番組にはあまり出てこなかった様な気がする。その頃連日出ていた、重村、伊豆田といった面々が消えると共に復活してきた観もあるが、何てことない統一利権がその背景かと分かる本。朴槿恵も文在寅も批判しているのだが、結局のところ、日韓関係ではなく、統一事業の後退がその理由であった様だ。考えてみれば、統一こそが在日がリードしてきた運動であり、南北双方で在日が評価されるのは統一しかないのであるが、そこにどれだけ日本を巻き込んで、金と世論を持っていけるかが、今の命題であろう。教条主義的な歴史認識が障害になっていることは承知しているので、日本の利益という点を前面に出さなくてはならにのだが、例の日韓トンネル騒動にしても、やはり現実と夢物語の乖離が現時点では大きいので、後世に託すしかないんじゃないの。

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コロナ本としてはわりと早い時期に出てたんだな。マスコミや野党から韓国を見習えの大合唱が起きていた時期だったから、クオンも速攻で翻訳したんだろう。勝利宣言とまではいかんが、K防疫なるものの誇りみたいなものを書いている人が多い。日本は近代医学を我が国にもたらした国だが、その日本が教えを乞うてきていると、何か微妙に気を遣った言い方も。とはいえ、日本の医療従事者の手記を集めても、そうした国威発揚的なものは出てくるだろうし、逆にこういう時期だからこそ必要なものかとは思う。外国人からの感染ということはハッキリ意識共有されている様で、それは韓国の偏見というより、MARSの記憶が引っ張ってきた部分であろう。身分的なことを書いている人もいて、韓国では今まで医者は金持ちみたいな見方しかされていなかったが、今回の件で、尊敬を受ける様になったとか。この辺、看護師はどういう感じなのだろうか。

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2021年02月23日Tue [03:40] 韓国  

日韓朝「虚言と幻想の帝国」の解放 



最近見かけないなと思っていたのだが、早稲田も退官になっていて、今は東京通信大学というモード学園が作った大学の教授らしい。版元も秀和システムか。韓国、北朝鮮問題の第一人者と略歴にはある。今は「反日種族主義」がホットになっているから、出番ありそうだが、もう76歳か。たしかに著者の言う反日民族主義の方が、反日種族主義よりしっくりくるのだが、この辺はあくまで韓国国内問題なので、反日種族とは似非反日民族主義者であるのだろう。韓国の反日のネタ元は日本というのも、もはや定説になってしまっているが、黒田直系が続く産経とは違って、毎日は親左派にシフトしているから、岩波回帰的になっている。北朝鮮を過大評価してたのは保守も進歩も日本も同じかとは思うが、やはり地上の楽園も仮想敵も実物大では成立しない訳で、虚言と幻想も必要ではあったのだろう。しかし、この人の本に出てくる韓国人との対話が毎度出来過ぎで、分かりやすくデフォルメしてあるのではないかとは思うのだが、やはり韓国語で韓国人と会話できる様になると、こういう感情剥き出しみたいな本音が聞けるのかな。

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2021年02月12日Fri [06:26] 韓国  

反日vs.反韓



TLで新書がトレンドになっていたのだが、木村幹のベスト3にこれが入っていた。黒田は澤田と違って、韓国は脱日できない派なので、ちょっと意外な気もするが、業界でこのキャリアを否定できる日本人はいないか。極右記者、クロダ妄言と韓国内で言われていながら、韓国に定住し続けられるのも、そういうことかと思うが、日本の韓国認識の変化は感じ取っているみたいで、今や日本の対韓感情の方が厳しいのではとも。タイトルが反日 vs. 嫌韓 ではなく、反日 vs. 反韓 なのも、日本の対韓感情は韓国の対日行為に相関したものだということなのだろう。嫌韓は理由が無いのに日本人は差別感情により韓国人を嫌っているという韓国人の一般的認識を反映してている用語ではある。分らんけど、「大嫌韓流」がその嚆矢ではなかろう。実際、「良心的日本人」より、本音でケンカできる日本人の方が韓国では好かれそうな気もする。独立も民主主義も闘って勝ち取ったものという自負があるのなら、「正しさ」も闘って勝ち取るものではあろう。韓国人に忖度する日本人を連れてきても、それが韓国の正しさの証明にはならないということは韓国人自身よくわかっている人が多いのではなかろうか。

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2021年02月04日Thu [03:26] 韓国  

文在寅時代の韓国



岩波と韓国進歩派は歴史的経緯からも同志関係として差し支えないかとは思うが、新書ではそこまで旗印を鮮明にしなくても良いんじゃないかなと印象。著者は在日だが、日本国内の「嫌韓」言説に対抗するのではなく、韓国国内の保守対進歩派のスキームで展開していく、つまりは韓国の保守派言説が日本に輸出され、進歩派を攻撃しているということなのだが、この辺は日本の左翼言説が韓国進歩派の対日闘争に過大な影響を与えていることと似ている。ここで言う韓国保守派言説とは朝中東であって、日本から見ればむしろハンギョレ以上の嫌韓製造機ではあるのだが、基本的には韓国国内の分断は日本の比ではなく、日韓問題の少なからずところは韓国国内の対立によって生じていると言っても良かろう。正義も人権も反日も名目に過ぎない訳だが、日本の嫌韓、韓国スゴイも左右のリトマス試験紙みたいなものではある。

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