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2019年03月10日Sun [15:22] 韓国  

飲食朝鮮



ニューカマー研究者みたいだが、全く同時期に京大出版会からも出しているんだよな。同時期2冊というのは遅延やタイミングといった諸般の事情があったりして、珍しい訳ではないのだが、名大と京大の出版会から2冊同時というのはレアケースではあろう。留学先は東大で、勤務先は立教だから、両校と特別関係がある様ではないのだが、韓国関係の助成金か何かであろうか。とはいえ、2冊とも日帝の話であり、日帝強占期史観とは矛盾は生じている。植民地収奪論に与しているという訳でもなく、当たり前だが研究書なので、その辺の日韓両国の議論や論争を踏まえてのものである。食がテーマなので、当然収奪論が関係しているのだが、日帝に食料を収奪された朝鮮人がやもなく日本に出稼ぎに来たという「正史」でもない。食の文化史ではなく食の経済史であるのだが、現地消費が前提となる牛乳やビールといったものや内地や中国への輸出で日本産と競合する在来種であるリンゴなど植民地の食料経済を俯瞰するのは興味深い。朝鮮農民の困窮は日本時代に始まったものではないと言ってしまえば身も蓋もないのだが、困窮した農民だけクロースアップされ、この時代の食料経済の多くが朝鮮人経営者によって担われていたことが疎かにされるのも今の韓国社会が抱える「親日罪」ではなかろうか。

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2019年03月05日Tue [15:45] 韓国  

祖国が棄てた人びと



今の韓国の正義カルトに従属している「良心的に日本知識人」の源流は金大中救出事件にあるのだけど、在日の留学生スパイ事件もその系譜にあるか。当時の韓国は今の北朝鮮並みの暗黒国家と思われていたのだが、それが北朝鮮地上の楽園説を否定できなかった所以でもある。在日留学生がスパイ容疑で捕まったのも、日本が北朝鮮勢力の活動拠点でもあったからであり、こうした「良心的日本人」が従北であることは当時も今も変わらない。時代が変わって、従北が南の政権を握った結果、「良心的日本人」が従韓となるのも必然である。韓国の反共政策が終わってからまだ20年くらいしか経っていないので、日本で言えば昭和40年頃の共産主義幻想水準だと言えば分かりやすいか。いずれにしてもこの当時の韓国は日本の従北と闘っていた訳で、スパイとして一番マークされるのが民団内部の在日であった。北朝鮮密航は今なら英雄扱いだろうが、当時は死罪であったので、徐勝に関してはその件には触れていない。民族主義なのに、人権、正義の聖書を振りかざす神学論に日本人がついていけないのは仕方ないのだが、宗教、政治の信仰心があって原罪論を何の疑問もなく、或いは戦略的に受け入れる人もまあ一定数存在している。

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2019年03月02日Sat [17:35] 韓国  

わたしもじだいのいちぶです



クラウドファンディングで作られたとのことだが、総額どのくらい集まったのだろう。日本評論社がロハにすれば済む話だったのだが、影書房よりは少なくて済んだのかな。淡々と識字学級の内容だけやれば、良かったのだろうが、戦争反対とかヘイトスピーチとかの展開になってくると、政治利用の影がプンプンして興ざめする人も多かろう。例の神奈川新聞の奴も絡んでいるし、日系ペルー人がアリバイに使われているみたいで嫌悪感も生ずる。実際のところ、このハルモニたちは幼少期の日帝や差別より北と南の争いに人生の悲哀を味わされた部分が大きいのでは。そうした話を封殺した時代の一部ということなのだろうか。

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韓国人が書いた 韓国の大統領はなぜ悲劇的な末路をたどるのか?
黃 成京
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「韓国人が書いた」もの系譜というのがあるが、この人は初見だな。三橋貴明を売り出した彩図社だが、反韓韓国人という様な感じではない。親から植民地時代を聞いて育った世代が一番反日とも言われるが、祖母から日本の兵隊が娘をさらっていったことを聞いて育ったという。その後の米兵、北朝鮮兵も同じことをしていた訳だが、その辺が伝聞を含めごっちゃになって、話が盛られるのが「戦争体験」というものではある。いずれにしても親族から直接聞いた話というのは真実であると思うのは必然はああろう。著者の世代では朴正熙の記憶もなかろうが、韓国大統領の評価が後の政権によって変わってくるという点には左右問わず批判的である。他の国にはない韓国左派の特徴は強い民族主義と言うのだが、それは日本の左派にだけ言えることであって、日本の様に民族主義自体を否定し忌避する左派は他の国にはいない。

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2019年02月25日Mon [04:05] 韓国  

超高層ビビル5 韓国編



第5弾だそうだが、社会評論社からシリーズを引き継いだのか。 パブリブ 本だから、何か変わったことをするのかと思いきや、直球の写真集であった。あくまでビル萌えなので、余計な建築データなどはいらないのだが、非地震国的な高さ追求型が多いか。高層建築群は無国籍イメージと重なるのだが、韓国のビル建設にも風水的形状が関係している様にも見える。

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2019年02月18日Mon [21:06] 韓国  

慰安婦報道「捏造」の真実



花伝社なので、従北全開大会かと思ったのだが、朝日の守旧派による植村応援チームだった。紅一点というか唯一道新から参加している長谷川綾は北のイソコと呼ばれる人だっけ。植村がターゲットになったのは嫁の件もあるが、その後に韓国に渡って、良心的日本人やってることが大きいだろう。個人の信条は自由であり、退職者は関係ないかもしれんが、こうやって、朝日チームが徒党を組んで反撃に出ると、一般の読者は朝日は韓国左翼の言いなりと思うしか無い。素朴な疑問として中学生の私でも知っていた挺身隊という用語の意味を朝日新聞特派員が知らなかったなんてことがあるんかいな。従軍慰安婦は定着していなかったので、女子挺身隊にしたなんて言い訳が通るはずもない。

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2019年02月15日Fri [23:58] 韓国  

植民地朝鮮の民族宗教



リライトものらしい。社会評論社から法蔵館というのはその傾向を改訂したということなのかもしれんが、具体的には真宗大谷派の僧侶が朝鮮人の改宗に協力したという箇所を断罪したところを改訂したたかったのだという。生存第一主義による偽装改宗は当時ならずとも現在でも広く見られるものであり、また、それは宗教に限らず、政治にも思想にも当てはまることである。朝鮮の宗教が普遍化することなく、民族宗教化するのは為政者の弾圧が背景にあるのだろうが、宗教化した北朝鮮影響下の「正義」が日本人にとっては剥き出しの民族主義に映ることが日韓軋轢の要因かとも思われる。その意味において、植民地朝鮮の民族宗教とは何であったかを今一度考察する必要はあろう。

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2019年01月27日Sun [01:50] 韓国  

言葉の品格



韓国大統領府のスピーチライターをしていた人らしいのだが、いつの政権だろう。批判をする奴は自分が褒められたいだけとかの言葉で批判を封殺しているのだが、つまらんと思ってもつまらんと感想を述べたところで、褒められることなどないから、正直なところを言うしか無いな。何でも東方神起の人がインスタが何かで紹介したらしく、その関係の満点レビューがアマゾンに幾つか付いている。米津篤八は古くからの良心的日本人の人だけど、今、一橋の院生なのか。もう還暦みたいだが、梁英聖のサポート役でもしているのだろうか。

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2019年01月04日Fri [04:58] 韓国  

北朝鮮がつくった韓国大統領



この著者も最近は研究者イメージが薄れてきているのだが、外地の日本新聞研究などをずっとやっていた人。朝鮮族出身で日本帰化済みせあるから、「売国奴」の仲間入りである。どこの国を売ったかというと、中国ではなく韓国なのだが、韓国籍など取得したこともない人。この場合、「親日派」にでもなるのか。中国より韓国の方が批判しやすいというのもあろうが、「中国人」からみても今の韓国左派の暴走は狂気に思える様だ。「人権派」の文在寅は北朝鮮が作った大統領となるとジョークみたいなものであるが、「正義」を教義とする韓国左翼にとって、北朝鮮が持つ正義は「反米」と「抗日」である。共に実体がある訳でもあった訳でもないのだが、そうした「正しさ」を突きつけられると、今になって日本を歴史で屈服させ、アメリカを追い出すという形で従北するしかない。

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2018年12月29日Sat [03:46] 韓国  

韓国人が知らない安重根と伊藤博文の真実



久しぶりな感じがするが、去年の本か。最近の出版需要傾向から見ればもっと出番がありそうだけど、講演の方で手一杯なのかな。中国、韓国では受け入れられそうにない人だけど、三カ国で70冊以上出しているというから、日本語より、中国語、韓国語の本が多いということになるか。これもテーマ的には韓国向けであって、タイトルもそうなっているのだが、韓国で出せるものなのかな。安重根を否定しているのではなく、安重根を英雄化しているものではあるのだが、伊藤博文も同列に評価すべきという主張。安重根の評価は韓国では動かせないものであるが、伊藤博文は極悪人断定から変わる可能性は多少はあるか。

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2018年12月20日Thu [04:23] 韓国  

朴正煕と金大中が夢見た国



如月出版は自費屋みたいだが、韓国では元議員で、三代大統領に仕えた広報専門家として知られている人みたいだし、訳は太刀川正樹。ということで、「日刊ゲンダイ」には書評が出たみたいだが、アマゾンは直接取引が無く、中古品以外は例によって、ぼったくりセドリ屋がマケプレに入っているだけ。しかし、この商売は利益出せてるのかな。太刀川もゲンダイも立ち位置的には反朴正熙だろうが、この著者は金大中、盧武鉉の広報担当から朴槿恵の補佐官になったらしい。朴槿恵が大同的に取り込んだということもあるのかもしれんが、北朝鮮には批判的であるし、従北とは一線を画している。朴正熙が作り上げた産業基盤と金大中の民衆革命を結びつけることこそが韓国の正しき道であるということらしい。朴正熙と金大中の「親日」部分にしても時代の精神として評価していて、軍隊アレルギーも戒めている。60年代までの海外派遣韓国人留学生9割近くは帰国しなかったというのも驚きだが、その中で帰国が前提だった軍人が国内で知識エリートとなったのも必然ではあろう。

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2018年12月07日Fri [14:13] 韓国  

植民地朝鮮の児童保護史



児童問題本では最近話題になった勁草書房だが、こちらも博論もの。分からんけど、フェミやイデオロギー臭は感じられない。韓国からも助成金を受けていたとのことだが、植民地時代研究は韓国人研究者だと色々と障害があるのかもしれん。植民地近代化否定という前提は学術レベルではそれほどでもない様だが、教育史、福祉史でもその辺が再評価のレッテルは貼られそうである。当時の朝鮮人が総じて貧困であったという事実は否定できないものであるが、故に朝鮮にいた内地人が裕福であったかという点は搾取と収奪の関係で論じられるものでもなかろう。孤児院設立に資金民で協力したもしくは、協力させれた朝鮮人実業家も少なくなくは無かった様だ。朝鮮における保護の対象は制度的に内地人を優先したものとしても、実際はほとんどが朝鮮人児童であったと思われる。

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