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2019年03月19日Tue [21:30] 東アジア  

漱石と戦争・植民地



漱石の戦争責任もよくある遡及法テーマなのだが、それも漱石が教科書国民作家である以上、逃れられない宿命か。漱石も後世に自分が差別主義者だと弾劾されるなどとは夢にも思わなかったろうが、「満韓ところどころ」だけが集中的に糾弾される中、他にも女性差別も沖縄差別もあるよというもの。フェミ的には「白雪姫」もレイプものらしいので、漱石が無罪である訳ないのだが、沖縄に関しては何も言及しない、無関心というのが罪になるらしい。この辺は無関心こそ最大の差別主義という界隈の論理にも通じるが、関心を持ったら持ったで、植民地主義を認めないと差別主義者になってしまうので、難しいところ。

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2019年02月27日Wed [17:51] 東アジア  

支え合いの社会システム



農家に於ける助け合いシステムは古今東西を問わず普遍的に存在するかと思われるが、大陸と島ではその特性は異なってくるか。台湾は島国であるが、住民が大陸からの移民で構成される部分が大きいので、大陸的要素が強いという。その点、蘭嶼の考察が有効である。頼母子講もまた普遍的なシステムと言えるが、韓国の契には個人主義的特徴が顕著であるとも。大陸は所謂、低信頼性社会という前提もあるのだが、日本が集団主義と捉えられるのも信頼性社会を前提としたルールの厳格さがあるからだろう。

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2019年02月24日Sun [00:18] 東アジア  

大東亜秩序建設



毎日ワンズかと思ったら、徳間書店なのか。もちろん大川隆法は大川周明を呼び出して書いたものではなく、昭和18年に出たものらしい。GHQ発禁図書開封とあるが、戦後に単行本としての再販は無かったのかな。当時の標準からすれば別に右翼でもないのだろうけど、「アジア」の看板はインド・イスラムではなく、中国・韓国に奪われた現状に於いて、アジアと「アジア主義」はすっかり分離されてしまった。西洋の支配から解放するという前提に立てば、その最大の揺籃はインドにあり、中国に幻滅を感じるのも必然か。

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感情的になる前に知らないと恥ずかしい中国・韓国・北朝鮮Q&A
富坂 聰
講談社
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13歳だの14歳だのからシリーズではないのか、特にシリーズ名もないのだが、YAものであるのは間違いない。富坂聰 が過去にこの手のものを出した記憶はないのだが、今は大学教授でテレビにも出なくてはならんから、取材に行かなくてはならないジャーナリストの看板は下ろして、評論家になったのだろう。それ以上に中学生に嫌中韓北感情が拡がるのを阻止したいという気持ちがあるのかもしれんが、知らないと恥ずかしいというのはちょっと引っ掛かるタイトルである。左派系だと中韓北の論理が正しくて、歴史要因がある日本が悪いというものばかりだが、さすがにそういうものではない。ただ、大きな日本は嫌いだが、小日本は好きだという中国人の主張をそのまま是認しているのは共青団系列っぽいぞ。

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2019年01月07日Mon [03:42] 東アジア  

あれから七十三年



のぶ工房のホームページは一応見つかったのだが、(仮)にしても、全くやる気ゼロな感じ。あれから73年というと、あれしかないのだが、「市民団体」編纂とうことで、私たちは被害者ではなく、加害者であるということは強調している。朝鮮、中国に関してはそうなのだが、ソ連に関してはロスケ呼ばわりなので、引き揚げ時の被害はロシアに収斂させているのだろう。博多港引き揚げというと、二日市保養所だが、会寧からの引揚手記には朝鮮人が娘を人さらいに来る、井戸に毒を入れたといった噂があったとは書いてある。実際にそうだったとは書いていないので、この辺はむしろ関東大震災と同じデマの「加害性」の文脈なのだろうか。

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2019年01月01日Tue [03:50] 東アジア  

ルポ土地の記憶



社会評論社の本を読む機会もすっかり無くなったのだが、やはり元通りこの芸風でやっていくしかないか。左翼版元は左翼本しか出せないから、右の売れる本にヘイト本のレッテルを張って、何とか焚書させようとしているのだが、そういうことすればするほど宣伝になる訳で、やはり左翼系も自ら炎上してナンボの路線をとるか、ヘイトだろうが嫌韓だろうが、本が売れるのは市場的には宜しい材料であるという風に余裕を持った方が良いんじゃないかな。中国や韓国に忖度することで、生き残る路線もアリだとは思うが、一方的な「記憶」を突きつけて、今に生きる読者の思考をコントロールできる時代は終わったのだと思う。

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2018年12月30日Sun [03:58] 東アジア  

異文化理解・協力の旅



ウィキまである人だったが、日共専従52歳で立命館総長理事長室長に転じた人らしい。その後はかもがわ。立命と言えば北朝鮮工作組なのだが、日共系派閥もあるようだ。西園寺の傍流は関係ないのだろうが、温家宝の立命パフォーマンスや孔子学院の事も書いてあるのが、中国の国益に適う為の学校であるのは当然であるとも。立命がライスボウルに出た時も君が代に起立しなかったとのこと。チベット訪問記などもあるが、「核心的利益」については中共を名指しする事はない。全省訪問自慢は丹羽と同じだが、ただ行っただけでそれ以上でもそれ以下でもない。どうでも良いけど、「精華大学」で表記を統一しているのが大学人であり、出版人でもある人間としてどうなのか。一箇所だけなら誤植もあるが、全箇所である。文理閣は鄭和の息子が鄭成功だとする学者が書いたアチャーな本も出しているのだが、立命の闇も深そうだ。

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2018年12月23日Sun [04:33] 東アジア  

ケーススタディで背筋が凍る日本の有事



韓国のやらかしで、図らずもタイムリー読書になってしまったのだが、中国と北朝鮮に加えて韓国をも触れているのは韓国が従北政権になってしまったことがあるという。ロシアについては上記2国と同じ対応でとのこと。自衛隊OBの人だが、自衛隊の目前の脅威は中国と北朝鮮であることだけは確かである。自衛隊としては韓国は友好国であるという位置づけであり、両国の退役者同士の繋がりもあるらしい。軍人同士はたとえ敵国同士でも通じ合うものがあるのだが、意見が一致したというのは対北朝鮮に関してだろう。その点が政権交代により変わってきたのかもしれんし、キムカン先生の言う通り、現場で日本軽視や日本を試したいという人たちが台頭しているのかもしれない。ただし、さすがにこうした事はケーススタディとしては想定外であったみたいで、この辺はハッキリさせないと、今後は自衛隊の現場でも韓国を敵国扱いにせざるを得ないだろう。

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2018年12月22日Sat [04:59] 東アジア  

絵はがきの大日本帝国



平凡社新書のカラー版。新書のカラー版は岩波、集英社、平凡社の新書左派御三家が多い様な。文春とか新潮はやってたかな。500ページで1400円なら良心的な方か。tだ、カラー版とは言っても、原画の関係かカラーは数点である。この題材はよくあるのだが、米国人の個人コレクションが元であるらしい。時間的には著作権はクリアしているはずだが、所蔵者の所有権の問題があって、こういう形で掲載されるのは個人所有のものがほとんどなのだとか。大日本帝国をネガティブに捉えるイメージとしての印象操作のパターンは踏襲しながらも、白人側の人種差別も扱っており、ポジティブ派にも配慮した感じである。

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2018年12月18日Tue [03:08] 東アジア  

これからの日中韓経済学



キャンパスアジアはパチンコ財団関係かと思ったのだが、似て非なるものか。ただ韓国主導であることは変わり無いようである。しかし、えにし書房は意外な感じを受ける。西洋色から、韓国色にシフトしてきたみたいだが、民団関係が入ったのかな。日本衰退論はバブル世代には有効かもしれんが、日本の経済力を前提としていない今の学生に説いたところで、通ずるものがあるのかな。日本が衰退するとして、韓国は衰退せず、北朝鮮と統一して日本を上回る経済大国になるという見方は果たしてどれだけ説得力があるのか。アドバルーンを打ち上げて、日本は韓国に協力するしか道がないというのは脅迫みたいなものだが、韓国の現実を見ていると、衰退国家だという日本より良い材料があるとは思えんし、むしろ日本の投資を必要としている風にも思える。素材を日本から買わなくてはならないジレンマを解決するには日本が韓国に工場を建設することだとかは完全に韓国の事情であり、日本の学生がそれを理解できるかどうか。新日鉄みたいに接収されるリスクもある訳だし、統一もチャンスよりリスクの方が高かろう。

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2018年12月17日Mon [03:33] 東アジア  

探査ジャーナリズム/調査報道



早稲田の学閥で唯一政治的色合いがハッキリしているのはジャーナリズムコースかな。コースとして体系化されたのはそれほど昔でもないのだが、それ以前から、卒業生がマスコミ界で幅を効かせてきた訳だし、マスコミ志望学生は朝日OBの教員に忖度する必要もあるから左翼全体主義みたいな空気はあった。ただ、慰安婦報道取消以降、中国に代わって左派記者に影響力を持つようになった韓国左派が朝日を批判する様になって、それに伴い朝日を辞める記者が出てきて、その受け皿としてワセダクロニクルというのが作られたらしい。設立者の朝日出身者二人は韓国に行って設立を決めたと書いている。石丸次郎を寄稿者に入れたのはアリバイ工作っぽいが、朝日の拉致被害者キャンペーンも気に入らなかった様だ。ひょっとしたら社旗についても韓国側から注文があったのかもしれん。デビッド・ケイを招いて日本のマスコミ批判させたのもそうだが、保守系マスコミの狙い撃ちをしたところで、韓国批判のできない左翼ジャーナリズムが国民の広範な支持を得られるとは思えない。左は左で必要な存在だと思うが、いかんせん韓国左派がスポンサーでは成り立たないので、韓国方式で「市民」の寄付で賄おうとしているらしい。この日本で「非営利」でろうそくデモが起こせるとでも思ってるんかな。

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2018年12月15日Sat [02:36] 東アジア  

激変する朝鮮半島情勢 厳しさ増す米中競合



毎年出ているシリーズだけど、ようやく中国脅威論が一線から消えた。日中激突から米中激突に急速にシフトしたという要因があるのだが、やはり中ソ対立に時と同じ様に、中国は日本への攻撃を控え始めたので、日本の安全保障に於いては米中対立が一定の抑止力にはなるんどあろう。日本が米中対立を煽っていることもないし、そんな力もないのだが、中国としては日韓対立を煽って、半島を防波堤にするという策はあるか。その辺は北朝鮮とも利害は一致するのだが、中国は韓国と沖縄から米軍を撤退させれば、台湾への道も開けるというもの。今の政権が続くと、米国は本当に半島を切り捨ててくるのかも。

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