2017年10月14日Sat [06:11] スロベニア  

スロヴェニアを知るための60章

スロヴェニアを知るための60章 (エリア・スタディーズ159)スロヴェニアを知るための60章 (エリア・スタディーズ159)
柴 宜弘 アンドレイ・ベケシュ 山崎 信一

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スロベニア来たか。旧ユーゴ構成国は全部出るかな。クロアチアが60章とったから、スロベニアは50章という訳にもいかんだろうし、総動員スタイルなので、ネタはいくらでもある。「くたばれユーゴ野郎」という映画は強烈に観たいが、スロベニアのそれはベオグラードに対する反発というより、富が吸い取られてるというカタルーニャ的なものであったようだ。ザホヴィチやノヴァコヴィチなど日本でおなじみの選手はルーツがスロベニアではなく、セルビアやボスニアなど他のユーゴ国にあるそうで、末字の表記で判断できるとのこと。スロベニアで正式の少数民族はイタリア系とハンガリー系だけらしい。ただ、前記代表選手などはスロベニア生まれの土着であり、「くたばれユーゴ野郎」の対象にはならんのか。スロベニア国籍の取得は旧バルト諸国みたいな面倒くさいことなのかどうか分からんが、「ユーゴスラビア人」と申告した人など、ユーゴスラビア・メンタルのスロベニア人も含まれているのだろう。

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2010年09月27日Mon [00:46] スロベニア | 本・雑誌 |読書メモ  

ポストモダンの共産主義

ポストモダンの共産主義 はじめは悲劇として、二度めは笑劇として (ちくま新書)ポストモダンの共産主義 はじめは悲劇として、二度めは笑劇として (ちくま新書)
スラヴォイ・ジジェク 栗原 百代

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このスロベニア人哲学者については例によって名前を聞いたことがある程度であったのだが、新書に入れば読む機会もあるというもの。今もスロベニアの大学で教えているそうだが、執筆言語は英語なのだろうか。ラカン派でフランスで博士号というから仏語でもいけるんだろうが、スロベニア語ではない様だ。こちらは哲学ではなく時事評論みたいなものだが、その軽快な読み口もあって、その主張が響くほどのものはない。特に翻訳の問題ではないとは思うが。マルキストといってもソ連には批判的であることはその出自から必然的なのだろうが、モンゴル支配時代のロシア人のエピソードなどを読むと、ヨーロッパ人のロシア人アジア野蛮言説が窺われていやな感じ。ヒトラーが中東で崇められているなんていうのも、実際はその信奉者は欧州に集中している事実を隠蔽している様にも感じた。ナチス、シオニスト、ソ連全体主義は弾劾の対象になっているが、毛沢東はその範疇には入らずか。最近の中国の動きは毛沢東主義の連続性を否定はできないのだろうが。

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