2010年12月17日Fri [17:26] ルクセンブルク | 映画 |日本映画  

小さな大国ルクセンブルク

小さな大国ルクセンブルク―美しき偉大な小国小さな大国ルクセンブルク―美しき偉大な小国
建部 和仁

かまくら春秋社 2010-04-08
売り上げランキング : 228787

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


退官大使もの。何でも同じ大使ものを出した元駐ポルトガル大使の紹介で出版の運びとなったそうだが、こちらの著者はキャリア外交官ではなく、元大蔵官僚で出向した人らしい。損保ジャパンに天下ったそうだが、ルクセンブルク辺りだと適材適所か。例によって、ルクセンブルクの本が日本では少なく一冊しか視つけられなかったのでというのが出版の動機らしいのだが、さすがに私が読んだ姑の駐在息子夫婦訪問記は読んでいなかったか。ということで、後半に歴史も出血大サービスなのだが、正直これはいらんかった。前半は社会事情だが、大使関連の話はほとんどなく、小国だし、議員先生の訪問も多くなかったか。ただ、この国は皇室外交が使えるので、殿下の紹介もしているのだが、愛犬の名前にスシとサケと名付けるほどの親日家だというのは、親日というかバカにしている観も。この国は常に一人当たりの所得が世界一で、人間指数とやらも常連の上位だけど、国外からの通勤者や全ての外国人滞在者をものの数に加えると、ぶっちぎりの一位という訳でもないらしい。金融立国としてライバルのアイスランドや外資呼び込みのライバルだったダブリンがえらいことになってしまった以上、ルクセンブルクに危機がきてもおかしくはないのだが、その気配がないのはトップを陥落させるとその波及が計り知れないというEUの意図もあるのだろう。この元大使は日本で、ルクセンブルク人は皆富豪ですかと再三聞かれたそうだが、安定した生活を送っている者が多いが、誰しもがプールつきの豪邸に住んでいる訳ではないとのこと。ポルトガル人を中心とした外国人労働者はえてして貧しくドヤ街みたいのも存在するらしい。まあそれでこそ「普通の国」なのだろうけど。

Comment:0 | Trackback:0 | Edit | Page Top.↑

2010年06月11日Fri [01:00] ルクセンブルク | 映画 |映画  

アラビアン・ナイト

映画

フィルムセンター

ルクセンブルク映画なんて滅多に見られないから、期待していたんだけど、つまらんオリエンタリズム映画だった。アルジェリア・ロケの前半位しか見所なし。あの予定調和のラストはなんじゃい。

Comment:2 | Trackback:0 | Edit | Page Top.↑

2009年04月24日Fri [13:10] ルクセンブルク | 本・雑誌 |読書メモ  

ルクセンブルクの風にのって

ルクセンブルクの風にのってルクセンブルクの風にのって
山崎 鈴恵

東洋出版 2008-11
売り上げランキング : 501563

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


ルクセンブルク本はオランダとベルギーが独立した「知るための」が出すまでないかなと思ったら、東洋出版の駐妻娘訪問記が来たか。自費ではあるんだろうが、ココは海外ものに熱心だから、文芸社(旧新風含)みたいにゴミをそのままゴミとして出さず、一応編集が入っている感じ。とはいえ、1931年生まれが娘一家におんぶに抱っこされての旅日記だから、限界はある。帰りの日航が欠航振り替えになって、貰った夕食券を1人で使わなくてはならないことにビビったのが唯一の「1人旅」の出来事だったらしいが、まあそれもご愛嬌みたいなもんか。そんな著者でも婿殿は在ルクセンブルク大使館勤務ということで、栄えてこのブログのルクセンブルク本第一号となった訳だが、クルマで30分も走ってしまえば隣国に出てしまうかの国では1冊丸ごとルクセンブルクは無理。というかメインの旅日記はほとんど「ヨーロッパ」の話。娘一家のルクセンブルクでの知人の家にお呼ばれされたりもするのだが、それもオランダ人で国境を越えたところに家があったりする。ということでルクセンブルクがどんな国かはサワリだけという感じだが、日本大使館勤務の婿も娘も孫も果てはルクセンブルク人だって、自分たちの住んでいる国はサワリだけしか知らないのかもしれない。というのは、これは意外であったのだが、ルクセンブルクには大学がないという。人口45万の町だったら日本では大学のひとつくらありそうなものだが、この国の人たちは大学へ行くには「留学」するしかないのか。この国より人口が少ないアイスランドやマルタには大学はあるだろう。国民皆トリンガルで教育立国のイメージがあったので不思議な感じがした。と思って調べてみたら、2003年に無事ルクセンブルク大学が開学したそうな。

Comment:0 | Trackback:0 | Edit | Page Top.↑